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見てみMyたかまつ(令和5年10月)

更新日:2024年1月4日

円座小学校と鶴尾小学校の交流会(デコ芝居)

10月30日(月)、円座小学校で、円座地区に伝わる県指定有形・無形民俗文化財の人形浄瑠璃「香翠座(こうすいざ)デコ芝居」を通じた、円座小学校と鶴尾小学校4年生の児童らの交流会が行われました。
デコ芝居は、円座地区の「地域の文化財」として親しまれており、香翠座のメンバーに人形浄瑠璃を教わることが、学校の伝統行事となっています。円座小では、鶴尾小学校の児童らにデコ芝居の素晴らしさを知ってもらおうと、約1ヵ月前から、人形の動かし方などを一生懸命練習を重ねてきました。
本番となったこの日は、校内で引き継がれている、地域に伝わる物語をもとに、子どもたちに分かりやすい言葉に直した台本「松王丸」と「胴面塚」の演目を披露。児童らは、舞台裏でデコ人形を動かす役や、楽器を使う音響役、ナレーション役など、それぞれ役割を分担し、息をぴったり合わせながら浄瑠璃を演じていました。
また、鶴尾小学校の児童は、初めてみる浄瑠璃に興味津々。まるで、本物の人間のような動きをする人形の様子を真剣に見入って、楽しんでいました。

高松市文化奨励賞贈呈式

 10月30日(月)、高松市文化奨励賞贈呈式が開催されました。
 これは、本市の文化振興に貢献するとともに、将来にわたってその活躍が期待される人を表彰するもので、顕彰部門、新人部門あわせて4名が受賞しました。
 顕彰部門で受賞したのは、障がい者の芸術振興に携わる田野 智子さんと、小学校教員として金管バンドや吹奏楽を指導する西宇 徹さんの2人です。
 田野さんは、障がい者とアーティストをつなぐ「アートリンク」事業を展開し、障がい者や地域住民など、誰もが参加できる文化芸術活動を推進してきました。
 また、西宇さんは、44年間の小学校教員生活の中で、指導した吹奏楽部などを全国大会などで数多くの入賞に導いてきました。
 現在は、円座小学校の金管バンド部を指導しながら、音楽活動の普及に大きく貢献しています。
 また、新人部門には、障がい者と一緒に芸術活動に取り組む画家の高松 明日香さんと、企業に勤める傍ら書道家として幅広く活躍する郷祥さんが選ばれました。
 贈呈式には、過去の文化奨励賞の受賞者も駆けつけ、花束の贈呈するなど祝福。受賞者たちは一様に感謝の言葉を述べながら、「これからも頑張って走り続けていきたい」などと抱負を語っていました。

高松ファミリー&クォーターマラソン in AJI 2023

10月29日(日)、庵治半島を舞台に「高松ファミリー&クォーターマラソン」が開催されました。これは、海と山に囲まれ自然豊かな庵治で、さわやかな秋風を感じながらマラソンを楽しんでもらおうと行われたものです。18回目の開催となった今回、子どもから大人まで幅広い年代の参加者約1000人が参加。
庵治支所前を発着点に、家族で走る3キロのファミリーマラソンと12キロのクォーターマラソンの2種目が行われ、参加者は、美しい風景を楽しみながら心地よい汗を流していました。参加者は「前回のタイムより縮めることができて良かった」と話し、満足そうな表情を浮かべていました。

たかまつ市場フェスタ2023

10月29日(日曜日)、高松市中央卸売市場で『たかまつ市場フェスタ2023』が開催されました。これは、市民に市場の仕組みを広く知ってもらうとともに、市場に親しみをもってもらおうと行われているもので、今回、4年ぶりの開催となりました。
早朝より大勢の家族連れらが訪れ、会場に設けられた青果や鮮魚の販売コーナーでは、販売前から長蛇の行列ができる大盛況ぶり。お手ごろな価格で購入できるとあって、来場者は新鮮な野菜や魚などを次々と買い求めていました。
また特設ステージでは、競り人の掛け声に合わせて希望する値を言い合う「模擬せり」が行われ、お目当ての品を競り落とそうと多くの人が詰め掛け、せりを楽しんでいました。
このほか、マグロの解体ショーや地元産の野菜や果物が当たる抽選会などのイベントも行われ、訪れた人は、市場のにぎやかな活気を感じながら、たくさんの買い物袋を腕に抱え、満足そうな表情を見せていました。

