2か月(げつ)に1回(かい)おすすめの本(ほん)を紹介(しょうかい)しているよ!図書館(としょかん)へ行(い)ってみよう!
高松市中央(たかまつしちゅうおう)図書館が、2か月ごとに色々(いろいろ)な本を紹介しています。
国分寺(こくぶんじ)図書館、香川(かがわ)図書館、牟礼(むれ)図書館、夢(ゆめ)みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成(さくせい)して紹介しています!
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いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!
2021年6月・7月のおすすめ「病院(びょういん)ってどんなところ?」
書名 著者 出版社等 |
内容 |
『月刊(げっかん)たくさんのふしぎ 病院(びょういん)の子(こ)どもたち チャイルド・ライフ・スペシャリストのしごと』 文:藤井 あけみ 絵:小平 彩見 出版社:福音館書店 |
チャイルド・ライフ・スペシャリストとは、 約(やく)60年前(ねんまえ)にアメリカで始(はじ)まった職業(しょくぎょう)で、 病院(びょういん)にいる子(こ)どもたちができるだけ、楽(たの)しく すごせるよう「子(こ)どもを応援(おうえん)するしごと」です 明(あか)るい色(いろ)の木版画(もくはんが)の絵本(えほん)で、中学年以上(ちゅうがくねんいじょう)に おすすめ |
『ハリーびょういんにいく』 さく:メアリー・チャルマーズ やく:おびか ゆうこ 出版社:福音館書店 |
こねこのハリーはあるひ、しっぽをドアに はさまれ、はじめてびょういんにいきます まちあいしつは、かんじゃさんでいっぱい ハリーのこどもらしい素直(すなお)な表情(ひょうじょう)が線画(せんが)で ユニークに描(えが)かれた小(ちい)さい子(こ)むけのおはなしです (シリーズあり) |
『いもうとのにゅういん』 さく:筒井 頼子 え:林 明子 出版社:福音館書店 |
あさえのいもうとのあやちゃんがあるひ、 もうちょうでにゅういんします あさえは、なにをおみまいにもっていこうかと かんがえ、とてもすてきなものをよういしました あたたかい色使(いろづか)いで、おねえちゃんの気持(きも)ちが 描(か)かれた長(なが)く読(よ)まれている絵本(えほん)です |
『いぬのせんせい』 作:ジェーン・グドール 絵:ジュリー・リッティ 訳:ふしみ みさを 出版社:グランまま社 |
あるあさ、せんせいはちこくしてしまい いそいで、びょうしつへむかいます そこはおもいびょうきのこどもたちが いるへや せんせいは、ベッドにとびのり、そっと こどもによりそいます… ロンドンのこども病院(びょういん)で実際(じっさい)にあった 犬(いぬ)のお医者(いしゃ)さんのお話(はなし)です 自分(じぶん)で読(よ)むなら低学年(ていがくねん)から |
『くもとり山(やま)の イノシシびょういん 7つのおはなし』 文:かこ さとし 絵:かこ さとし・なかじま かめい 出版社:福音館書店 |
もじゃもじゃかみの毛(け)のイノシシせんせいは、 こわいかおをしていますが、やさしいせんせい 大(だい)ひょうばんのびょういんには、小(ちい)さなカマキリ さんから大(おお)きなクマどんまでつぎつぎとかんじゃ さんがやってきます 小(ちい)さなおはなしが7つ入(はい)った幼年(ようねん)童話(どうわ)です |
『きゅうきゅうばこ 新版(しんぱん)』 ぶん:やまだ まこと え:やぎゅう げんいちろう 出版社:福音館書店 |
やけどやすりきず、耳(みみ)に虫(むし)がはいった…など、 こどもたちがよくするけがなどの手当(てあ)てを、自分(じぶん) でよんで勉強(べんきょう)できる絵本(えほん)です 1987年(ねん)の初版(しょはん)から、けがの処置法(しょちほう)が大(おお)きくかわり、 新版(しんぱん)では「うるおい療法(りょうほう)」を紹介(しょうかい) 楽(たの)しい絵(え)と文(ぶん)でおとなも参考(さんこう)になります |
『フローレンス・ナイチンゲール』 作:デミ 訳:さくま ゆみこ 出版社:光村教育図書 |
