非行防止のため「愛の声かけ」を中心とする補導活動をしています。
　高松市では、少年育成委員（小学校ごとに自治会、民生・児童委員、PTA等各種団体から推薦）や各学校生徒指導担当の教員、少年育成センター職員等が、毎日計画的に補導を行っています。

• 通常補導

　登校時や下校時に学校周辺及び量販店、商店街などの補導を行っています。

• 育成委員補導

　少年育成委員と連携して、商店街や市内各ブロックの補導を行っています。

• 地域補導

　各校区（地区）単位で、地域内の公園や量販店などたむろしているかもしれない場所や、危険箇所等を巡視・補導しています。

• 特別補導

　地域・学校行事や児童生徒の長期休業期間等に合わせて、巡視・補導しています。
　主な行事は、次のとおりです。
　・列車補導
　（年に2回、市内及び近隣地区高等学校やJR、琴電、警察と協力して、列車内や駅周辺を巡視・補導）
　・長期休業中の商店街・量販店・ゲームセンター等巡視・補導
　・高松まつりの巡視・補導
　・場外馬券売場巡視
　・中学校卒業式巡回

　令和2年度の補導件数は241件で、前年度の319件に対して78件減少しています。行為別では、「帰宅促し」が57件と一番多く、全体の約24％を占め、次いで51件の「道交法違反」となっています。