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令和3年6月・7月のおすすめ

更新日:2021年6月3日

2か月(げつ)に1回(かい)おすすめの本(ほん)を紹介(しょうかい)しているよ!図書館(としょかん)へ行(い)ってみよう!

高松市中央(たかまつしちゅうおう)図書館が、2か月ごとに色々(いろいろ)な本を紹介しています。
国分寺(こくぶんじ)図書館、香川(かがわ)図書館、牟礼(むれ)図書館、夢(ゆめ)みらい図書館もそれぞれ本の紹介リーフレットを作成(さくせい)して紹介しています!

図書館での行事(ぎょうじ)は、イベントの森(もり)へ → イベントの森

いままでに紹介したおすすめの本はここからみれるよ!

2021年6月・7月のおすすめ「病院(びょういん)ってどんなところ?」

書名
著者
出版社等
内容

月刊(げっかん)たくさんのふしぎ 病院(びょういん)()どもたち
チャイルド・ライフ・スペシャリストのしごと』
文:藤井 あけみ
絵:小平 彩見
出版社:福音館書店

チャイルド・ライフ・スペシャリストとは、
約(やく)60年前(ねんまえ)にアメリカで始(はじ)まった職業(しょくぎょう)で、
病院(びょういん)にいる子(こ)どもたちができるだけ、楽(たの)しく
すごせるよう「子(こ)どもを応援(おうえん)するしごと」です
明(あか)るい色(いろ)の木版画(もくはんが)の絵本(えほん)で、中学年以上(ちゅうがくねんいじょう)に
おすすめ

『ハリーびょういんにいく』
さく:メアリー・チャルマーズ
やく:おびか ゆうこ
出版社:福音館書店

こねこのハリーはあるひ、しっぽをドアに
はさまれ、はじめてびょういんにいきます
まちあいしつは、かんじゃさんでいっぱい
ハリーのこどもらしい素直(すなお)な表情(ひょうじょう)が線画(せんが)で
ユニークに描(えが)かれた小(ちい)さい子(こ)むけのおはなしです
(シリーズあり)

『いもうとのにゅういん
さく:筒井 頼子
え:林 明子
出版社:福音館書店

あさえのいもうとのあやちゃんがあるひ、
もうちょうでにゅういんします
あさえは、なにをおみまいにもっていこうかと
かんがえ、とてもすてきなものをよういしました
あたたかい色使(いろづか)いで、おねえちゃんの気持(きも)ちが
描(か)かれた長(なが)く読(よ)まれている絵本(えほん)です

『いぬのせんせい』
作:ジェーン・グドール
絵:ジュリー・リッティ
訳:ふしみ みさを
出版社:グランまま社

あるあさ、せんせいはちこくしてしまい
いそいで、びょうしつへむかいます
そこはおもいびょうきのこどもたちが
いるへや
せんせいは、ベッドにとびのり、そっと
こどもによりそいます…
ロンドンのこども病院(びょういん)で実際(じっさい)にあった
犬(いぬ)のお医者(いしゃ)さんのお話(はなし)です
自分(じぶん)で読(よ)むなら低学年(ていがくねん)から

『くもとり山(やま)の
イノシシびょういん
7つのおはなし』
文:かこ さとし
絵:かこ さとし・なかじま かめい
出版社:福音館書店

もじゃもじゃかみの毛(け)のイノシシせんせいは、
こわいかおをしていますが、やさしいせんせい
大(だい)ひょうばんのびょういんには、小(ちい)さなカマキリ
さんから大(おお)きなクマどんまでつぎつぎとかんじゃ
さんがやってきます
小(ちい)さなおはなしが7つ入(はい)った幼年(ようねん)童話(どうわ)です


『きゅうきゅうばこ 新版(しんぱん)』
ぶん:やまだ まこと
え:やぎゅう げんいちろう
出版社:福音館書店

やけどやすりきず、耳(みみ)に虫(むし)がはいった…など、
こどもたちがよくするけがなどの手当(てあ)てを、自分(じぶん)
でよんで勉強(べんきょう)できる絵本(えほん)です
1987年(ねん)の初版(しょはん)から、けがの処置法(しょちほう)が大(おお)きくかわり、
新版(しんぱん)では「うるおい療法(りょうほう)」を紹介(しょうかい)
楽(たの)しい絵(え)と文(ぶん)でおとなも参考(さんこう)になります