高松盆栽の郷フェスタ2023

 10月28日(土曜日)と29日(日曜日)の2日間、国分寺町の高松盆栽の郷で「高松盆栽の郷フェスタ2023」が開催されました。
 これは、高松の特産品である「高松盆栽」を広くPRしようと、JA香川県が主催したイベントで、今回で4回目の開催となります。
 会場では、「高松盆栽」の即売会や、年季が入り見ごたえのある盆栽の特別展示のほか、盆栽と道具を使って、作品作りに挑戦できるストリート盆栽などが行われていました。中でも多くの人が参加していたのは、盆栽オークション。司会者が開始価格を読み上げると、参加者は次々と価格を提示し、瞬く間に価格が上昇していきました。そして、落札者が決定し、お気に入りの盆栽を手にすると、満足そうな笑顔を浮かべていました。
  天候に恵まれたこの2日間、多くの人が訪れ、盆栽の魅力を楽しんでいました。

勝賀城跡が新たな国の史跡指定へ答申される

 10月20日(金曜日)、国の文化審議会が「勝賀城跡」を新たに国の史跡に指定するよう答申しました。
 勝賀城跡は、高松市の西端に位置し、瀬戸内海、高松平野が一望できる標高365mの勝賀山山頂に位置する中世山城です。鎌倉時代から戦国時代にかけてこの地区を治めた香西氏の拠点で、1980年に市史跡に指定されています。
 城跡は、土を堤防のような形に盛り上げて作った「土塁」に囲まれ、中心の主郭は、約2000平方メートルの広さで、県内の山城で最大規模。また、主郭以外にも9つの曲輪と呼ばれる、城やとりでの周囲を土や石などで築き巡らしてある囲いがあり、大規模な戦闘を想定したつくりとなっています。
 このような中世的な城の設計が、ほぼそのまま残っていることなどが、貴重な資料として評価されました。
 地元の人々からは「国の史跡に認められることは本当に嬉しい。ぜひ多くの人に訪れてほしい。」と喜びと期待の声があがっていました。

知事・高松市長トップ会談

10月20日(金曜日)、県と市が連携して取り組む政策課題について意見交換を行う、大西市長と池田知事とのトップ会談が、市防災合同庁舎で行われました。
昨年に続き2回目となる会談。今回は、盆栽の海外展開やサンポート地区のプロムナード化(遊歩道)など、7項目について意見交換を行いました。
この中で、プロムナード化について、池田知事は、8月の社会実験の結果を踏まえ「サンポート地区は、にぎわい創出につながるエリア。プロムナード化について理解を得られるよう粘り強く、慎重に進めたい」と説明。大西市長も「地元説明会を行い、サンポート地区の未来像を共有しながら、地域住民の合意形成を図ることが必要ではないか」と述べました。
また、来年3月に迎える瀬戸内海国立公園指定90周年の記念事業として、知事が、屋島山上でキックオフセレモニーを開催すると説明し、機運の醸成に向けた取組などについて意見を交えていました。
このほかの政策等についても、今後も県と市が連携を密にしながら展開していくことを確認していました。

