企画展「LANDSCAPE -徳島彫刻集団と香川との交流-」
企画展
会期:2016年7月26日(火曜日)~2016年9月4日(日曜日)
戦後、国内の彫刻界はこれまでの西欧諸国の影響による写実主義的な造形から大きな変ぼうをみせながら多様に展開してきました。そして、1960年代頃からは、従来の彫刻創作とはちがった創造行為で、自己の内面を自からの手で造形してゆくことにより、現代社会と融合し、そして表現媒体としてあらゆる素材をつかっての制作が試みられてきました。
本展では、1962年に徳島県内で活動する作家たちにより、彫刻作品と人々が触れ合い親しまれ、潤いのある環境づくりを目的とした、『徳島彫刻集団』が結成されました。徳島市内に位置する徳島中央公園を会場に当時としては珍しかった《野外彫刻展》を1963年から今日までの半世紀にわたり毎年開催してきました。彼らと、近年香川を拠点に造形活動を展開している作家たちの作品が集い、自然あふれるロケーションを背景に、彫刻の魅力や楽しさを素材・形・空間そして、作家と鑑賞者との視点を交えながら楽しんでいただける展覧会を開催いたします。展覧会チラシ(PDF:2,165KB)
《A MESSAGE TO THE EARTH》
井下俊作
《にゅう~~~》
井本英樹
《フクキタレ!!》
居上真人
《蒲生田岬にて それでもなお…》
大津文昭
《合掌》
岡田直利
《空なようなもの…は・へ・ほ》
サトーキミエ
《つなぐ》
佐藤隆
《てふてふの風景》
四宮達司
《TWINS》
中川伸一
《架ける2016》
中南弘史
《君と願いを》
成田浩彰
《ささやき-23》
松島秀樹
《残景》 松永勉
《カットされた卵(小)》
三原敏文
《天使の傷痕》
三原博志
《BOOSTER》
山端篤史
《昇華》
萬知恵子
《Earth quake 石あかり》
アキホタタ
《Foucault》
大島よしふみ
《ピーのすみか》 さとうゆうじ
《脱皮》
中井弘二郎
《And it becomes something》
長野由美
展覧会基本情報
会期:
2016年7月26日(火曜日)~2016年9月4日(日曜日)
会場:
高松市塩江美術館 企画展示室
休館日:
月曜日(ただし、祝日の場合はその翌日)
開館時間:
9時~17時(入館は16時30分まで)
主催:
高松市塩江美術館
観覧料:
【一般】300円(団体 240円) ※常設展観覧料含む
【大学生】150円(団体 120円)
【高校生以下】無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所有者は入場無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
お問い合わせ先
高松市塩江美術館
電話:087-893-1800
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
