高松市美術館開館30周年「美術館の日」&ミニコンサート
2018年8月4日(土曜日)、「美術館の日」とミニコンサートが開催されました。
「美術館の日」。
これは毎年8月の第一土曜日、高松市美術館の開館にちなんで、
高松市美術館と塩江美術館の両館で開催しています。
特別展・常設展ともに観覧料が無料になるほか、イベントも多数
行われました。
そして今年は開館30周年の記念の年です。
開催イベントのひとつ「鑑賞カード」は、鑑賞カードを使って、
4つの問題に答え、カードに記入します。
カードの問題はすべて特別展示室の作品を鑑賞すれば
答えることができる内容です。
問題に答えるよりも、作品に夢中になる子どもも多くおり、
参加者はとても楽しんでいました。
館内では様々なイベントがあり、中2階こども+(プラス)では、
お題の書かれたくじを引いて作品を作る「くじびき!つくるんアート」。
1階エントランスホールでは、「将来の夢」や「大きくなったら何になりたい?」など
メッセージを記入する「メッセージアート」がありました。特にこども+は大盛況で、
参加者はそれぞれ見事な作品を作っていました。
画像は「海の生き物」をおみくじで引いて、「チンアナゴ」を制作した女の子です。
また、この日は香川大学ウィンド・アンサンブルによるコンサートがありました。
午後1時30分からは1階エントランスホールにて、午後2時からは1階講堂で
演奏しました。
どちらも多くのお客様が彼らの演奏に聞き入り、特に講堂では立ち見の方が
現れるほどの大盛況でした。
今年も猛暑の中たくさんのお客様にご来館いただきました。
「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.07/つながりかえる夏」は
9月2日(日曜日)まで開催しています。皆様ぜひお越しください。
