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市長定例記者会見

最新の会見(令和8年3月27日)

市長定例記者会見を収録した動画をYouTubeで配信しています

日時:令和8年3月27日(金曜日)11時30分~12時5分
場所:市役所本庁舎13階 大会議室
1.報告事項
(1)特別展「宇野亞喜良(あきら)展 AQUIRAX UNO(アキラックス ウノ)」の開催について
(2)レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について
(3)高松市立駐車場の再編について
2.記者質問

市長説明及び記者との質疑応答要旨

 それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。報告事項の前に、先日、プレスリリースいたしました、「高松競輪場チータカ広場のリニューアルオープン」について、お話をさせていただきます。
 高松競輪場ですが、令和10年度上期のグランドオープンを目指して、現在、再整備事業を進めているところでございます。
 このような中、地域の方や子どもたちの居場所となるよう、新たなチータカ広場の整備を進めておりましたが、この度、整備工事が完了し、リニューアルオープンをする運びとなりました。
 既存のチータカ広場は長年、地域の子ども達に親しまれてきましたが、本年4月以降で解体工事に着手する予定でございます。
 リニューアルオープンの日時ですが、明日、3月28日(土曜日)午前11時からオープニングセレモニーを開催いたします。その後、午後0時30分から、新しい広場のオープンを予定しております。
 なお、オープニングセレモニーでは、高松中央高校吹奏楽部の皆さんや、高松中央高校幼稚園の園児の皆さんにも御参加をいただいて、記念植樹やドローンセレモニーなどの様々な演出を御用意しております。
 また、同日、午前11時30分から午後4時まで、これまで親しまれてきた既存のチータカ広場でもイベントを実施いたします。両方の広場で楽しむことができるのは、明日限りとなりますので、是非、多くの方にお越しいただきたいと存じます。
 新たなチータカ広場が、地域の魅力向上につながるとともに、多様な世代の憩いの場となり、地域に愛され続ける広場となることを期待しておりますので、取材方、よろしくお願いいたします。
 それでは、報告事項に移りたいと思います。スライドを御覧ください。
 本日は、「特別展「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」の開催について」「レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について」「高松市立駐車場の再編について」の3件でございます。
 まず、1件目ですが、高松市美術館におきまして、日本を代表するイラストレーター、グラフィックデザイナーの一人、宇野亞喜良氏の回顧展を開催いたします。
 宇野亞喜良氏は、1960年代に演劇のポスターなどで、優美なイラストレーションをあしらった斬新なデザインの数々を発表し、一世を風靡した後も、絵本、アニメ、舞台美術など幅広いジャンルで、現在に至るまで、日本のデザイン界をリードし続けてきました。
 本展は、宇野亞喜良氏の初期から近作までの仕事を、代表作を含む数多くの原画や資料により紹介するものでございまして、宇野作品の多彩な魅力に迫る、またとない機会でございます。
 会期は、4月18日(土曜日)から6月14日(日曜日)まででございまして、会期中には、展覧会監修者による「記念講演会」や、宇野氏と親交のある音楽アーティストによる「記念コンサート」など、関連イベントも多数開催いたします。
 是非、お越しいただき、宇野亞喜良氏の華麗で耽美的な作品世界をお楽しみいただきたいと存じます。
 続いて2件目は、「レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について」でございます。
 本市では、レンタサイクル事業の民営化を視野に、効果的な枠組みや官民連携の在り方などの課題を抽出するため、令和7年4月からシェアサイクルサービスの実証事業を実施しておりますが、需要や課題の更なる把握・分析を行うため、今後、シェアサイクルの車両台数を増やし、本年3月末までとしていた実証事業の期間を、最大1年間延長することといたしました。
 現行のレンタサイクル850台に対して、現在50台で運用しているシェアサイクルの電動アシスト自転車につきまして、来年度中に段階的に台数を増やし、最大100台を追加導入する予定でございます。その状況を見ながら、民営化を考えていきたいと考えています。
 レンタサイクルにつきましては、一時利用の車両に設置する、位置情報の認識や電子ロックに必要なレンタサイクル専用バッテリーを付けていますが、メーカーの撤退により、再調達が不可能となっておりますことから、本年7月頃より、車両台数が減少する見込みでございます。
 そのため、実証期間を延長して、シェアサイクルをより多く導入した上で、見直しの方向性について検討し、来年度中には結論を出したいと考えています。
 続いて3件目は、「高松市立駐車場の再編について」でございます。
 「高松市立南部駐車場」につきましては、築後39年が経過し、設備の更新等に多額の経費が必要となる一方で、近年、需要が低迷するほか、民間駐車場を含め、周辺の駐車場の供給量が十分にあることなどから、廃止することを決定いたしております。
 なお、この南部駐車場の施設には、PCB(ポリ塩化ビフェニル)が含まれており、国が定める令和9年3月末までに確実に処分する必要があることなどから、南部駐車場の営業を本年12月20日(日曜日)午後10時で停止することといたします。
 併せて、南部駐車場を御利用いただいている皆様への対応を始め、サンポートエリアにおける自家用車の混雑緩和に向けまして、「高松市立瓦町駅地下駐車場」の営業時間を、現行の午前7時30分から午後10時を、本年9月1日(火曜日)から24時間営業へ拡大いたします。
 本市といたしましては、これらの対応を通じて、中心市街地の駐車環境を最適化しつつ、公共交通の利便性向上にも努めることで、にぎわいの創出とウォーカブルなまちづくりを推進してまいりたいと存じます。なお、南部駐車場廃止後は、北消防署の移転先として活用したいと考えております。
 私からは、以上でございます。

