鉛筆淡彩画-伊東義久の世界-
企画展
会期:2020年11月21日(土曜日)~2021年1月17日(日曜日)
伊東義久(1917-2003)は、移り行く自然に魅了され、水彩を用いた透明感のある風景作品を描き残しています。
無駄のないのびやかな鉛筆の線で描き、水彩により淡彩がほどこされた作品からは、趣きと空気感が生み出されています。
また、伊東はドイツの文豪ヘルマン・ヘッセの自然を愛でる姿、そしてありのままを受け入れる姿勢に敬愛したことから、ヘッセの生活ぶりにならい、「絵を描く日」、「庭仕事の日」とを区別した生活を送りました。
本展では、ヘッセに共感した伊東が描いてきた鉛筆淡彩画作品をとおして、自然とともに生きる姿や心に感じたものを描きだす姿勢を感じ取っていただければ幸いです。

《木崎湖にて (長野県大町市)》 1987

《碌山美術館 (長野県穂高町)》 1992

《蓼科湖にて (長野県茅野市北山 蓼科)》 1992
展覧会基本情報
会期:
2020年11月21日(土曜日)~2021年1月17日(日曜日)
会場:
高松市塩江美術館 企画展示室
休館日:
月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間:
9時~17時(入室は16時30分まで)
主催:
高松市塩江美術館
観覧料:
【一 般】300円(団体240円) ※常設展観覧料含む
【大学生】150円(団体 120円)
※高校生以下及び65歳以上の方、身体障害者手帳等所持者は、無料
※高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生は、入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
お問い合わせ先
高松市塩江美術館
電話:087-893-1800
