画家の眼 熊野俊一のデッサン・スケッチ
第1期常設展
平成26年常設展第1期
「画家の眼・熊野俊一のデッサン・スケッチ」
【期間】平成26月4月19日(土曜日)~7月21日(月曜日・祝日)
【場所】高松市塩江美術館常設展示室
【時間】午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
【入館料】一般300円、大学生150円(企画展観覧料含む/団体は20名以上2割引)
高校生以下、65才以上の方、障害者手帳等の所持者は無料
【休館日】月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日は休館)
【主催】高松市塩江美術館
熊野俊一は、明治41年(1908)高松市塩江町に生まれた洋画家。地元の小学校教員として勤務したのち、画家になるために上京し、画塾に通いながら絵画制作に励んだ。昭和9年(1934)、二科展で《三人像》が入選し、画家としての地位を確立。55歳から、制作の活動を日本からヨーロッパに移し、ヨーロッパ各国に滞在しながら絵を描き続け、平成6年(1994)、故郷である塩江町に335点の絵画を寄贈し、美術館の開館に尽力した。本展では、絵画の基本となるデッサンやスケッチを約30点展示する。熊野が見た人物や風景は、どのようなタッチ、表現がされているのか。油絵とは違った、作品の魅力に迫る。