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令和5年2月・3月のおすすめ

更新日:2023年2月22日

2か月(げつ)に1回(かい)おすすめの本(ほん)を紹介(しょうかい)しているよ!図書館(としょかん)へ行(い)ってみよう!

高松市中央(たかまつしちゅうおう)図書館が、2か月ごとに色々(いろいろ)な本を紹介しています。
国分寺(こくぶんじ)図書館、香川(かがわ)図書館、牟礼(むれ)図書館、夢(ゆめ)みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成(さくせい)して紹介しています!

図書館での行事(ぎょうじ)は、イベントの森(もり)へ → イベントの森

いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!

2023年2月・3月のおすすめ「おくりもの」

書名
著者
出版社等
内容

『ブルガリアの昔話(むかしばなし) いのちの水(みず)
再話:八百板 洋子
絵:ベネリン・バルカノフ
出版社:福音館書店

広(ひろ)い国(くに)をおさめている王(おう)さまが年(とし)をとり、
体(からだ)がよわってきました
王(おう)さまは三人(さんにん)の王子(おうじ)たちに永遠(えいえん)のいのちを
あたえてくれる水(みず)をさがし出(だ)すよういいつけます
すえの王子(おうじ)は「生(い)きてもどれるみち」「運(うん)だめしのみち」
を上(うえ)の二人(ふたり)の王子(おうじ)にゆずり、「生(い)きてもどれないみち」
をすすめます
いのちの水(みず)を王(おう)さまにおくることができるのは
だれでしょうか

『りぼん ちょうだい』
文:かんざわ としこ
絵:ましま せつこ
出版社:こぐま社

はこにむすばれた りぼん
おんなのこは「りぼん ちょうだい」といって、
かみにむすびました
おにんぎょうにも「おそろいね」ってむすんでいると、
あひるがやってきて「りぼん ちょうだい」
そのあともどうぶつがつぎつぎとやってきて、
りぼんはどんどんみじかくなってしまいます

『おばあちゃんのおくりもの』
文:キャリー・ガラッシュ
絵:サラ・アクトン
訳:菊田 まりこ
出版社:WAVE出版

おばあちゃんがあんでくれたちびうさぎは、
どこへいくにもアリーといっしょ
けれども海(うみ)へあそびにいったときにわすれてかえり、
みつけたときにはぼろぼろでした
おばあちゃんはちびうさぎをなおしてくれましたが、
アリーはあそぶのをやめてしまいます
形(かたち)がかわってしまってちびうさぎだと思(おも)えなかった
のです

(さん)まいのはがき』
さく:おくやま ゆか
出版社:福音館書店

あるあさ、ゆうたはなめくじとがまがえる、
へびをたすけてあげました
つぎの休(やす)みの日(ひ)、三(さん)まいのはがきが、
ゆうたあてにとどきます
それは、ゆうたをおちゃや食事(しょくじ)にしょうたいした
ものでした
ゆうたははがきのとおりにいってみることにしますが…

『おもちゃ()のねこ』
作:リンダ・ニューベリー
訳:田中 薫子
絵:くらはし れい
出版社:徳間書店

ハティのおじさんちはおもちゃ屋(や)さん
ハティはお母(かあ)さんのおむかえまで、このおもちゃ屋(や)
さんにいます
ある火曜日(かようび)のこと、いっぴきの小(ちい)さなねこがやって
きてからというもの、おもちゃ屋(や)さんにたくさんの
お客(きゃく)さんがやってきます
ちょっぴりふしぎなお話(はなし)です

『すなはまのバレリーナ
エリアナ・パヴロバのおくりもの
文:川島 京子
絵:ささめや ゆき
出版社:のら書店

今(いま)から100年前(ねんまえ)、エリアナ・パヴロバによって、
日本(にほん)にバレエが伝(つた)えられました
パヴロバはロシア革命(かくめい)のために国(くに)を追(お)われ、
日本(にほん)にやってきました
パヴロバは鎌倉(かまくら)の七里(しちり)ガ浜(はま)にバレエ学校(がっこう)を
開(ひら)き、「身(み)につけたおどりは一生(いっしょう)の財産(ざいさん)になる」
と教(おし)えます
日本(にほん)のバレエのはじまりのお話(はなし)です

『31センチの約束(やくそく)
文:嘉悦 洋
絵:ながん
出版社:西日本新聞社

小学(しょうがく)4年生(ねんせい)のゆいとサラはとても仲(なか)よし
いっしょにバレーボールのクラブチームに
入(はい)っていましたが、ゆいは白血病(はっけつびょう)になって
しまいます
サラは治(ち)りょうのためにかみの毛(け)がぬけてしまった
ゆいへ、ヘアドネーションをすることにしましたが、
ことばがうまく伝(つた)わらず二人(ふたり)の気(き)もちが
すれちがってしまいます

『三本(さんぼん)の金(きん)の髪(かみ)の毛(け)
中(ちゅう)・東欧(とうおう)のむかしばなし』
訳:松岡 享子
絵:降矢 なな
出版社:のら書店

炭焼(すみや)きの家(いえ)にうまれた男(おとこ)の子(こ)は、名付(なづ)け親(おや)から、
「多(おお)くのおそろしいめにあうがのりこえていき、
王(おう)さまのむすめとけっこんする」というおくりもの
をもらいます
その時(とき)、ぐうぜんにそのことを知(し)った王(おう)さまから
命(いのち)をねらわれることになります
他(ほか)に15のむかしばなしがのっています

里山(さとやま)のヤママユ
ヤママユが(つむ)ぐ緑(みどり)の宝物(たからもの)』
写真・文:新開 孝
出版社:小学館クリエイティブ

里山(さとやま)のクヌギの木(き)にまゆをつくるヤママユ
きいろい羽根(はね)に目玉(めだま)のようなもようがとくちょうです
ヤママユの幼虫(ようちゅう)は、4回(かい)の脱皮(だっぴ)をして大(おお)きくなると
まゆをつくり、さなぎになります
このまゆからとれる糸(いと)はあわい緑(みどり)のじょうぶな
糸(いと)です
人(ひと)はヤママユの命(いのち)をもらって、糸(いと)をつくり、
布(ぬの)をおります
里山(さとやま)が育(はぐく)む緑(みどり)のおくりものです

『ホビットの冒険(ぼうけん)』
作:J.R.R.トールキン
訳:瀬田 貞二
出版社:岩波書店

ホビット族(ぞく)のビルボ・バギンズは魔法使(まほうつか)いの
ガンダルフにさそわれ、ドワーフたちと悪(わる)い
竜退治(りゅうたいじ)にむかいます
古(ふる)い坑道深(こうどうふか)くでビルボは仲間(なかま)とはぐれてしまい、
指輪(ゆびわ)をみつけます
これはゴクリという生(い)きものが「たんじょうびの
おくりもの」とよんでいて、姿(すがた)を消(け)すことができる
魔法(まほう)の指輪(ゆびわ)でした
この指輪(ゆびわ)によってビルボの運命(うんめい)は大(おお)きく動(うご)き出(だ)します

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