更新日:2018年3月1日
腸管出血性大腸菌の食中毒は、次のような原因で発生します。
(1)食肉の加熱不足
(2)汚染された食品の殺菌不足
(3)無症状の保菌者が調理中に食品を汚染
また、腸管出血性大腸菌は非常に少量で感染することから、家庭内での二次感染の報告もあります。
腸管出血性大腸菌の特徴を理解し、食中毒予防につとめましょう!
◎下痢や腹痛など体調が悪い方は医療機関を受診してください。医師に食事の内容などをお伝えください。
◎腸管出血性大腸菌は75℃1分間以上の加熱で死滅しますので、よく加熱して食べましょう。
<食中毒予防の3原則>
(1)調理前に必ず手洗い(菌をつけない)
(2)生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ(増やさない)
(3)食材を中心部までしっかり加熱(やっつける)