更新日:2023年7月13日
鳥類に対して感染性を示すA型インフルエンザウイルスによる感染症です。
鳥インフルエンザの原因となるA型インフルエンザウイルスの自然宿主は野生の水きん(カモ)類です。この野生のカモ由来のウイルスが家きんの間で感染を繰りかえすうちに、鳥に対して高い病原性を示すウイルスに変異した場合に高病原性という表現をします。
高病原性鳥インフルエンザとは、鳥インフルエンザのなかでも、鳥に感染させた場合に、高率で死亡させてしまうようなものを指します。
通常はヒトに感染しませんが、感染した鳥に触れる等、濃厚接触をした場合などにきわめて稀にヒトに感染することがあります。
鳥インフルエンザについて知りたい方へ(農林水産省)(外部サイト)