記者質問

【記者】

 「かがわマラソン2026」について市長の所感と、今後の開催に向けた課題について
【市長】
 今月15日に開催いたしました「かがわマラソン2026」でございますが、当日私もスターターとして参加しましたが、非常に天気が良く、1万人以上の方が参加をしていただいて、非常に盛り上がったということでございます。また、大きなトラブル等もなく、盛況のうちに無事終了することができたと安堵しているところでございます。
 大会運営を支えていただいたボランティアの皆様方、沿道で大きな声援を送ってくださった市民の皆様方、また、交通規制に御協力をいただいたドライバーの皆様方など、大会に関わっていただいた全ての皆様に、まずもって、心より御礼を申しあげたいと存じます。
 特に天気も良かったものですから、スタート・ゴール地点のサンポート高松から、折り返し地点まで、沿道にはたくさんの方に出ていただき、給うどん所という補給の場所についても非常ににぎわって、選手の皆さんと観客の皆さんが交流し、中心部を中心に、かつてないほどの熱気と活気に包まれておりました。
 私といたしましては、この大会の開催を通じて、一人でも多くの方に、香川・高松のファンになっていただきたいと願ってまいりました。県外の方も非常に多く参加していただいておりましたので、そういう中で瀬戸内海の美しい風景や、さぬきうどんを始めとする香川ならではの食文化、沿道からの絶え間ない声援があったということで、特にランナーの人たちからは高評価を得ているとSNSでも流されていたところです。
 非常に満足して良かったということで、あえて課題というものではございませんが、いろいろな意見もいただいておりますので、これから末永く皆様に愛される大会にしていくために、少しでも改善をしていければと考えています。今後とも、いろいろな御意見も参考にして、県や綾川町とも連携をしながら、大会の更なる魅力向上に努めてまいりたいと存じます。
【記者】
 どのような意見が出ていますか
【市長】
 意見というか、「こうした方がいい」、「ああした方がいい」、「うどんはおいしかったよ」とか、「走っている途中では食べられなかったから残念だった」などの感想をいただいておりますので、それも含めた上で、より改善ができるのであれば改善をしていきたいと思っております。特にここが問題だったというわけではありません。
【記者】
 高松城天守台付近の地盤調査の進捗状況と、天守再現についての期待感について
【市長】
 高松城天守再現につきましては、本市における古くからの課題です。市議会において、昭和32年3月に高松城天守の再建促進に関する決議を全会一致で採択されて以来、市民の皆さんの署名活動もあり、ずっと続いてきています。
 このような中、従前は、文化庁から完全な復元じゃないと難しいということで、高松城跡の場合は天守の外観は復元できるような写真が残っていましたが、内部構造については分かっていなかったということで、復元が認められなかったところです。ただ、文化庁の方も考え方を少し変えて、かなりの費用を掛けた場合に、最終的に復元的整備、完全な復元とは証明できないが、ある程度のところまで復元できるのであれば、整備を認めようという方向に変わりました。それを受けて、令和4年3月には、高松城天守再現の意義を明記した「史跡高松城跡保存活用計画」を策定し、その中において、天守再現の意義をうたい込んでいます。
 令和5年度には、石垣や礎石などの保存に十分配慮した上で、耐震性など、利用者が安全に見学できるような天守再現の可能性を検証する調査に着手したところでございます。
 今年度は、天守台のボーリング調査や土質分析の実施など、地震時に天守台の安定性が確保できるのか再評価を行っているところでございます。
 この再評価により、天守台の安定性の確保が判明しましたら、令和8年度において、天守を支える基礎構造等の検討に進みたいと存じます。
 私の思いでございますが、高松市は松平藩の城下町であり、天守はそのお城の一つのシンボルでもありますので、高松市のシンボルでもあります。その城下町高松の歴史を後世に伝える、高松城天守再現は非常に意義があると思っておりますし、本市の活性化を図る上でも、様々な波及効果が期待できますことから、今後とも、天守再現に向けた取組を、鋭意、進めてまいりたいと存じます。
【記者】
 市公式ホームページが昨日から見られない状況はなぜ起こったのか
 また、見られない状況が何時から何時まで続いていたのか
【市長】
 香川県のサーバーにつながっているのが、本市を含め1市2町ぐらいあって、県のサーバーのメンテナンスを行ったときに、若干トラブルがあって、ホームページが見にくくなったということです。外部からの侵入、突発的な大きな事故というものではないと伺っています。
