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第42回 日本伝統漆芸展

〔常設展示室1〕第42回 日本伝統漆芸展

 
 日本を代表する工芸として、永い歴史をもつ漆芸。日本伝統漆芸展は、伝統の継承と現代生活への応用を目指し、日本伝統工芸展の漆芸部会展として開かれています。
 第42回となる本展は、東京・輪島・高松の3会場を巡回し、受賞作7点を含む入選作品全82点を展示いたします。
 重鎮から新進まで漆工芸への飽くなき挑戦がうかがわれる本展覧会は、後継者育成に大きな貢献を果たしています。各地の伝統が育んだ地域性をも展望することできるまたとない機会です。本展が見せる磨き抜かれた技と美への探求と共に、常設展示室2で開催されている高松市美術館のコレクションによる「香川の人間国宝―技の伝承」も併せて鑑賞いただき、漆芸の魅力をお楽しみください。
 

展覧会基本情報

会期:
2025年3月8日(土曜日)~2025年3月30日(日曜日)

会場:
1階常設展示室1

休館日:
月曜日

開館時間
午前9時30分~午後5時
(ただし、特別展開催期間中の金曜日・土曜日(3月8日(土曜日)、3月14日(金曜日)、3月15日(土曜日)は、午後7時まで)。)

主催:
高松市美術館
公益社団法人 日本工芸会

後援:
文化庁、香川県、香川県教育委員会、朝日新聞社、公益財団法人 岡田茂吉美術文化財団、四国新聞社、NHK高松放送局、KSB瀬戸内海放送、OHK 岡山放送、RNC 西日本放送、RSK 山陽放送、TSC テレビせとうち

観覧料:日本伝統漆芸展・コレクション展4の両方を見ることができます。
【一般】200円(160円) 
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。高松市キャンパスメンバーズ制度(外部サイト)加盟大学等の学生証所持者は無料
※共通定期観覧券については外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。こちら(外部サイト)から

お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711

関連イベント

列品解説

内容:
会期中、展示室内において下記出品者による展示作品の解説を行います。

開催日時:
2025年3月8日(土曜日)午後2時~:北岡 道代氏(日本工芸会正会員)
2025年3月22日(土曜日)午後2時~:松原 弘明氏(日本工芸会正会員)

会場:
1階常設展示室1

聴講料:

無料(ただし観覧券は必要です)

〔常設展示室2〕香川の人間国宝-技の伝承

 
 香川県ではこれまでに、 彫漆(ちょうしつ)蒟醤(きんま)の漆芸技法で6名が指定されています。音丸 耕堂は、豊富な色漆を駆使して大胆な意匠により独自の境地を切り拓き、1955(昭和30)年に彫漆保持者に認定されました。蒟醤では、5人が認定されています。磯井 如真は、凸版写真印刷からヒントを得た点彫り蒟醤を創案、色の濃淡や奥行表現に成功し、1956(昭和31)年に蒟醤保持者に認定されました。また、如真の三男である磯井正美は、均一の平面に斑文を生じさせる独自の技法により、1985(昭和60)年に、さらに太田 儔は、籃胎を素地とした布目彫り蒟醤により、蒟醤の絵画的表現領域を深め、1994(平成6)年に認定されました。近年では、磯井 正美に師事した山下 義人が幅広い彫りと色埋めを丹念に繰り返す技法により2013(平成25年)に、太田 儔に師事した大谷 早人は、籃胎と蒟醤を調和させた、繊細な色彩による品格のある作品を発表し2020年にそれぞれ認定されています。
 本展では、香川県が輩出した6人の人間国宝(重要無形文化財保持者)の名品31点を通じて、讃岐漆芸の魅力を探ります。

画像:磯井 如真《蒟醤 筆筥 銀葉アカシヤ之図》 1957年 撮影:高橋 章
 

展覧会基本情報

会期:
2025年1月7日(火曜日)~2025年3月30日(日曜日)

会場:
1階常設展示室2

休館日:
月曜日

開館時間
午前9時30分~午後5時

主催:
高松市美術館

観覧料:日本伝統漆芸展・コレクション展4の両方を見ることができます。
【一般】200円(160円) 
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
 
お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711

関連イベント

ギャラリートーク

開催日時:
2025年3月1日(土曜日)午後2時~

会場:
1階常設展示室2

聴講料:
無料(ただし観覧券は必要です)

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