更新日:2025年7月23日
アイフレイルとは、「加齢に伴う目の機能低下」のことで、健康な目と高度な視機能障害の中間の状態です。
この時期に適切な治療・対処を行うことにより、進行を抑えることができます。しかし、放置して重度の視機能障害に至ってしまうと、回復は難しくなります。
▼詳しくは画像から日本眼科啓発会議のウェブサイトをご覧ください。
40歳を過ぎると、体力が衰えるのと同じように目も衰えてきます。早期発見し、高度な視機能障害を予防しましょう。
出典:アイフレイル啓発公式サイト
緑内障は、目と脳をつなぐ視神経が障害され、徐々に視野が欠けてくる病気です。40歳以上の約20人に1人は緑内障と考えられていますので、決して珍しい病気ではありません。しかし、緑内障の初期では症状に気がつくことは、ほとんどありません。一旦、欠けてしまった視野が元に戻ることはありません。できるだけ早期に緑内障を発見し、適切に治療を受ければ、ほとんどの人は、生涯、視力と視野を保つことが可能です。
公益社団法人日本眼科医会:緑内障ってどんな病気?(外部サイト)
日ごろから目の健康を意識することが大切です。何かおかしいと感じた時は速やかに眼科を受診しましょう。