「こくみん共済coop香川推進本部」横断旗の寄附目録受領式

10月16日(月曜日)、高松市役所で、「こくみん共済coop香川推進本部横断旗の寄附目録受領式」が行われました。
こくみん共済coopでは、「7才の交通安全プロジェクト」として子どもたちを交通事故から守るために、横断旗の寄附や交通ルールを学べるデジタル絵本を作るなどの活動を行っています。
この度、「こくみん共済coop香川推進本部」から市内の小学校47校に対し、横断旗1,000本の寄附をいただきました。
寄附目録受領式で、小柳教育長は「交通事故による死者が増加していることは重要な課題。子どもたちが安全な環境で学校生活を送るため、毎日多くの学校で使用させていただき、安心して成長できるよう力を尽くしていく。」と挨拶。  
こくみん共済coop香川推進本部の井出本部長は「小学生となり行動範囲が広がる7才の事故が特に多くなっている。少しでも改善するよう横断旗を交通安全に役立ててほしい。」と話していました。
いただいた横断旗は、各小学校に配られ、登下校時に使用するなど子どもの交通事故を防ぐ活動に活用します。

昔ながらの干し柿づくり

 10月13日(金曜日)、屋島東小学校で児童らが、干し柿づくりに挑戦しました。
 これは、生活科の学習の一環として毎年行われている恒例行事で、この日は2年生9人と地域のボランティア12人が参加しました。
 はじめに、児童らは学校の裏側にある柿の木に実ったたくさんの柿を、長さが約2メートルで先端部がV字になっている「はさみ竹」と呼ばれる竹竿を使って、上手に枝をひねって折りながら柿を収穫しました。
 そして、収穫した柿を家庭科室に持ち帰り、早速、調理を開始!柿のヘタをのけて、ピーラーで1個ずつ丁寧に皮を剥きます。
剥き終わっても、次々と運び込まれる柿を見て、子どもたちは「たくさんあって大変や!」と言いながら、楽しそうに大量の柿の皮むきを行っていました。
 皮むきに続いて、干し柿を吊る作業。干し柿を吊るすひもは、シュロというヤシ科の植物の葉を縦に細く割いたものを利用しました。細く割いたシュロの葉の両端に輪っかを作り、それぞれの輪に柿を結び付け、1つの紐で繋いでいきます。その後、柿は熱湯にくぐらせて消毒し、日当たりの良い校舎内の通路に、重なり合わないように干しました。
 干されたばかりの柿を見ながら子どもたちは「出来上がって食べるのが楽しみ!」と声をあげ、心を弾ませていました。
 この日は、約500個の干し柿が完成。11月末から12月頭に食べ頃を迎え、児童らは生活科の授業の時に食べる予定となっています。

スポーツ士派遣事業

 本市では、今年度から運動遊びを通して、幼児期の子どもたちの体力向上と日常的な運動習慣の定着を図ろうと、「スポーツ士派遣事業」を実施しています。そして、6月から11月にかけて市立幼稚園や保育所12施設で水泳や陸上、体操などの指導者を「スポーツ士」として派遣し、子どもたちにさまざまな運動プログラムを体験してもらっています。
 10月12日(木曜日)には、福岡保育所の5歳児クラスの子どもたち14人が「ACP(アクティブ チャイルド プログラム)」を体験しました。ACPとは、子どもが、発達段階に応じて、身につけておくことが望ましい動きを、遊びを通して楽しみながら習得するプログラムで、近年、注目を集めています。
 子どもたちは、スポーツ士の指導を受けながら、身体全体を使ってグーチョキパーを表現するジャンケン大会や、ボールに見立てた新聞紙で、投げる練習をするなど、さまざまな運動を楽しみました。
 特に、体に巻いた新聞が落ちないようにして走る運動では、最初は落ちないか不安そうにうつむき加減で走っていた子どもたちでしたが、頭を上げて全力で走れば落ちないことに気付くと、友達と笑い合いながら両手を広げて走っていました。秋の一日、子どもたちは和気あいあいとした雰囲気で、元気いっぱい体を動かしていました。

