地球温暖化を防止することを目的に制定された法律、「地球温暖化対策の推進に関する法律」の中で、都道府県及び市町村は、各々の事務と事業に関して、温室効果ガス排出量の削減等のための措置に関する計画（地方公共団体実行計画）を策定することとなっています。
この都道府県又は市町村の、事務と事業に関する計画のことを、『地球温暖化対策実行計画（事務事業編）』と言います。

また、同法にて、都道府県、指定都市及び中核市は、自然的社会的条件に応じて、その区域の温室効果ガス排出量の削減等を行うための施策に関する事項を、地方公共団体実行計画に定めることとなっています。
この都道府県、指定都市又は中核市の、その区域に関する計画のことを、『地球温暖化対策実行計画（区域施策編）』と言います。

高松市では、2008年の「地球温暖化対策の推進に関する法律」の改正等を受け、本市で既に策定していた計画等を踏まえ、2011年2月に「高松市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」を、2011年10月に「高松市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）（別名：エコシティたかまつ環境マネジメントシステム）」を策定しました。

高松市が掲げる温室効果ガス排出量削減目標等は以下の通りです。

高松市全体（区域施策編）の削減目標（最終改定：2022年3月）

・2030年度46％削減（2013年度比）
・ゼロカーボンシティ（2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする地方公共団体）の達成

高松市役所（事務事業編）の削減目標（最終改定：2021年3月）

・2030年度40％削減（2013年度比）

高松市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）

高松市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）

高松市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）

区域施策編の取組状況等につきましては、毎年、「高松市地球温暖化対策実行計画推進協議会」内にて報告しています。

高松市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）