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医療機関における院内感染対策について

更新日:2026年5月13日

1. 「院内感染」と「アウトブレイク」

「院内感染」とは

(1) 医療機関において患者が原疾患とは別に新たにり患した感染症
(2) 医療従事者等が医療機関内において感染した感染症
 
のことであり、昨今、関連学会においては、病院感染(hospital-acquired infection)や医療関連感染(healthcare-associated infection)という表現も広く使用されています。
 院内感染は、人から人へ直接、又は医療従事者、医療機器、環境等を媒介して発生します。特に、免疫力の低下した患者、未熟児、高齢者等の易感染患者は、通常の病原微生物のみならず、感染力の弱い微生物によっても院内感染を起こす可能性があります。
 このため、院内感染対策については、個々の医療従事者ごとの判断に委ねるのではなく、医療機関全体として対策に取り組むことが必要です。

「アウトブレイク」 とは

 一定期間内に、同一病棟や同一医療機関といった一定の場所で発生した院内感染の集積が通常よりも高い状態のことです。
 各医療機関は、疫学的にアウトブレイクを把握できるよう、日常的に菌種ごと及び下記に述べるカルバペネム耐性等の特定の薬剤耐性を示す細菌科ごとのサーベイランスを実施することが望ましいです。
 また、各医療機関は、厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)等の全国的なサーベイランスデータと比較し、自施設での多剤耐性菌の分離や多剤耐性菌による感染症の発生が特に他施設に比べて頻繁となっていないかを、日常的に把握するように努めることが望ましいとされています。

2. 医療法等に基づく院内感染対策のポイント

 院内感染に関する通知内容をチェックリスト形式で整理しました。
 自施設の管理状況の確認にご活用ください。

 
なお、通知本文については、以下のリンクをご参照ください。

3. 院内感染対策に役立つリンク集

院内感染対策講習会に関する情報や、院内感染関連通知 等

厚生労働省からの感染症に関する報道発表資料、インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の発生状況 等

国内外の感染症の発生状況についの情報や、感染症についての検索 等

感染症対策に関する医療従事者向けツール・資材 等

感染性廃棄物処理マニュアル 等

高松市保健所 感染症対策課のページ
一般的な薬剤耐性に関する情報や「抗微生物薬適正使用の手引き(厚生労働省)」へのリンク 等

お問い合わせ

このページは、保健医療政策課が担当しています。

〒760-0074 高松市桜町一丁目10番27号 保健所1階

電話:087-839-2860

ファクス:087-839-2879