更新日:2026年3月9日
感染症の原因となる微生物に対して、抗微生物剤(抗菌薬等)が効かなくなる、あるいは効きにくくなることをいいます。
AMRの問題は、密かに感染が拡大しているという意味合いで「サイレントパンデミック」と呼ばれています。
AMRに対して、このまま何も対策がとられないと、2050年には全世界でAMR関連の死亡者数は毎年1,000万人に上り、がんによる死亡者数を上回ると言われており、抗菌薬の効かない感染症が増えることが予測されます。
抗菌薬・抗生物質が効かなくなる前にわたしたちができること(PDF:729KB)
抗菌薬は細菌に効果のある薬です。
ほとんどの「風邪」の原因であるウイルスなどには効きません。
抗菌薬を処方された量、回数、期間飲まないと、細菌感染症が治らないだけではなく、抗菌薬が効かない細菌(薬剤耐性菌)が生まれてしまうことがあります。
また、処方された抗菌薬をとっておいて後で飲んだり、他の人から抗菌薬をもらって飲んだりしてはいけません。
処方された薬のことでわからないことがあったら医師や薬剤師に相談しましょう。
感染症にならないことも大切です。基本的な感染対策(手洗い、手指消毒、咳エチケット等)を行いましょう。
また、必要なワクチンを接種し、予防できる感染症にかからないように努めましょう。
免疫力の弱い乳幼児や妊婦、高齢者、また、持病がある人は、感染症にかかると重症化しやすくなります。
薬剤耐性菌が広まり使用できる抗菌薬が減ると、命の危険が高まるため注意が必要です。
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)(本体)(PDF:1,668KB)
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)(概要)(PDF:677KB)
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)(本体)(PDF:981KB)
薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2016-2020)(概要)(PDF:411KB)
抗微生物薬適正使用の手引き 第四版 薬剤耐性菌感染症の抗菌薬適正使用編(PDF:2,300KB)
抗微生物薬適正使用の手引き 第三版 本編(PDF:4,703KB)
抗微生物薬適正使用の手引き 第三版 補遺(PDF:1,536KB)
抗微生物薬適正使用の手引き 第三版 別冊(PDF:1,942KB)