【情報マネジメント課】
 香川県が構えている情報セキュリティクラウドのメンテナンス中に予期せぬ不具合、障害が発生し、そこを通って本市ホームページを閲覧していただく形なので、通信が途絶えてホームページが閲覧しづらい状況が発生しました。
 時間としては、昨日の午後8時頃から、本日の午前1時10分頃までが同じ状態であったと香川県から伺っています。
【記者】
 今年度の振り返りと来年度の展望について
【市長】
 今年度の振り返りですが、昨年2月末に県立アリーナがオープンし、非常に盛り上がった、にぎやかな1年だったと思っております。
 「大阪・関西万博」が開催されておりますし、同時期に「瀬戸内国際芸術祭2025」も開催され、非常に多くの方が本市を訪れ、過去最高の経済波及効果であったということで、非常ににぎやかだったと思っております。
 今年に入って、2月には、6回目となります「高松国際ピアノコンクール」が開催され、応募者数が過去最高の360人、36の国と地域からの応募ということで、非常に盛り上がりましたし、ファイナルに残った5人の演奏は非常にレベルが高く、誰が優勝してもおかしくないような厳しいものとなり、日本でも代表的なピアノコンクールとしてほぼ一定の地位は確保できたと喜んでいます。
 非常にイベントが華やかで、県立アリーナを中心とした盛り上がりもあり、来年にかけても、引き続き有名なタレントが来ますので、非常に今後の継続にも期待ができるということで、高松の未来に明るい兆しが出てきた1年だったと思っています。
【記者】
 中東情勢が緊迫化を迎えているが、市内への経済的な影響について
 また、市としてどのような対応をしていくか
【市長】
 アメリカのイラン攻撃ということで、国際的に厳しい状況が続いておりますが、関係国によっていろいろなことが行われており、注視していきたいと思っています。
 本市や本県に直接的な影響とすると、ホルムズ海峡の閉鎖等に伴って、原油が確保できないということもあり、政府は備蓄原油放出という対応策を取っていますが、そういう厳しい状況になるのではないかということで、株価が乱高下している状況ではないかと思っています。とりあえずガソリン価格の上下については対応策が打たれていますが、そのようなガソリン価格の高騰の影響が、本市にもあるのかなと思います。それ以外の直接的な影響は把握していませんが、今後とも状況に応じて、国の施策等に対応しながら、必要な対策は取ってまいりたいと思っております。
【記者】
 現時点で新しい施策や、補正予算を組む予定はあるか
【市長】
 国で当初予算も通っていない状況で、遅滞なくいろいろな対策は打たれるのでしょうが、それに応じたものはやっていきますが、新たにというのは、今のところ考えていません。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 これまでの実証事業での使用状況と見えてきた課題
 また、それに対する市長の所感
【市長】
 今回、高松市が行っている850台のレンタサイクルに加えて、民間事業者の50台のシェアサイクルを合わせた形で運用しながら、民営化できるのか、利用状況や収支等について実証事業を行ってきています。
 シェアサイクルの利用状況ですが、実証事業を開始してからおおむね好評で、ポートの施設管理者からは、継続してシェアサイクルを利用したいということで要望も出ています。
 レンタサイクルの利用者の一部が、シェアサイクルの電動アシスト自転車の方が楽なのでそちらに移行している状況が見られています。今後、レンタサイクルのバッテリーが使えなくなってきて、それをシェアサイクルに移行していきたいという思いもありますので、移行がどの程度スムーズにいって、収支等が実際どうなるのかを見るために延長しました。
 方向としては今の状況から見て、より良い形になっていくのではないかなと考えています。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 追加で100台導入する予定ということは、50台では足りていないということか
【市長】
 今までレンタサイクルを利用していた方が、シェアサイクルに移行している状況も見られることから、シェアサイクルのほうが若干、人気があるということかと存じます。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 その理由としては電動アシスト自転車であるからか
【市長】
