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南部クリーンセンターについて

更新日:2024年4月11日

施設のあらまし

 南部クリーンセンターは、万全の環境対策のもとにごみ処理を行うごみ処理施設、ごみの中から再生可能な資源を選別し、回収する廃棄物再生利用施設、そして楽しみながら環境問題について学べる管理棟・エコホタルの3つの施設から構成されています。
 地球環境の保全に配慮した循環型のごみ処理を推進し、快適な生活環境づくりに努めています。

処理をしているごみの種類

  • 燃やせるごみ・・・・・・ごみ処理施設で溶融処理をしています。
  • 缶・びん・ペットボトル・・・・・・廃棄物再生利用施設で選別・梱包をしています。
  • プラスチック製容器包装・・・・・・廃棄物再生利用施設で選別・梱包をしています。
  • 紙・布・・・・・・・・・廃棄物再生利用施設で選別・梱包をしています。
  • 破砕ごみ・・・・・・・・廃棄物再生利用施設で小さく破砕して、鉄とアルミニウムを回収しています。
  • 粗大ごみ・・・・・・・・廃棄物再生利用施設のプラットホームで選別した後、破砕処理するか、又は燃えるものは小さくしてごみ処理施設で溶融処理しています。また、自己搬入された家具類でまだまだ使えそうなものは、簡易修理・清掃を行い当センターにて展示し、抽選でお譲りしています。

施設の概要

ごみ処理施設(燃やせるごみ)

ここでは「生ごみ」や「紙くず」など燃えるごみを処理するところです。

1日の処理能力・・・24時間で300トン(24時間当たり100トン×3炉)
炉形式・・・流動床炉型ガス化溶融炉
発電設備・・・1時間当たり2,800キロワット
建築面積・・・約6,800平方メートル
竣工・・・平成16年3月

規制値(大気汚染防止法及び地元協定による)
 排ガス関係
  ばいじん・・・・・・・・1ノルマル流量当たり0.01グラム以下
  硫黄酸化物・・・・・・・15ピーピーエム以下
  窒素酸化物・・・・・・・50ピーピーエム以下
  塩化水素・・・・・・・・25ピーピーエム以下
  ダイオキシン類・・・・・1ノルマル流量当たり0.05ナノグラム-毒性等量以下
  一酸化炭素・・・・・・・30ピーピーエム以下
 ダイオキシン類総排出量・・・・・・・ごみ1トン当たり 1マイクログラム-毒性等量以下

廃棄物再生利用施設

 ここでは「缶・ビン・ペットボトル」、「プラスチック製容器包装」、「紙・布」や「粗大・破砕ごみ」に分けて集められたごみを資源として再利用するために、もっと細かく分けて、民間会社等の各リサイクル施設に運びやすいようにまとめます。
 「粗大・破砕ごみ」は細かく砕いてから鉄とアルミニウムを回収します。
 最終的に残ったもので、燃やせるものはごみ処理施設へ、その他のものは埋立処分します。

 1日の処理能力・・・破砕系統 5時間で35トン、 選別系統 5時間で35トン
 建築面積・・・約5,600平方メートル
 竣工・・・平成15年3月

管理棟

 管理棟は、「ホタルの里」でも有名な地域を生かし、ウミホタルのような美しいイメージとエコ(環境)とを組み合わせ、愛称「エコホタル」と呼ばれ、環境学習の活動拠点として広く市民に親しまれています。

埋立処分地について

 南部クリーンセンターに隣接して、埋立処分地(最終処分場)があります。ここでは旧工場や西部クリーンセンターの焼却灰を埋め立てています。そこから出てくる汚水(浸出水)は周辺の河川の環境を守るため、処理をして主に工場内再生水として利用してします。(その他は公共下水道へ放流しています。)

管理・運営について

 効率的な運営を目指し、管理・運営の全てを民間会社へ14年間長期一括の委託契約を結んでいます。
 管理運営業務受託事業者はヒッツ環境高松株式会社、期間は平成31年4月1日から令和15年3月31日までです。

南部クリーンセンターへのアクセス

関連リンク

 (ガラスびんやペットボトル、プラスチック製容器包装はどのようにリサイクルされるのか?リサイクルに関する様々な資料が掲載されています。)

お問い合わせ

このページは、南部クリーンセンターが担当しています。

〒761-1503 高松市塩江町安原下第3号2084番地1

電話:087-890-2190

ファクス:087-890-2191