高松市公式ホームページ もっと高松

Multilingual

令和3年2月・3月のおすすめ

更新日:2021年2月9日

2か月(げつ)に1回(かい)おすすめの本(ほん)を紹介(しょうかい)しているよ!図書館(としょかん)へ行(い)ってみよう!

高松市中央(たかまつしちゅうおう)図書館が、2か月ごとに色々(いろいろ)な本を紹介しています。
国分寺(こくぶんじ)図書館、香川(かがわ)図書館、牟礼(むれ)図書館、夢(ゆめ)みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成(さくせい)して紹介しています!

図書館での行事(ぎょうじ)は、イベントの森(もり)へ → イベントの森

いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!

2021年2月・3月のおすすめ「すごい!主人公(しゅじんこう)」

書名
著者
出版社等
内容

『ゆうかんな(おんな)()ラモーナ』
作:ベバリイ・クリアリー
訳:松岡 享子
絵:アラン・ティーグリーン
出版社:学研教育出版

ラモーナはゆうかんで、おそれを知(し)らぬ6歳(さい)の女(おんな)の子(こ)
小学(しょうがく)1年生(ねんせい)になり、わくわくしながら行(い)った学校(がっこう)ですが、
先生(せんせい)や、クラスメイト、まわりの人(ひと)に「わかってもらえない!」
という、もどかしさや、怒(いか)りにさいなまれます
子(こ)どもたちには共感(きょうかん)を、大人(おとな)たちには子(こ)どもの気持(きも)ちを
知(し)ることができる一冊(いっさつ)です

『かしこいビル』
さく:ウィリアム・ニコルソン
やく:まつおか きょうこ、
よしだ しんいち
出版社:ペンギン社

あるひ、メリーにおいていかれたにんぎょうのビル
かわいそう!
しかしビルは、はしって、はしって、メリーをおいかけ
ます…!
ことばの快速(かいそく)なリズムと、クラシックな絵(え)は、一見地味(いっけんじみ)
ですが、小(ちい)さい子(こ)への読(よ)み聞(き)かせにも、おすすめの名作(めいさく)です

『あくたれラルフ』
さく:ジャック・ガントス
え:ニコール・ルーベル
やく:いしい ももこ
出版社:福音館書店

セイラの飼(か)い猫(ねこ)ラルフは、まいにちあくたれざんまい
かっている鳥(とり)をおいまわし、じてんしゃにのって、
へやにつっこんできたり…
そんなラルフはあるひ、サーカスにおきざりにされて
しまいます
ユーモアのある絵(え)も、いっそうラルフのすごみを
感(かん)じさせます


『かべのすきま』
文:中西 翠
絵:澤野 秋文
出版社:アリス館

こんやはぼくひとり
どこからかひとの声(こえ)がきこえる…
と、かべのすきまから、ニョキッと…
ヒョウがらの足(あし)が?!
あらわれたのは三人(さんにん)のおばちゃん
ありえない展開(てんかい)、なまなましい関西弁(かんさいべん)
でもなんだかあったかい不思議(ふしぎ)な夜(よる)のお話(はなし)

(くち)ひげが世界(せかい)をすくう?!』
作:ザラ・ミヒャエラ・
オルロフスキー
絵:ミヒャエル・ローハー
訳:若松 宣子
出版社:岩波書店

ヨナタンは、なんでも作(つく)れるおじいちゃんが
大好(だいす)きな男(おとこ)の子(こ)
しかし、あばあちゃんをなくしてから、おじいちゃんは
ずっと元気(げんき)がない
そんなおじいちゃんが、ある大会(たいかい)をめざす!と宣言(せんげん)します
それは「世界(せかい)ひげ大会(たいかい)」で、ふたりは作戦(さくせん)をたてはじめます
描(か)きこまれた線画(せんが)も楽(たの)しい、オーストリア発(はつ)のユーモア
あふれるお話(はなし)です