1820年(ねん)、ナイチンゲールはイタリアの フローレンスで生(う)まれました 空想(くうそう)するのがすきな少女(しょうじょ)は、病院(びょういん)ごっこを 楽(たの)しみ、やがて両親(りょうしん)の反対(はんたい)をおしきり、看護(かんご)の 道(みち)へ進(すす)みます 戦地(せんち)の病院(びょういん)へ行(い)った経験(けいけん)から、病院(びょういん)を清潔(せいけつ)に することや換気(かんき)の重要性(じゅうようせい)などをうったえ、看護(かんご)や 病院建築(びょういんけんちく)の基礎(きそ)をつくっていきます あざやかな色彩(しきさい)の伝記絵本(でんきえほん)です 中学年(ちゅうがくねん)から |
『医療(いりょう)・福祉(ふくし)の仕事(しごと) 見(み)る知(し)る シリーズ 看護師(かんごし)の一日(いちにち)』 編:WILLこども知育研究所 出版社:保育社 |
病院(びょういん)には、医師(いし)や看護師(かんごし)のほかに 「座(すわ)る、立(た)つ、歩(ある)く」といった基本的(きほんてき)な 動作(どうさ)の回復(かいふく)を援助(えんじょ)する理学療法士(りがくりょうほうし)、肩(かた)から 先(さき)の細(こま)かな動作(どうさ)のリハビリを担当(たんとう)する 作業療法士(さぎょうりょうほうし)、レントゲンを撮(と)る診療放射線技師(しんりょうほうしゃせんぎし)など、 さまざまな専門(せんもん)の人(ひと)たちが働(はたら)いています それぞれの仕事(しごと)の具体的(ぐたいてき)な内容(ないよう)や、その職業(しょくぎょう)の ための進路(しんろ)、就職(しゅうしょく)のことなどが紹介(しょうかい)されています 上記(じょうき)のほかに、助産師(じょさんし)、救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)、介護福祉士(かいごふくしし) などのシリーズ多数(たすう)あり |
『医者(いしゃ)になりたい君(きみ)へ 心臓外科医(しんぞうげかい)が伝(つた)える命(いのち)の仕事(しごと)』 著:須磨 久善 出版社:河出書房新社 |
人(ひと)に喜(よろこ)ばれる仕事(しごと)をしたいと医者(いしゃ)になることを 決意(けつい)した著者(ちょしゃ) 心臓移植(しんぞういしょく)にかわる方法(ほうほう)として生(う)みだされた 「バチスタ手術(しゅじゅつ)」を日本(にほん)で初(はじ)めて行(おこな)うなど、注目(ちゅうもく) をあつめるが非難(ひなん)の声(こえ)も大(おお)きく、地獄(じごく)をあじわった そう 外科医(げかい)は、精神的(せいしんてき)にも肉体的(にくたいてき)にも消耗(しょうもう)するが、 正(ただ)しいことをして自分(じぶん)を磨(みが)いていれば、やってきて よかったと思(おも)えるサイクルがあるといいます 人(ひと)としての生(い)き方(かた)としても読(よ)みごたえのある一冊(いっさつ) |
『神谷(かみや) 美恵子(みえこ) ハンセン病(びょう)と歩(あゆ)んだ命(いのち)の道程(どうてい)』 著:大谷 美和子 出版社:くもん出版 |
大切(たいせつ)なひとを20歳(はたち)で亡(な)くし失望(しつぼう)の中(なか)、手伝(てつだ)いで 訪(おとず)れたハンセン病(びょう)患者(かんじゃ)たちの集(つど)いがきっかけで、 自分(じぶん)の進(すす)むべき道(みち)は、苦(くる)しむひとたちによりそう こと、と思(おも)った神谷(かみや)さん 自身(じしん)の重(おも)い病気(びょうき)や、両親(りょうしん)の反対(はんたい)などにあいながら も、医学(いがく)の勉強(べんきょう)をあきらめず、岡山県(おかやまけん)の愛生園(あいせいえん)で、 精神科(せいしんか)の医師(いし)としてはたらきはじめます 多(おお)くの患者(かんじゃ)によりそい、愛(あい)された医師(いし)であり、作家(さっか) でもあった女性(じょせい)の人生(じんせい)のお話(はなし)です |
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