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屋島の活性化

 本市東部に位置する屋島は、昭和9年に瀬戸内海国立公園並びに国の史跡及び天然記念物に指定されており、山上からの多島海景観の眺望が優れているほか、四国霊場八十八箇所や源平合戦などに関わる人文景観も豊富な、本市が誇れる貴重な地域資源です。
 一方で、屋島への観光客数は、瀬戸大橋の開通や山上水族館のリニューアル等により、持ち直した時期はあるものの、昭和47年の年間246万人をピークとして、趨勢としては長期低落傾向にあり、最近では50万人台で推移しています。
 また、屋島山上においては、各種施設の老朽化が進み、建物が廃屋として放置されるなどの問題が顕在化するとともに、平成16年には山上へのアクセス手段として重要な役割を担っていた屋島登山ケーブルが休止され、再開することなく廃止に至りました。
 しかしながら、最近では、日本書紀に記されている古代山城の一つである「屋嶋城跡」が、平成14年に確認されるとともに、これまで屋島山上の景観を阻害していた廃屋の撤去が進むなど、屋島再生につながる好ましい兆しも見られていることから、これらを契機として、屋島が有する文化財等の保存・活用を核とした「屋島」全体の活性化が強く求められています。

景観まちづくり刷新支援事業

 屋島活性化事業計画等について、国土交通省所管の景観まちづくり刷新支援事業(平成29年度創設)に応募していたところ、全国多数の応募の中から、募集枠の10地区の一つとして、指定されました。

屋島山上交通アクセス向上対策事業

 屋島ドライブウェイは、平成16年に屋島ケーブルが廃止されて以来、屋島山上へのアクセスを一手に担ってきました。
 しかし、通行料金の割高感が、市民の皆様や観光客等の来訪の妨げとなり、屋島山上観光衰退の一因となっている可能性があるため、本市では、屋島ドライブウェイの通行無料化に向けた取組を実施しました。

 無料化社会実験の結果は、以下のとおりです。

屋島山上交流拠点施設整備事業

 「屋島活性化基本構想」では、屋島の活性化に向けて取り組むべき44の具体的施策・事業を掲げており、この中で、屋島の魅力や源平合戦、屋嶋城等のガイダンス設備を備えるとともに、自然とのふれあい活動の場としても活用することにより、屋島を学び、魅力の再発見に資するため、観光的な側面と文化的な側面を合わせ持つ屋島の情報発信拠点として「ビジターセンター[ガイダンス施設]」の整備に取り組むこととしています。
 この「ビジターセンター[ガイダンス施設]の整備」については、屋島山上のシンボルとしてふさわしい拠点となる施設(屋島山上交流拠点施設)としての整備を目指し、本市における屋島活性化の根幹を成す重要な事業として取り組むものです。

屋島公式観光情報サイト「all YASHIMA」について

 屋島の自然や文化財等の各分野にわたる特性や価値に関する情報を分かりやすく提供するとともに、屋島の各種情報や最新の話題等を提供するため、屋島公式観光情報サイト「all YASHIMA」をフェイスブックページとあわせて開設していますので、ご利用ください。

屋島活性化基本構想

 屋島活性化基本構想は、平成25年1月に策定され、これまで、この構想に基づき、世界に誇れる高松市のシンボルである屋島の再生・活性化の推進に取り組んできました。
 第1期構想の策定から10年以上が経過する中で、大きく変化した社会環境や観光ニーズ等を踏まえ、魅力ある屋島再生協議会やパブリックコメントで寄せられた御意見等を参考に、必要な見直しを行いました。

魅力ある屋島活性化協議会

 魅力ある屋島の再生に向け、その特性及び価値の保存並びに地域資源としての有効活用を図り、屋島の持続性のある活性化を推進することを目的として、平成25年5月10日に「魅力ある屋島再生協議会」を設置しました。
 令和8年9月、屋島活性化基本構想の改正を機に、会の名称を「魅力ある屋島活性化協議会」に改称しました。

国の補助制度を活用した活性化の取組

国の補助制度を活用して、屋島活性化に資する各種取組を行っています。

高松市源平屋島地域活性化事業補助金

「高松駅・屋島山上間直通バス」の運行開始について

屋島山上観光渋滞対策社会実験業務(ダイナミックプライシング及びパークアンドバスライド実証実験)の実施について

その他屋島関係リンク

瀬戸内海国立公園

史跡・天然記念物「屋島」

高松市 文化財課ホームページ