香川の若手演奏家によるふれあいコンサート~木管アンサンブル~
香川の若手演奏家によるふれあいコンサート~木管アンサンブル~ が開催されました。
10月10日(土曜日)、香川の若手演奏家によるふれあいコンサート~木管アンサンブル~ が開催されました。
大山 まゆみさんの安定感のあるピアノ、砂山 佳美さんの美しいフルートの音色に、確かな存在感のある白井 奈緒美さんのサクソフォーンが加わり、大変素晴らしい演奏を聞かせてくれました。
第一部では、バッハを中心に。バッハの時代では、まだ生まれてなかったというサクソフォーンで、白井さんならではのバッハを表現してくれました。
そして!
みなさん驚いたことでしょう。
観客参加型作品《音のかけら》シリーズで
有名な鉄の彫刻家・金沢 健一さんと白井さんのコラボ、即興演奏がとび入りで演奏されました。
〈音のかけら〉、〈振動態〉の作品群を使い、音をもって空間、空気を変容させていく金沢さんの音、その空間を心地よく、すべっていく白井さんの音がうまく合わさり、その瞬間だけの奇跡のような音楽が生まれました。
第二部の運動会メドレーでは、高松第一高校の生徒のみなさんもダンスで、とび入り参加していただき、体を使った楽しい音楽の時間を見せていただきました。
カルメンメドレーで情熱的なフィナーレを飾り、最後、アンコール曲では、お馴染みの「ふるさと」を合唱し、締めくくりました。
盛りだくさんの内容でお送りした、高松市美術館ならではの、ふれあいコンサート。
大盛況のなか幕を閉じました。
