更新日:2021年2月2日
油(動植物油)を下水道に流すと、下水管の中で油が冷やされて固まり、下水管を詰まらせたり悪臭の原因となります。一般家庭より油を多く使う飲食店のみなさまには、グリース阻集器の設置をお願いします。
グリース阻集器とは、ちゅう房その他の調理場からの排水に含まれる油脂分を阻止、分離、収集するための装置です。
グリース阻集器を設置する場合は、適切な容量のグリース阻集器を選定する必要があります。
グリース阻集器は、適切な容量のものが設置されていても維持管理が適切になされていない場合には、正常に機能しません。適切に維持管理を行ってください。
グリース阻集器等(グリース阻集器やオイル阻集器)を設置する必要がある場合は、設計計算をし、適切な容量の油阻集器を選定して設置してください。必要容量より小さい油阻集器を選定されますと、油が下水管に流出し管内で油が冷やされて固化する事により下水管を詰まらせるおそれがあります。
あらかじめ
下水道業務課へ提出する「排水設備の新設等確認申請書」に、次の書類を添付してください。
設計計算方法は下記の関連情報の「排水設備の設計と施工グリース阻集器の選定」又は「鉱油類に係るオイル阻集器の設計計算書」にあります。
また、グリース阻集器等は設計計算により適切な容量のものが設置されていても維持管理が適切になされていない場合には、正常に機能しません。そのため、下記のパンフレットを参考にして、適切に維持管理を行ってください。
パンフレット(事業者の皆さまへ・グリース阻集器)(PDF:113KB)