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西日本の背負運搬具コレクション

更新日:2019年1月22日

有形民俗文化財

指定区分  重要有形民俗文化財

指定年月日 平成27年3月2日

所在地   瀬戸内海歴史民俗資料館(高松市亀水町1412-2) 

解説
 生活を支える様々な物資の移動に用いられた、背に負う型式の運搬具のうち、西日本に特徴的にみられる運搬具を分類・整理したコレクションである。
 西日本には、日本の在来型で、荷物を受ける爪を持たない無爪(むそう)の背負梯子(せおいばしご)(木枠型の背負運搬具)と、主に朝鮮半島の影響を受けて発生したとされる有爪の背負梯子の存在が知られており、日本列島の中でも多様な運搬具の形態がみられる。
 本件は、西日本に卓越する背負梯子である有爪の負子(おいこ)を主軸とし、原初的な運搬具である負縄(おいなわ)、運搬時の緩衝具である背中当(せなかあて)、箱型の負箱(おいばこ)、板状の板負子(いたおいこ)、籠(かご)と負子が複合した籠負子(かごおいこ)、Y字形の叉木(またぎ)を組み合わせた担又(かつぎまた)といった運搬具と、運搬具の補助具である息杖(いきづえ)、負子の製作過程を示す負子の板図(いたず)と部材から構成され、310点を数える。
 収集の範囲は、紀伊半島から九州山地に至る広域で、西日本地域を網羅しており、今日では収集の難しい希少な用具が多数含まれている。

瀬戸内海歴史民俗資料館のマーカーリスト

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