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令和2年10月・11月のおすすめ

更新日:2020年12月2日

2か月(げつ)に1回(かい)おすすめの本(ほん)を紹介(しょうかい)しているよ!図書館(としょかん)へ行(い)ってみよう!

高松市中央(たかまつしちゅうおう)図書館が、2か月ごとに色々(いろいろ)な本を紹介しています。
国分寺(こくぶんじ)図書館、香川(かがわ)図書館、牟礼(むれ)図書館、夢(ゆめ)みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成(さくせい)して紹介しています!

図書館での行事(ぎょうじ)は、イベントの森(もり)へ → イベントの森

いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!

2020年10月・11月のおすすめ「芸術(げいじゅつ)ってなあに?」

書名
著者
出版社等
内容

『イサム・ノグチ物語(ものがたり)
「遊(あそ)び」は芸術(げいじゅつ)だ!
著:めら・かよこ
出版社:未知谷

1904年(ねん)、アメリカ人(じん)の母(はは)と日本人(にほんじん)の父(ちち)の間(あいだ)に
生(う)まれたイサム
二度(にど)の戦争(せんそう)が起(お)きた時代(じだい)、彫刻(ちょうこく)に出会(であ)い、社会(しゃかい)や
子(こ)どもたちのためにできることを追求(ついきゅう)する
数多(かずおお)くの成功(せいこう)と挫折(ざせつ)、力(ちから)いっぱい生(い)きた人生(じんせい)の記録(きろく)

『うさこちゃんびじゅつかんへいく』
ぶん・え:ディック・ブルーナ
やく:まつおか きょうこ
出版社:福音館書店

はじめてびじゅつかんにいくうさこちゃん
ほんものそっくりのえや、いしでできているくま、
うさこちゃんにもかけそうなえもあります
ちいさなこにも美術館(びじゅつかん)がどんなところかイメージ
できる絵本(えほん)

『いのくまさん』
絵:猪熊 弦一郎
文:谷川 俊太郎
構成:杉浦 範茂
出版社:小学館

「いのくまさんはとりがすき
ねこがすき おもちゃがすき」
高松生(たかまつう)まれの画家(がか)の猪熊(いのくま)さんが描(か)いたり、
作(つく)ったりしたものを詩人(しじん)・谷川(たにかわ) 俊太郎(しゅんたろう)さんが
ゆったりとしたことばで話(はな)してくれます

(しん)・おはなし名画(めいが)シリーズ
若冲(じゃくちゅう)のまいごの(ぞう)
監修:狩野 博幸
出版社:博雅堂出版

いだいな画家(がか)、伊藤(いとう) 若冲(じゃくちゅう)は、江戸時代(えどじだい)、
京都(きょうと)に生(う)まれました
じつは絵(え)にせんねんしたのは、40歳(さい)から
身近(みじか)な動物(どうぶつ)や植物(しょくぶつ)をかくのが好(す)きな若冲(じゃくちゅう)、
なかでもにわとりの絵(え)は有名(ゆうめい)です
若冲(じゃくちゅう)の生(い)き生(い)きとした絵(え)と生(い)き方(かた)がわかる
一冊(いっさつ)


『はじめてのオーケストラ』
原作:佐渡 裕
絵:はた こうしろう
出版社:小学館

こんや、みーちゃんは、はじめてのコンサートへ行(い)きます
おしゃれをして、ホールに入(はい)るとはなやかなくうきがみちて
います
やがて小(ちい)さな楽器(がっき)の音(おと)が、いくつもの楽器(がっき)や歌(うた)とかさなり、
みーちゃんのからだをつつみます…
国内外(こくないがい)で活躍(かつやく)する指揮者(しきしゃ)の佐渡(さど) 裕(ゆたか)さんの原作絵本(げんさくえほん)