『探検(たんけん)!いっちょかみスクール
魔法使(まほうつか)いになるには 編(へん)
作:宗田 理
出版社:静山社

小学校高学年(しょうがっこうこうがくねん)の女(おんな)の子(こ)ユトリは、魔法使(まほうつか)いに
になるため、ある塾(じゅく)へ通(かよ)うことに
心配(しんぱい)した幼(おさな)なじみの礼司(れいじ)も、いっしょに行(い)くことに
なりますが、その塾(じゅく)はとんでもない数(かず)の、「すごい」
先生(せんせい)たちがいて…
『ぼくらの七日間戦争(なのかかんせんそう)』作者(さくしゃ)の新(しん)シリーズ開幕(かいまく)です

『ビーナスとセリーナ
テニスを()えた伝説(でんせつ)姉妹(しまい)』
文:リサ・ランサム
絵:ジェイムス・ランサム
日本語版監修:飯田 藍
訳:松浦 直美
出版社:西村書店

ビーナスとセリーナは1才(さい)ちがいのなかのよい姉妹(しまい)
テニスが大好(だいす)きな家族(かぞく)の中(なか)で、小(ちい)さなころからテニスの
練習(れんしゅう)をしてきました
豊(ゆた)かな家庭(かてい)でもなく、黒人(こくじん)がテニスをすることでたくさんの
差別(さべつ)も経験(けいけん)しますが、ふたりはどんどん強(つよ)くなっていきます
なりたい自分(じぶん)をあきらめない、ふたりの姿(すがた)をぜひ見(み)て欲(ほ)しい
中高学年向(ちゅうこうがくねんむ)きの絵本(えほん)です

『ハイジ
作:J.シュピーリ
訳:矢川 澄子
画:パウル・ハイ
出版社:福音館書店

小(ちい)さな女(おんな)の子(こ)ハイジは、ある日(ひ)、叔母(おば)さんに
つれられ、小(ちい)さな山(やま)あいの村(むら)にやってきます
そこで、おじいさんと自然(しぜん)や動物(どうぶつ)にかこまれ、
生(い)き生(い)きとした暮(くら)しをおくりますが、ある日(ひ)、
叔母(おば)さんが迎(むか)えにやってくると…
原作(げんさく)の出版(しゅっぱん)は1880年(ねん)ですが、ページを
開(ひら)くたびに、アルプスの自然(しぜん)とハイジの
生命力(せいめいりょく)を感(かん)じます
長編(ちょうへん)ですが、読(よ)みやすい作品(さくひん)です

『名探偵(めいたんてい)カッレ 城跡(しろあと)の謎(なぞ)
作:アストリッド・リンドグレーン
訳:菱木 晃子
絵:平澤 朋子
出版社:岩波書店

カッレは、名探偵(めいたんてい)にあこがれる男(おとこ)の子(こ)
日々(ひび)、仲間(なかま)と戦争(せんそう)あそびをしつつも、町(まち)の防犯(ぼうはん)に
気(き)をつけています
ある日(ひ)、いかにもあやしい男(おとこ)がやってきて、
カッレは監視(かんし)をはじめます
すると予想(よそう)を超(こ)える危険(きけん)な事態(じたい)が…!
児童(じどう)向(む)けですが、本格的推理小説(ほんかくてきすいりしょうせつ)
こちらは2019年(ねん)に出た新訳(しんやく)・新装版(しんそうばん)です
シリーズ3部作(ぶさく)

秘密(ひみつ)のノート』
作:ジョー・コットリル
訳:杉田 七重
出版社:小学館

11歳(さい)の女(おんな)の子(こ)、ジェリーはモノマネが得意(とくい)で、
クラスでも人気者(にんきもの)
しかし、心(こころ)のなかでは自分(じぶん)の体型(たいけい)や、母親(ははおや)の恋人問題(こいびともんだい)に
悩(なや)んでいます
だれにも言(い)えない気持(きも)ちをノートにつづるジェリーですが、
ある人(ひと)に見(み)せることで、その才能(さいのう)に光(ひかり)があたります…
YAに、おすすめの小説(しょうせつ)です

お問い合わせ

このページは、生涯学習課が担当しています。

〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎10階

電話:087-839-2633

ファクス:087-839-2624