更新日:2023年2月20日
本市では、人口減少、少子・超高齢社会への対応を始め、「コンパクト・プラス・ネットワークのまちづくり」や、「スマートシティの推進」などの取組を進めるため、現在、都市計画や道路等の社会基盤情報のデジタル化・オープン化に向けた「地理空間データ基盤」の構築や、公共空間を活用した「エリアマネジメント」の事業を展開している。
また、本市を舞台に、国土交通省都市局の直轄事業として「3D都市モデル(通称・Project"PLATEAU"
(プロジェクトプラトー))」のデータ整備及び将来の都市構造の可視化に向けたユースケース開発が進められているところである。
このような中、令和5年7月に「G7香川・高松都市大臣会合」が開催されることとなり、本市の「コンパクト・プラス・ネットワーク」と「スマートシティ」を連携させた取組を発信する絶好の機会ととらえ、都市大臣会合に合わせ、「地理空間データ基盤」と「3D都市モデル」を連携・発展させることにより、メタバース空間の中にサンポートエリアを再現し、次世代を担う子供たちを中心に、将来のサンポートエリアのまちづくりや地域課題への興味・関心を持つ機会を提供し、デジタル技術を活用した課題解決能力等の醸成につなげることを目的に、将来のまちづくりを検討するデザインコンテストなどを通じて、 今後のまちづくりに関し、市民参画・官民連携に資する事業を実施する 。