更新日:2019年12月4日
本市は平成26(2014)年7月に、香川県内の自治体では初めて、「健康都市連合・健康都市連合日本支部」に加盟しました。加盟を契機に、健康都市連合の目的に賛同する都市と連携し、「健康都市高松」の実現に向け、笑顔の輪が広がる、健康づくりの更なる推進に取り組んでいます。
健康都市とは、WHO(世界保健機関)が提唱し、推進しているもので、「継続して都市の物的・社会的環境の改善を行い、人々が互いに助け合い、生活のあらゆる局面で自身の最高の状態を達成するために、都市にある様々な資源を幅広く活用し、さらに発展させていく都市である」と定義されています。
健康都市連合は、WHO(世界保健機関)西太平洋事務局の呼びかけで、平成15(2003)年に創設されました。健康都市連合は、都市に住む人の健康を守り、生活の質を向上させるため健康都市に取り組んでいる都市のネットワークを広げることで、各都市の経験を生かしながら、国際的な協働を通して健康都市の発展のための知識や技術を開発することを目的としています。
また、健康都市連合日本支部は、平成17(2005)年に発足し、健康都市に関する情報を広く提供するとともに、健康都市の実現に賛同する都市等のネットワークを構築することにより、日本における各都市の地域特性に応じた健康都市の実現に寄与することを目的としています。
令和元年7月30日(火曜日)・31日(水曜日)の2日間、サンポートホール高松において、「第15回健康都市連合日本支部大会」を開催しました。
大会には、全国から健康づくりに積極的に取り組む加盟都市や団体、保健・医療分野の学校関係者や市民の方々など、延べ約1,300人の方が参加されました。
今後も、加盟都市との交流を図りながら、今回の大会で得られた知識や経験を、地域の皆様と共有し、健康づくりやまちづくりに生かしていきます。
高松市長による開会あいさつ