『フローレンス・ナイチンゲール
作:デミ
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書

1820年(ねん)、ナイチンゲールはイタリアの
フローレンスで生(う)まれました
空想(くうそう)するのがすきな少女(しょうじょ)は、病院(びょういん)ごっこを
楽(たの)しみ、やがて両親(りょうしん)の反対(はんたい)をおしきり、看護(かんご)の
道(みち)へ進(すす)みます
戦地(せんち)の病院(びょういん)へ行(い)った経験(けいけん)から、病院(びょういん)を清潔(せいけつ)に
することや換気(かんき)の重要性(じゅうようせい)などをうったえ、看護(かんご)や
病院建築(びょういんけんちく)の基礎(きそ)をつくっていきます
あざやかな色彩(しきさい)の伝記絵本(でんきえほん)です
中学年(ちゅうがくねん)から

医療(いりょう)福祉(ふくし)仕事(しごと) ()()る
シリーズ 看護師(かんごし)一日(いちにち)
編:WILLこども知育研究所
出版社:保育社

病院(びょういん)には、医師(いし)や看護師(かんごし)のほかに
「座(すわ)る、立(た)つ、歩(ある)く」といった基本的(きほんてき)な
動作(どうさ)の回復(かいふく)を援助(えんじょ)する理学療法士(りがくりょうほうし)、肩(かた)から
先(さき)の細(こま)かな動作(どうさ)のリハビリを担当(たんとう)する
作業療法士(さぎょうりょうほうし)、レントゲンを撮(と)る診療放射線技師(しんりょうほうしゃせんぎし)など、
さまざまな専門(せんもん)の人(ひと)たちが働(はたら)いています
それぞれの仕事(しごと)の具体的(ぐたいてき)な内容(ないよう)や、その職業(しょくぎょう)の
ための進路(しんろ)、就職(しゅうしょく)のことなどが紹介(しょうかい)されています
上記(じょうき)のほかに、助産師(じょさんし)、救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)、介護福祉士(かいごふくしし)
などのシリーズ多数(たすう)あり

医者(いしゃ)になりたい(きみ)へ
心臓外科医(しんぞうげかい)(つた)える(いのち)仕事(しごと)
著:須磨 久善
出版社:河出書房新社

人(ひと)に喜(よろこ)ばれる仕事(しごと)をしたいと医者(いしゃ)になることを
決意(けつい)した著者(ちょしゃ)
心臓移植(しんぞういしょく)にかわる方法(ほうほう)として生(う)みだされた
「バチスタ手術(しゅじゅつ)」を日本(にほん)で初(はじ)めて行(おこな)うなど、注目(ちゅうもく)
をあつめるが非難(ひなん)の声(こえ)も大(おお)きく、地獄(じごく)をあじわった
そう
外科医(げかい)は、精神的(せいしんてき)にも肉体的(にくたいてき)にも消耗(しょうもう)するが、
正(ただ)しいことをして自分(じぶん)を磨(みが)いていれば、やってきて
よかったと思(おも)えるサイクルがあるといいます
人(ひと)としての生(い)き方(かた)としても読(よ)みごたえのある一冊(いっさつ)

神谷(かみや) 美恵子(みえこ)
ハンセン(びょう)(あゆ)んだ(いのち)道程(どうてい)
著:大谷 美和子
出版社:くもん出版

大切(たいせつ)なひとを20歳(はたち)で亡(な)くし失望(しつぼう)の中(なか)、手伝(てつだ)いで
訪(おとず)れたハンセン病(びょう)患者(かんじゃ)たちの集(つど)いがきっかけで、
自分(じぶん)の進(すす)むべき道(みち)は、苦(くる)しむひとたちによりそう
こと、と思(おも)った神谷(かみや)さん
自身(じしん)の重(おも)い病気(びょうき)や、両親(りょうしん)の反対(はんたい)などにあいながら
も、医学(いがく)の勉強(べんきょう)をあきらめず、岡山県(おかやまけん)の愛生園(あいせいえん)で、
精神科(せいしんか)の医師(いし)としてはたらきはじめます
多(おお)くの患者(かんじゃ)によりそい、愛(あい)された医師(いし)であり、作家(さっか)
でもあった女性(じょせい)の人生(じんせい)のお話(はなし)です

お問い合わせ

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