更新日:2018年3月1日
綾川分署管内の南部は、標高500から800メートルの高峰となっており、ひとたび火災が発生すれば大規模林野火災へとつながります。そのため、林野火災訓練や各種訓練を日々行い災害に備えています。
管轄エリアの建築物や道路状況の把握に努めるとともに、消防水利(消火栓や防火水そう)などを細かく点検していざという時に備えています。
火災、地震などの災害時に、消火活動や延焼防止、救急救助活動を行い、住民の安全の確保に努めています。
消防相互応援協定に基づく、大規模な災害や特殊災害に対応するために、当管内に隣接する高松空港において航空機事故が発生した場合に備え、消防機関が緊密な連携を保ち、迅速かつ的確な消火救助活動を行うために合同訓練をしています。
内閣府の南海トラフ巨大地震被害想定を受け、地域防災の担い手である消防団員等を対象に地震時、冷静な対応が出来るよう地震体験車を使った疑似体験訓練を実施しました。また、地域住民を対象に防災訓練を通じ、知識・技術の習得と防災意識の高揚を図っています。
第60回文化財防火デーの行事の一つとして、松熊神社において関係者・地元消防団・綾川分署が、合同消防訓練を実施して相互間の消防協力体制を確立し、文化財に類する神社仏閣の愛護意識の高揚を図りました。