更新日:2025年4月7日
廃棄物処理においては、国の環境基本計画、循環型社会形成推進計画を踏まえ、各種リサイクル法にも対応する中で、分別収集体制の整備や家庭ごみの有料化を始めとして、ごみの減量や適正処理、不法投棄の防止、資源の循環利用などの各種施策に取り組んできました。
また、平成30年3月には、「環境にやさしい持続可能な循環型社会の構築 ~もっと2Rで、ずっと高松~」を基本理念とする高松市一般廃棄物処理基本計画を策定し、次の3つの基本方針のもと、資源循環と廃棄物の適正処理による持続可能な社会の実現を目指しています。
さらには、ごみ処理の広域化・施設の集約化やプラスチック資源の分別収集及び再商品化について検討しています。
なお、令和4年度においては、高松市一般廃棄物処理基本計画の中間見直しを行い、近年の動向や本市の施策等に沿った内容に修正を行ったほか、令和6年度においては、プラスチック資源循環促進法への対応や、次期ごみ処理施設整備への対応を図るため、一般廃棄物処理基本計画に記載されているごみ排出量等の将来推計値の見直しを行っています。
基本方針
○基本方針1:ごみの発生自体を抑制する2R(リデュース・リユース)の推進
リサイクルに比べ優先順位が高いリデュース・リユースを積極的に推進し、ごみの発生自体の抑制を図ります。
○基本方針2:資源の適正な循環的利用を図るためのリサイクルの推進
2Rを推進してもなお、ごみとなって排出されるものについても、できる限り再資源化し、適正な循環的利用を図ります。
○基本方針3:将来にわたって継続的かつ安定的なごみ処理体制の確立
直営で行っている定期収集運搬の委託化、西部クリーンセンターの稼働期間終了後における次期施設のあり方の検討、不法投棄対策や災害廃棄物処理など様々な課題に対応し、質の高さと経済性・効率性を兼ね備えたごみ処理体制を、将来にわたって継続的かつ安定的に確立することを目指します。
詳しい内容については、次のとおりです。
なお、本市が綾川町のごみ処理を事務受託という形で行っていることから、今期の地域計画から対象地域となるすべての構成自治体(本市及び綾川町)が、「高松市・綾川町循環型社会形成推進地域計画(計画期間:令和7年度~令和11年度)」を策定しました。
高松市・綾川町循環型社会形成推進地域計画(PDF:2,530KB)
01【資料1】高松市一般廃棄物処理基本計画(抜粋)(PDF:455KB)
02【資料2】綾川町一般廃棄物処理基本計画(抜粋)(PDF:440KB)
04ハザードマップ_香東川水系洪水浸水想定区域図(PDF:702KB)
高松市循環型社会形成推進地域計画(第二次計画)(PDF:4,152KB)