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高松アーティスト・イン・レジデンス2024

更新日:2025年3月4日

高松アーティスト・イン・レジデンス2024

アーティストが高松市に一定期間滞在し、高松の歴史や文化、自然、産業など高松ならではの地域資源を活用しながら、地域とのつながりの中で作品制作を行う「高松アーティスト・イン・レジデンス」。
2024年度は、岩本象一、西村涼、メランカオリが参加しています。

参加アーティスト

岩本象一(いわもとしょういち)

ジャンル 音楽、映像、パフォーマンス、インスタレーション
プロフィール
 1981年兵庫県生まれ。2005年から約3年間インドネシアへ留学し、ISI Yogyakarya(インドネシア国立芸術大学 ジョグジャカルタ校)伝統音楽科、PPPG Kersenian Yogyakarta(ジョグジャカルタ芸術師範学校)にてジャワ伝統音楽であるガムランを学ぶ。現在は岡山県でジャワガムラン教室を主宰し、インドネシアの伝統音楽や文化の指導にあたるとともに、音楽家としてさまざまな場所での演奏活動やワークショップなどを開催している。
 近年の活動に2024年「華道パフォーマンス公演 陰翳礼賛」音楽担当(宗忠神社、岡山)、2023年CD作品「bohkyoh」(中村好伸氏との共作)発表、「drawing melody」音楽ワークショップ&ソロサウンドパフォーマンス(岡山県立美術館)など。

ポートレート 撮影:Masako Nakagawa

西村涼(にしむらりょう)

ジャンル 美術(主に版画)
プロフィール
 1993年京都生まれ。2018年京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻版画修了。複数の美術大学の研究室で助手を兼任しながら制作活動を続け、助手の任期を終えた現在は、「その土地ならではの独自的かつ他者への共感性を持った風土を、線刻画に落とし込む事」や「人は生命や自然と共に生きており、そのいとなみによって過去から今日、そして未来へ紡がれていく膨大な時間の流れの一部でもある」ことを自身の制作活動に落とし込むことに関心を持ち、制作をしている。
 近年の個展に2024年「悠久をただよう」(アートゾーン神楽岡、京都)、2023年「時に潜る」(国際芸術センター青森(ACAC))、「柔らかな風景」(大阪府立江之子島文化芸術創造センター)、2022年「Elements」(PETER AUGUSTUS、アメリカ)などがあるほか、グループ展も多数。

ポートレート 撮影:花戸麻衣

メラン カオリ

ジャンル インスタレーション、占い
プロフィール
 1991年神奈川県生まれ。2017年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。同年より占いによる制作活動を開始。現在は、予備校で古文講師の仕事や工場で地球儀加工のアルバイトなどをしながら、「病院・刑務所・墓場に行き場がないものたちの管理人」の肩書で独自の占いによる制作・発表活動を行っている。
 近年参加した展示に2023年「Artist in FAS 2023 入選アーティストによる成果発表展」(藤沢市アートスペース、神奈川)や「Geist Enclosure」(Studio Ghost、東京)、2021年「紀の国トレイナート2021」(那智駅、和歌山)、2020年「Video Edition Box」(HIGURE 17-15 cas、東京)、2018年「明け方の計略」(駒込倉庫、東京)などがある。

関連イベント

(各アーティストの関連イベントはアーティスト詳細ページをご覧ください。)

アーティスト・トーク 「高松で制作中のあれこれ」

内容:高松アーティスト・イン・レジデンス2024参加中の岩本象一、西村涼、メランカオリが、高松での活動についてお話します。
日時:11月30日(土曜日)15時~16時30分(開場14時45分)
場所:高松市美術館1階 講堂
参加費:無料
予約不要

(アーティスト・トークの内容を書き起こし、一部編集したものです。)

過去の高松アーティスト・イン・レジデンスの活動について

お問い合わせ

このページは、文化芸術振興課が担当しています。

〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎7階

電話:087-839-2636

ファクス:087-839-2659