屋島活性化基本構想に向けた取組
更新日:2018年4月1日
◎屋島活性化に向けた基本方針(基本構想16頁)
基本的考え方
屋島の持続性のある活性化のためには、屋島を学び、調べることによって、多様な特性・価値を発見、又は創造し、それらを通して愛着を育み、発信・受信し、交流することにより、更なる特性・価値を再発見・新発見・創造する好循環を生み出していくことが重要です。
このことから、屋島活性化の取組に当たっては、屋島の有する特性・価値を将来にわたり継承しつつ、市民を始め、広く屋島を訪れる人々に知ってもらうため、屋島の貴重な自然や文化財について、触れ、学ぶことができ、あるいはレクリエーションの場となり得る、適切な情報の提供と環境の整備に総合的に取り組むことによって、世界に誇れる高松市のシンボルとなる屋島として再生することを基本的考え方とし、これを踏まえて、以下の6つを基本方針とします。
基本方針
ア 貴重な自然環境や文化財の継続的かつ体系的な調査・研究と保全
イ 歴史・文化・信仰に富む屋島の再発見と活用
ウ 知的欲求を満たす「文化観光」の創造
エ 都市(まち)づくりと連動した景観の保全と再生
オ 屋島の有する特性・価値の次世代への継承
カ 実効性のある推進体制の整備・構築
◎屋島活性化に向けた取組(基本構想20頁)
具体的施策・事業
屋島の活性化に向けた具体的施策・事業については、屋島会議において、同会議での調査・検討を始め、市民へのアンケートやシンポジウムでの議論などを通し、「別表 屋島活性化に向けて実行すべき具体的施策・事業」(基本構想25~30頁)に掲げた44の施策・事業に取りまとめられ、同会議からの答申「屋島活性化基本構想(仮称)最終報告」に盛り込まれています。本市としては、これら44の具体的施策・事業について、屋島会議における提言の趣旨を踏まえ、屋島の再生に向けた本市の取組の核を成すものとして真摯に取り組むものとします。
なお、これら施策・事業のみの実行に限るものでないことは言うまでもなく、屋島に関わる部門においては、屋島の活性化に向けた問題意識を常に持ち、効果的な施策・事業の追加・拡充・見直しを継続的に図るものとします。
屋島活性化基本構想(案)についてのパブリックコメント(意見募集)の実施結果
屋島活性化基本構想(案)の内容について、市民の皆さんからの御意見・御提案を募集しました。
○募集期間:平成24年12月20日(木曜日)から平成25年1月10日(木曜日)まで
屋島活性化基本構想(案)についてのパブリックコメント(意見募集)実施結果についてはこちら
屋島会議
史跡天然記念物「屋島」の保存と活用による活性化を図るための屋島活性化基本構想(仮称)の策定に当たり、広く市民等の意見を聴き、幅広い観点から検討をいただくため、屋島会議を設置しました。
平成23年8月の会議設置以降、7回の会議を開催し、その間、24年7月にはシンポジウムを開催するなど、多くの市民の方々からの御意見もいただく中で、協議を重ねてまいりました。
※ 詳しくは、「屋島会議の開催経過」、「屋島活性化基本構想(仮称)最終報告」、「屋島活性化シンポジウム」などを御覧ください。
屋島会議の開催経過
屋島活性化基本構想(仮称)最終報告
平成24年11月19日、屋島会議 植田会長から、屋島活性化基本構想(仮称)に盛り込むべき事項をまとめた、屋島活性化基本構想(仮称)最終報告が、大西市長に対して提出されました。
屋島活性化基本構想(仮称)中間報告
平成24年3月22日、4回の会議の開催を経て、屋島活性化基本構想(仮称)中間報告が取りまとめられ、屋島会議 松村副会長から、大西市長に対して報告されました。
屋島活性化シンポジウム
平成24年7月14日、サンポートホール高松第2小ホールにおいて、「屋島活性化シンポジウム ~世界に誇れる「屋島」を目指して~」を開催し、「屋島活性化基本構想(仮称)中間報告について」の基調講演と、「世界に誇れる「屋島」を目指して」をテーマとしたパネルディスカッションを行いました。
多数の皆様の御参加ありがとうございました。
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