「美術館の日」のイベントを開催しました。
「美術館の日」ってご存知ですか?
「美術館の日」は、美術に親しみ、豊かな心を育めるよう、昭和63年8月6日に高松市美術館が開館したことにちなみ、8月の第1土曜日としました。
平成21年8月1日は、その記念すべき第一回目でした。
当日は、展覧会がすべて無料開放されたほか、親子で楽しめる体験型イベント「ふらっとアート」やミニコンサートの開催、さらにご来場いただいた皆さんへ、まちバスの無料乗車券やホテルのご優待券のプレゼントなどなど、行事や特典がもりだくさん。
なんと、1000人を超えるお客様にご入場いただき、ふだんは静かな空間に、にぎわいがあふれていました。
また、塩江美術館では、「アートオリエンテーリング」として、塩江美術館と「ほたると文化の里公園」内をめぐるオリエンテーリング・クイズ、自由に絵を描いてオリジナルハンカチをつくるワークショップが開催され、こちらも、たくさんのお客様にお越しいただきました。
「ふらっとアート」受付です。
どんな作品を作ろうかな。
画用紙に海の生き物を描いて切りとって、モビールにしました。
おとなもこどもも
真剣です。
たくさんありすぎて目移りします。
扇風機を使って回転させた紙に
ペンを当てて模様を描く「ロトーデッサン」や
絵の具を置いた紙を
二つ折りにして開く「デカルコマニー」
高松市美術館にまつわる
あんなことやこんなことを題材にした
「高松しび検定」というクイズもありました。
今度はコンサートがはじまりました。
午前と午後の2回、エントランス・ミニコンサートが開催されました。
出演してくださったのは、ヴァイオリン、チェロ、ピアノで構成された【トリオ・ティラーレ】の皆さん。
坂本 龍一の「ラスト・エンペラー」、カーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」など、おなじみの曲を中心に、素敵なハーモニーを聞かせてくれました。
来年の「美術館の日」は平成22年8月7日(土曜日)予定です。
今回参加された皆様も、参加がかなわなかった皆様も、次回の「美術館の日」で是非お会いしましょう。
きっと、今年よりもさらにパワーアップした「美術館の日」を楽しめるはずです。
