このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

第43回 日本伝統漆芸展

〔常設展示室1〕第43回 日本伝統漆芸展

 
 日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は、伝統の継承と現代生活への応用を目指し、日本伝統工芸展の漆芸部会展として開かれています。第43回となる本展は、東京・高松の2会場を巡回し、受賞作7点を含む入選作品全76点を展示いたします。
 
 重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することができるまたとない機会です。 
 本展が見せる磨き抜かれた技と美への探求と共に、常設展示室2で開催されている高松市美術館のコレクションによる「讃岐漆芸の美」も併せて鑑賞いただき、漆芸の魅力をお楽しみください。
 

展覧会基本情報

会期:
2026年3月14日(土曜日)~2026年3月29日(日曜日)

会場:
1階常設展示室1

休館日:
月曜日

開館時間
午前9時30分~午後5時
(ただし、特別展期間中の金曜日・土曜日(1月31日~3月29日)は、午後7時まで)

主催:
高松市美術館
公益社団法人 日本工芸会

後援:
文化庁、香川県、香川県教育委員会、朝日新聞社、公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団、四国新聞社、NHK高松放送局、KSB瀬戸内海放送、OHK岡山放送、RNC西日本放送、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち

観覧料:日本伝統漆芸展・コレクション展4の両方を見ることができます。
【一般】200円(160円) 
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。高松市キャンパスメンバーズ制度(外部サイト)加盟大学等の学生証所持者は無料
※共通定期観覧券については外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(外部サイト)から

お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711

関連イベント

列品解説

内容:
会期中、展示室内において下記出品者による展示作品の解説を行います。

開催日時:
2026年3月14日(土曜日)午後2時30分~:薮内 江美氏(日本工芸会正会員)
2026年3月28日(土曜日)午後2時30分~:辻 孝史氏(日本工芸会正会員)

会場:
1階常設展示室1

聴講料:

無料(ただし観覧券は必要です)

〔常設展示室2〕讃岐漆芸の美


玉楮 象谷《堆朱 御篳篥筥》1851年 撮影:高橋 章


 讃岐漆芸が、香川県の代表的な伝統産業に発展したのは、江戸末期に登場した(たま)(かじ) (ぞう)(こく)の功績によるものです。象谷の作風は、極めて多彩で、中国伝来の存清、彫漆、南方渡来の籃胎蒟醤(らんたいきんま)などの影響を受けながら、独自の漆工技法を完成させました。これらの「蒟醤・存清・彫漆」は今日では「香川漆器の三技法」と呼ばれています。

 象谷の死後、弟の藤川 黒斎(ふじかわ こくさい)が技法を受け継ぎ、全国に蒟醤・存清漆器を紹介しました。しかし、漆器産業の一部で、粗製濫造によって信用を落とし、明治末期には存清や蒟醤は次第にその姿を消してしまいました。それに代わり産業の主流となったのは、木彫に色漆を施す讃岐彫りであり、これらを商う店「百花園(ひゃっかえん)」とその周辺からは石井 磬堂(いしい けいどう)鎌田 稼堂(かまだ かどう)など彫りの名手が輩出され、優品を残しました。

 さらに、1927(昭和2)年帝展に工芸部が設置されると、磯井 如真(いそい じょしん)音丸 耕堂(おとまる こうどう)は、卓抜した意匠と造形で近代感覚あふれる作品を発表しました。如真は、象谷や黒斎などの作品を通じて研鑽し、1913、14(大正2・3)年頃、印刷物にヒントを得た点彫り蒟醤を創案しました。東京へ転出した音丸 耕堂は、昭和初期に開発されたレーキ顔料を用いた中間色や鮮明な色漆を使って豊富な色彩表現を可能としました。

 1955(昭和30)年に重要無形文化財制度が制定され、重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝が誕生しますが、彫漆では音丸 耕堂が、翌年には蒟醤で磯井 如真が認定されています。その後、磯井 正美(いそい まさみ)太田 儔(おおた ひとし)山下 義人(やました よしと)大谷 早人(おおたに はやと)が、蒟醤の豊かな色彩表現と多彩な表現領域を確立したことにより、重要無形文化財に認定されています。また、存清では、1962(昭和37)年に香川 宗石が香川県指定無形文化財保持者に指定されています。

 本展では、讃岐漆芸の祖である玉楮象谷や石井 磬堂などの彫りの名手や、人間国宝による作品他33点の漆芸作品を通じて、讃岐漆芸の魅力を探ります。

展覧会基本情報

会期:
2026年1月6日(火曜日)~2026年3月29日(日曜日)

会場:
1階常設展示室

休館日:
月曜日

開館時間:
午前9時30分~午後5時(ただし、特別展開催期間中の金曜日・土曜日(1月31日~3月29日)は、午後7時まで)

主催:
高松市美術館

観覧料:日本伝統漆芸展・コレクション展4の両方を見ることができます。
【一般】200円(160円) 【大学生】150円(120円)【65歳以上・高校生以下】無料※( )内は20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は無料※共通定期観覧券については こちらから

お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DC (新規ウインドウで開きます。)Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

本文ここまで
Page Top

以下フッターです。

高松市美術館公式サイト

〒760-0027香川県高松市紺屋町10番地4
電話:087-823-1711 ファックス:087-851-7250
  • Facebook
  • twiiter
  • LINE
  • Google+
  • tumbler
Copyright©TAKAMATSU ART MUSEUM.All rights reserved.
フッターここまでページ上部へ