 その理由が多いと思います。新しいということもあるかと思います。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 100台追加導入するということだが、現在のポートに台数を増やすのか、ポート自体を増やすのか
【市長】
 100台は来年度から段階的に増やしていきたいと思っていますが、現在7か所あるレンタサイクルポートにも配置することで考えております。
 それぞれの連携事業者のシェアサイクルについても、順次ステーションを増やしていくことも考えています。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 ステーションを増やす可能性もあるか
【交通政策課】
 ステーション自体も数を増やしていくという方向で、今調整しています。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 何か所くらい増やして、どこに設置するか明確なものは決まっているか
【交通政策課】
 まだ明確に決まっておりません。調整事項です。
【記者】
 来年度は5期目最後の年度となるが、改めてどのようなまちづくり、自治体にしていきたいか
【市長】
 第7次総合計画に基づいて施策を鋭意進めていますが、目指すべき都市像である、「人がつどい 未来に躍動する 世界都市・高松」ということで、特にシティプロモーションの推進をしながら、高松を世界に打って出て、魅力的な都市だと多くの方が認識できるような形にしていきたいということで、観光交流事業、高松ファンを増やす、いわゆる関係人口を増やすような施策など、総合計画のほか、来年度からは第2期のまちづくりプランがスタートしますので、それに沿った事業を、鋭意、進めていって、より目指すべき都市像に近い形で、魅力ある高松のまちづくりができたらと思っております。
 また、現在整備しています中央公園リニューアル、競輪場再整備、サンクリスタル高松の再整備のほか、中央卸売市場の水産物棟についても構想を進めることになるので、大型事業についても、鋭意、皆さんの御意見を聞きながら、進めてまいりたいと思います。そのような状況の中で、より魅力のあるまちづくりができればと考えております。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 850台のレンタサイクルは非電動の自転車ということか
【交通政策課】
 本市のレンタサイクル事業で使用している自転車は、全て非電動です。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 バッテリーの調達ができず、車両台数の減少が見込まれるというのは、シェアサイクルの50台のことか
【交通政策課】
 バッテリーの調達ができず減少していくのは、本市のレンタサイクル事業で使用している自転車ですが、このバッテリーはGPS認識や電子ロックのためについているもので、電動アシスト自転車ではありませんが、電源が必要な設備として登載されているものです。
【記者】
<レンタサイクル事業の見直しに向けたシェアサイクル実証事業期間の延長について>
 今年度のレンタサイクル事業の実績は
【市長】
 レンタサイクルの台数でいうと、一時的な利用は350台、定期利用は500台と伺っています。
【交通政策課】
 利用件数は、レンタサイクル事業は、昨年4月から本年1月まで、14万1,749件の御利用がありました。
シェアサイクルは、同期間で3,644件の利用です。
 レンタサイクル事業とシェアサイクルでは、貸出件数が異なっておりますので、もう少し台数を増やして比較がしやすい形にして、状況を分析したいと思っています。
【記者】
<高松市立駐車場の再編について>
 あなぶきアリーナ香川での大規模イベント時に、サンポート高松周辺の駐車場がひっ迫していることもあると思うが、瓦町駐車場駅地下駐車場が24時間営業になることで期待されることは
【市長】
 瓦町駐車場は今年の9月から24時間化しますが、瓦町駐車場は台数は多いですが空いている状況なので、できるだけそちらを利用していただくことを呼び掛けていきたいと思っています。南部駐車場が無くなりますので、24時間化することで、その代替という意味もありますが、非常に停めやすくなる、利用しやすくなると思いますし、瓦町の駐車場から琴電でサンポートに出ていただくと、すぐアリーナも利用できますので、
アリーナのイベントで混雑しているときに瓦町駐車場が24時間営業だと、より利用していたただけるのではないかと期待しています。

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