企画展「塩江美術館コレクションより 日本の風景美展」
企画展
会期:2017年1月28日(土曜日)~2017年2月26日(日曜日)
当館コレクションの中から水彩を用いて、透明感のある表現で描いてきた香川県出身の伊東義久による水彩画作品30点をご紹介いたします。
伊東は、文豪ヘルマンヘッセが、創作活動の傍ら自然と親しみ、自然を愛し、水彩画を描いていたことに共感していました。自身も幼いころから絵を描くことが好きで、仕事を退職後、絵を描くことと土と植物を相手に庭仕事をすることを日課として、時には、各地を旅行して、旅先で目に留まった風景をスケッチして、それを水彩で表現していました。伊東が描く郷土の風景や日本各地の風景からは自然の美しさ、そして描くことの楽しさが伝わってきます。この機会に水彩画の魅力をお楽しみください。展覧会チラシ(オモテ)(PDF:1,735KB)
展覧会チラシ(ウラ)(PDF:592KB)

《瘤欅、走り根のある裏道》
(埼玉県飯能市)

《ホテル「いそかぜ」より》
(静岡県下田市須崎)

《近郊の民家》
(喜多方地区)

《木崎湖にて》
(長野県大町市)
展覧会基本情報
会期:
2017年1月28日(土曜日) ~ 2017年2月26日(日曜日)
会場:
高松市塩江美術館 企画展示室
休館日:
月曜日(ただし、祝日の場合はその翌日)
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)
主催:
高松市塩江美術館
観覧料:
【一般】300円(団体 240円) ※常設展観覧料含む
【大学生】150円(団体 120円)
【高校生以下】無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所有者は入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
お問い合わせ先
高松市塩江美術館
電話:087-893-1800
伊東 義久
主な経歴
1917年
香川郡(現高松市)香川町浅野に生まれる
1940年
早稲田大学商学部 卒業
帝国銀行、第一銀行、第一勧業銀行などを経て、東京ミサワホームに勤務
代表取締役社長となり相談役などを経て退社
退社後、幼い頃より好きだった絵画(水彩画)と庭仕事に情熱を傾ける
1999年
「ヘッセのように描く水彩画」を出版
2003年
85歳で逝去
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