2024年度 コレクション展2
コレクション展
〔常設展示室1〕駆ける女たち―コレクションに見る女性美術家たち
高松市美術館は、今年2024年に
紗織は1942年、東京音楽大学(現・東京藝術大学)声楽部に進み、同窓である作曲家の
本展は、女性の活躍が珍しかった、紗織と同時代の
画像:間所 紗織(芥川 紗織)《神話・神々のタンジョウ》 1956年
〔常設展示室2〕工芸界の牽引者たち―明石朴景と鴨政雄を中心に
高松市美術館の前身・旧高松市立美術館(栗林公園内)が開館したのは1949(昭和24)年でしたが、その初動期より二人の嘱託学芸員が美術館の運営に携わっていました。一人は、戦地から引き揚げ、故郷高松の惨状を文化で復興しようと美術館の開館に尽力した漆芸家の
鴨は、兄の
鴨の5歳年下の明石は、香川県立工芸学校(現香川県立高松工芸高等学校)で漆芸家の
明石・鴨二人共に、戦前・戦後の工芸界の新風を受け、時には自らが先頭に立ち、工芸界を牽引し続け興隆に貢献してきました。本展では、二人の代表作をはじめ、13作家による作品29点を展示することで、昭和初期に胎動した鮮烈な工芸運動や、戦後約10年に余る香川の意欲盛んな工芸家たちの仕事を紹介いたします。
画像:明石 朴景《蒟醤紅梅紋箱》 1948年
展覧会基本情報
会期:
2024年7月13日(土曜日)~2024年9月29日(日曜日)
会場:
1階常設展示室
休館日:
月曜日(ただし、7月15日(月曜日・祝日)、8月12日(月曜日・振休)、9月16日(月曜日・祝日)、9月23日(月曜日・振休)は開館、7月16日(火曜日)、8月13日(火曜日)、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)は休館)
開館時間:
午前9時30分~午後5時
(ただし、特別展開催期間中の金曜日・土曜日(7月20日~9月16日)は、午後7時まで)
主催:
高松市美術館
観覧料:
【一般】200円(160円)
【大学生】150円(120円)
【65歳以上・高校生以下】無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳所持者(または障害者手帳アプリ「ミライロID」提示)は入場無料
※高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生証所持者は無料
※共通定期観覧券についてはこちらから
お問い合わせ先:
高松市美術館
電話:087-823-1711
関連イベント
ギャラリートーク ※開催時間が変更になりました。
開催日時: ※開催時間が変更になりました。
2024年9月7日(土曜日)
(変更前)午後2時~
(変更後)午後3時30分~
会場:
1階常設展示室
聴講料:
無料(ただし観覧券は必要です)
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