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令和2年4月・5月のおすすめ

更新日:2020年6月1日

2か月(げつ)に1回(かい)おすすめの本(ほん)を紹介(しょうかい)しているよ!図書館(としょかん)へ行(い)ってみよう!

高松市中央(たかまつしちゅうおう)図書館が、2か月ごとに色々(いろいろ)な本を紹介しています。
国分寺(こくぶんじ)図書館、香川(かがわ)図書館、牟礼(むれ)図書館、夢(ゆめ)みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成(さくせい)して紹介しています!

図書館での行事(ぎょうじ)は、イベントの森(もり)へ → イベントの森

いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!

2020年4月・5月のおすすめ「ひとりでだいじょうぶ!」

書名
著者
出版社等
内容

『この(うみ)()えれば、わたしは』
作:ローレン・ウォーク
訳:中井 はるの、中井川 玲子
出版社:さ・え・ら書房

生(う)まれてすぐに小舟(こぶね)にのせられ、小(ちい)さな島(しま)に
流(なが)れ着(つ)いた女(おんな)の子(こ)クロウ
12歳(さい)になったとき、自分(じぶん)がどこで生(う)まれ、どうして
海(うみ)に流(なが)されたのか知(し)りたくてたまらなくなり、
それを調(しら)べはじめます
かつてある療養所(りょうようしょ)があったペニキース諸島(しょとう)の史実(しじつ)を
織(お)りまぜた物語(ものがたり)

『ラチとらいおん』
ぶん、え:マレーク・ベロニカ
やく:とくなが やすもと
出版社:福音館書店

ラチは、とってもよわむしなおとこのこ
いぬも、くらいへやもともだちもこわくて、
ないています
あるひ ちいさなあかい らいおんがあらわれ、
いっしょにいるうちに ラチもつよくなって
いきます!


『おさらを あらわなかった おじさん』
文:フィリス・クラジラフスキー
絵:バーバラ・クーニー
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店

ひとりでくらしているおじさん
あるばん、とてもくたびれていたので、
おさらをあらうのを つぎの日(ひ)へのばします
しかし、日(ひ)がたつうちにますます くたびれて…
さいごにおじさんがとった方法(ほうほう)とは?

『どろんこ こぶた
作:アーノルド・ローベル
訳:岸田 衿子
出版社:文化出版局

こぶたはどろんこあそびがだーいすき
でもあるひ、かいぬしのおくさんに
きれいにされてしまい、おこっていえでを
します
いごごちのよいどろをさがし、まちへいくと
たいへんなことに……!


大森林(だいしんりん)少年(しょうねん)』
作:キャスリン・ラスキー
絵:ケビン・ホークス
訳:灰島 かり
出版社:あすなろ書房

10歳(さい)の少年(しょうねん)マーベンは、感染症(かんせんしょう)が流行(りゅうこう)
する町(まち)から、身(み)を守(まも)るために家族(かぞく)とわかれ、
遠(とお)い北(きた)の果(は)てへ行(い)くことに
不安(ふあん)ながらもマーベンは、木材所(もくざいしょ)の会計係(かいけいがかり)
として役(やく)に立(た)ち、大人(おとな)の男(おとこ)たちとの友情(ゆうじょう)も
めばえ、忘(わす)れられない時(とき)となります

『すえっ()のルーファス』
作:エレナー・エスティス
訳:渡辺 茂男
出版社:岩波書店

本(ほん)を読(よ)みたいルーファスですが、図書館(としょかん)
に行(い)こうとさそっても、きょうだいは自分(じぶん)の
本(ほん)にむちゅうで相手(あいて)にしてくれません
ルーファスは一人(ひとり)で図書館(としょかん)に行(い)きますが
「手(て)がよごれている」「名(な)まえが書(か)けない」
と、いちなんさってまたいちなん
ルーファスは本(ほん)をかりられるでしょうか

『ドレスを()男子(だんし)』
作:デイヴィッド・ウォリアムズ
画:クェンティン・ブレイク
訳:鹿田 昌美
出版社:福音館書店

12歳(さい)のデニスは学校(がっこう)でサッカーが一番(いちばん)
うまい男(おとこ)の子(こ)
しかし母(かあ)さんが家(いえ)を出(で)ていってから、
さみしくてたまりません
ある日(ひ)、ファッション誌(し)を見(み)てから、
きらきらしたドレスに夢中(むちゅう)になりますが…
好(す)きなものを言(い)えない気持(きも)ち、誰(だれ)にでも
あるのでは?

『ジェーンとキツネとわたし
絵:イザベル・アルスノー
文:ファニー・ブリット
訳:河野 万里子
出版社:西村書店

エレーヌは近頃(ちかごろ)、いつも一人(ひとり)
トイレのドアには悪口(わるくち)をかかれるし、自分(じぶん)は
太(ふと)っていてソーセージのようだと思(おも)っている
でも「ジェーン・エア」を読(よ)んでいるときは夢中(むちゅう)
になれる…
名作(めいさく)をモチーフにし、一人(ひとり)の気持(きも)ちをイラストで
繊細(せんさい)に描(えが)いた作品(さくひん)
カナダ総督文学賞受賞(そうこくぶんがくしょうじゅしょう)
小学校高学年(しょうがっこうこうがくねん)からYAのみんなへ

不登校(ふとうこう)でも大丈夫(だいじょうぶ)』
著:末富 晶
出版社:岩波書店

小学校(しょうがっこう)3年生(ねんせい)の時(とき)に、学校(がっこう)に行(い)くのをやめ、
以後(いご)7年間(ねんかん)学校(がっこう)に行(い)かなかった著者(ちょしゃ)
学校(がっこう)が苦(くる)しくていかなかったとしても、大丈夫(だいじょうぶ)
学校(がっこう)の外(そと)での、出会(であ)いや教(おし)え、チャンスもあり、
いろんな育(そだ)ち方(かた)があっていいじゃないと、おし
えてくれる一冊(いっさつ)です

『15(さい)寺子屋(てらこや) ひとり』
著:吉本 隆明
出版社:講談社

相手(あいて)にうまく伝(つた)わらない、もやもやした気持(きも)ちに
こそ自分(じぶん)を深(ふか)く知(し)るための手(て)がかりがある
そのためには自分(じぶん)の思(おも)いを「書(か)き言葉(ことば)」にして
みるといい、と吉本(よしもと)さんは言(い)います
4人(にん)の15歳(さい)たちの質問(しつもん)に、本(ほん)や作家(さっか)の話(はなし)を
例(れい)に挙(あ)げながら、率直(そっちょく)に答(こた)えてくれています

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