本市では、平成28年3月に「第2期高松市教育振興基本計画」を策定し、令和2年2月に見直しを行い、学校・家庭・地域及び関係団体と一体となって、様々な施策を展開しながら教育施策に取り組んできました。
　しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を始め、デジタル技術の進展、人口減少、少子・超高齢化、持続可能な社会の実現に向けた学習環境の変化など、私たちを取り巻く社会環境は大きく変化しています。
　このような状況を踏まえ、第2期計画までの教育の成果と課題を整理し、多様な教育ニーズへの対応等、これからの教育の施策の方向性を示すため、「第3期高松市教育振興基本計画」を策定いたしました。
　今後は、この計画の基本理念である、「高松を愛し　夢と志を持って　一人ひとりが輝く教育」の実現を目指し、子どもたちがふるさとへの愛着や誇りを人生の揺るぎない礎とし、自らの良さや可能性に気づき、夢と志を持って未来を見つめ、また、多様な人々との関わりの中で、未来を切り拓く力を育めるよう教育の推進・充実に取り組んでいきます。
　
　※本市では、当計画を地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3第1項の規定に基づく、「地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱」に位置付けています。
　

令和6年2月に策定した「第3期高松市教育振興基本計画」。今後の高松の教育のポイントについて、高松第一高等学校の生徒会長の質問に、教育長が答えます。

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　「高松市の教育に関するアンケート調査（実施期間：令和4年10月28日～令和4年11月30日）」の調査結果を、次のとおり報告します。