医療安全支援センター(医療相談窓口)
医療に関する患者さんや市民の方からのご相談をお受けし、相談者に助言や情報提供を行うとともに、これらの情報を医療機関に提供することにより、医療安全を推進し、医療に対する信頼を確保することを目的として、医療安全支援センターを設置しています。
1.相談できる主な内容
原則として、市内の医療機関で行われている医療全般が対象です。
・医療上もしくは医療内容の相談に関すること
・医師等の説明に関すること
・医療機関の職員の対応や接遇に関すること
・医療法、医師法等に関すること
※対応できない相談内容
次に掲げる事項は医療関係法規に基づく指導・調査権限等を有していないため、お受けすることはできません。
・医師の診断および検査内容の適否の判断
・医療事故であるかの判断や責任の所在の判断
・医療関係と民事上のトラブルの仲介
・医療費(診療報酬)に関すること
・医療機関に対する評価
・保健所医師へのセカンドオピニオンの依頼
2.開設日時
平日午前8時30分から午後5時まで
(祝日、12月29日から1月3日を除く)
3.開設場所
高松市保健所1階 保健医療政策課内
4.相談方法
電話(087-839-2860)、ファックス(087-839-2879)、メール(hc@city.takamatsu.lg.jp)、 来所によりお受けしています
5.よくある相談
主な相談事例を御紹介します。
Q:診療内容や病名、治療方法等について十分な説明をしてもらえない。
A:医師(歯科医師)は、患者に対して十分に情報を提供した上で、同意を得ることが義務とされています(インフォームド・コンセント)。医師等に再度十分な説明を求めることをお勧めしますが、御希望でしたら、窓口から医療機関に対して、相談者に対する説明を依頼することもできます。
Q:医療費が高額であったが、その内訳を知りたい。
A:医療費は診療報酬に基づいて算定されています。医療機関の窓口で請求の内容を十分に確認されることをお勧めします。なお、それでも内訳がよく分からない場合は、保険者(市町や社会保険事務所など)へのレセプト(診療報酬明細書)の開示請求を行うこともできます。
Q:外科治療の上手な医療機関を紹介してほしい。
A:医療相談窓口では、各医療機関の治療技術や評価に関する情報は保有していないため、御質問にお答えすることはだきません。ただし、近隣で外科を標榜する医療機関を御紹介することは可能です。
Q:病気の治療のため、薬を服用しているが、副作用と思われる症状が現れた。
A:薬には服用等により副作用が現れる可能性があり、注意が必要です。現在、服用している薬の服用をとりあえず一時中止し、主治医とよく相談してください。
お医者さんにかかる10か条
上手に医療機関を受診するために、参考にしてください。
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