劇場(げきじょう)ってとんなところ?』
文:フロランス・デュカトー
絵:シャンタル・ペタン
日本語版監修:岡室 美奈子
訳:野坂 悦子
出版社:西村書店

はなやかな劇(げき)や、コンサートをする劇場(げきじょう)
そのステージ以外(いがい)の場所(ばしょ)はどうなっているの?
劇(げき)の歴史(れきし)、種類(しゅるい)、建物(たてもの)のしくみ、衣装係(いしょうがかり)や演出家(えんしゅつか)、
俳優(はいゆう)…、劇場(げきじょう)ではたらく人(ひと)や、劇場(げきじょう)のあらゆることを、
楽(たの)しい絵(え)とともに紹介(しょうかい)します

『スワン
アンナ・パブロワのゆめ』
文:ローレル・スナイダー
絵:ジュリー・モースタッド
訳:石津 ちひろ
出版社:BL出版

おさないアンナはある夜(よる)、初(はじ)めてバレエ
<眠(ねむ)れる森(もり)の美女(びじょ)>をみて以来(いらい)、からだが
むずむずとゆれうごきます
やがてバレエ学校(がっこう)に入り、主役(しゅやく)をつとめ
世界中(せかいじゅう)で公演(こうえん)をおこないます
たくさんのこどもたちに躍(おど)りで勇気(ゆうき)づけるために
繊細(せんさい)で美(うつく)しい絵本(えほん)です

『わたしたちの「無言館(むごんかん)」』
作:窪島 誠一郎
出版社:アリス館

長野県(ながのけん)の緑(みどり)の丘(おか)の上(うえ)に、小(ちい)さな美術館(びじゅつかん)があります
「無言館(むごんかん)」という名前(なまえ)は、そこにある絵(え)の前(まえ)に立(た)つと、
悲(かな)しくてことばをなくしてしまうから
無言館(むごんかん)は、戦争(せんそう)に行(い)き、亡(な)くなった画学生(ががくせい)たちの絵(え)が
あつめられた美術館(びじゅつかん)です
絵(え)や彫刻(ちょうこく)、出征(しゅっせい)の直前(ちょくぜん)まで、彼(かれ)らが取(と)り組(く)んだ作品(さくひん)は、
二度(にど)とくり返(かえ)してはいけない戦争(せんそう)、自分(じぶん)の好(す)きなことへの
真剣(しんけん)な思(おも)い…、様々(さまざま)なことを伝(つた)えてくれます

新版(しんばん) 日本(にほん)伝統芸能(でんとうげいのう)はおもしろい
野村(のむら) 萬斎(まんさい)狂言(きょうげん)()よう』
監修:野村 萬斎
著:小野 幸恵
出版社:岩崎書店

むかし、狂言(きょうげん)は武士(ぶし)が楽(たの)しむものでした
でも、いまはだれがどうやって楽(たの)しむのかな?
映画(えいが)やドラマにも出演(しゅつえん)する、狂言師(きょうげんし) 野村(のむら) 萬斎(まんさい)さん
狂言(きょうげん)のしぐさや声(こえ)の出(だ)しかたである「型(かた)」がわかると、
ぐっと狂言(きょうげん)は楽(たの)しくなるそう
日本(にほん)の芸術(げいじゅつ)の世界(せかい)にふれてみよう

『マリアンは(うた)う』
文:パム・ムニョス・ライアン
絵:ブライアン・セルズニック
訳:もりうち すみこ
出版社:光村教育図書

マリアンは幼(おさな)いころから、歌(うた)うことが好(す)きでした
黒人女性(こくじんじょせい)が音楽(おんがく)を学(まな)ぶのが大変難(たいへんむずか)しい時代(じだい)、
マリアンはけっしてあきらめずに、その状況(じょうきょう)を
少(すこ)しずつ切(き)り拓(ひら)き、やがてアメリカ、リンカーン
記念堂(きねんどう)で何十万人(なんじゅうまんにん)の国民(こくみん)の前(まえ)で歌(うた)う日(ひ)が来(き)ます
絶(た)えまない努力(どりょく)、音楽(おんがく)や人々(ひとびと)への愛(あい)を信(しん)じ、
魂(たましい)を歌(うた)った実在(じつざい)の女性(じょせい)の物語(ものがたり)です

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