特別企画『讃岐漆芸の美と系譜』開幕
瀬戸内国際芸術祭2010連携 特別企画『讃岐漆芸の美と系譜』開幕
2010年第2期 常設展が始まりました
6月5日(土曜日)、高松市美術館1階の常設展示室にて、2010年度 第2期常設展 特別企画『讃岐漆芸の美と系譜』が始まりました。
普段は常設展示室1に現代美術、常設展示室2に讃岐漆芸を展示していますが、今回は、両方の展示室を使って讃岐漆芸をたっぷりとご紹介します。
高松市美術館が誇る収蔵作品の数々
讃岐漆芸は、高松市美術館が重点を置いて収集しているジャンルのひとつです。
本展では、讃岐漆芸の祖である玉緒象谷から現在活躍する作家の作品を含めた讃岐漆芸の系譜を、高松市美術館所蔵品はもちろん、その他にも香川県立ミュージアム、香川県漆芸研究所などから選りすぐった作品約100点を前期、後期にわけてご紹介いたします。
学芸員によるギャラリートークを開催
6月5日(土曜日)、当館の漆芸担当 川西学芸員によるギャラリートークを行いました。
香川の伝統芸術の解説に、多くのお客様が熱心に耳を傾けてくださいました。
全国的には珍しい『漆パネル』の解説をする川西氏(写真下)
