更新日:2018年3月1日
全国で宅配便の約2割が再配達され、その結果、再配達のトラックから年間で42万トンのCO2が排出されており、これは、東京の山手線の内側の約2.5倍の面積の杉林が吸収する量に相当すると報告されています。(「宅配便の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」(国土交通省))
宅配便の再配達は、環境負荷の増加や社会的損失を招いていることから、再配達削減に向けて新たな取組が求められています。
このようなことから、環境省などが展開する「できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン」に、本市も賛同し、1回で受け取るための啓発に取り組んでいきます。
環境省サイト「できるだけ1回で受け取りませんかキャンペーン」 (外部サイト)
平成29年12月20日から24日まで、IKODE瓦町で開催したCOOL CHOICE普及啓発パネル展において、お借りした宅配ボックスの現物とともに、パネルを展示し、宅配便を1回で受け取る啓発を行いました。