高松市教育文化祭児童生徒科学体験発表会

10月11日(水曜日)、12日(木曜日)に高松市生涯学習センターと高松市総合教育センターで、市内の各小・中学校の児童生徒らが自由研究の成果を発表する科学体験発表会が行われました。
これは子どもたちの科学的な想像力や豊かな表現力を育てることを目的に毎年行われるもので、市内小・中学校67校の代表83人が参加しました。
12日に高松市生涯学習センターで発表した小学校の児童たちは自分が日常生活の中で興味を抱いたことや疑問に感じたことをテーマに「『物が燃えるなぞ』を解明したい!」や「ゴムを使った紙飛行機の飛行距離実験」などの研究発表を行いました。
子どもたちは、実験方法を披露したり、写真や実験している映像を流すなど、さまざまに工夫を凝らして、分かりやすく説明していました。
発表会後に行われた表彰式では、これまでの努力を称えて賞状が渡され、賞状を手に子どもたちは、充実感で晴やかな表情を浮かべていました。 

アーティストモデルのレンタサイクルが登場!

 10月11日(水曜日)から、アーティストによってペイントされたレンタサイクルが登場しました。
 このレンタサイクルは、アートを活用してまちを活性化させようと行われた「Setouchi Art Jack 2023」の中で、6人のアーティストが5台のレンタサイクルをキャンバスに見立てて、それぞれの感性で色鮮やかなアート作品を制作しました。
 本市のレンタサイクルは、放置自転車を回収・リサイクルを行って活用していて、「放置自転車から生まれ変わった作品たちを街に残していきたい。」というアーティストの想いを受けて、この度、貸し出しが決定しました。アートなレンタサイクルは、いつもの見慣れた風景を色鮮やかなものにしてくれるでしょう。

香川県のご当地キャラクター「うどん脳」が大西市長を訪問

 10月12日(木曜日)、現在開催中の「ゆるバース」にエントリー中の香川県のご当地キャラクター「うどん脳」が、本日、大西市長を訪問し、熱い意気込みを語りました。大西市長は「ぜひ優勝を目指して頑張ってほしい。」と必勝祈願の「ため書き」とあわせてエールを送りました。
 投票は、10月29日(日曜日)まで。「うどん脳」の応援、よろしくお願いします。

サンポートオータムジャム2023 たかまつ大道芸フェスタ2023

10月7日(土曜日)から3日間、サンポート高松と高松中央商店街で音楽や大道芸を楽しむイベント「サンポートオータムジャム2023」と「たかまつ大道フェスタ2023」が開催されました。
これは、本市や一般社団法人「街角に音楽を@香川」でつくるMUSICBLUETAKAMATSUが毎年、開催するイベントで、今年は「DANSINGHERT3DAYS」をテーマに2つのイベントを組み合わせ3日間連続で開催。連日多くの人で賑わいました。
7日(土曜日)に行われた「サンポートオータムジャム2023」では、ハワイアンやラテン、アイリッシュなど、さまざまな心弾むサウンドに客席からは手拍子が沸き起こり、会場が一体となって盛り上がっていました。
また、8日(日曜日)から行われた大道芸フェスタでは、高松中央商店街を中心に国内外で活躍するパフォーマンスがマジックショーやヨーヨー、パントマイムなど、巧みな技を次々と披露。会場いっぱいに集まった観客は、見たこともないパフォーマンスに感嘆の声を上げるなど、心躍る秋のひとときを楽しんでいました。

たかまつ大道芸フェスタ2023学校公演

 10月5日(木曜日)、「たかまつ大道芸フェスタ2023」に出演するパフォーマーによる公演が、牟礼南小学校で行われました。
 この日訪れたのは、マジシャンとジャグラーの男性2人組パフォーマー「idio2(イディオッツ)」。1年生から6年生までの約170人の児童を前に、息の合ったジャグリング、コミカルなパントマイム、軽快な音楽にあわせた華麗なダンスを披露。子どもたちからは何度も大きな歓声と笑いが起きて会場は盛り上がっていました。飛び入りで子ども達がけん玉を体験したり、校長先生がidio2と一緒にマジックやダンスをしたりする一幕もあり、子どもたちは心ゆくまで大道芸を楽しみました。
 鑑賞を終えた子どもたちは「大道芸を初めて生で観て、迫力があっておもしろかった。ぜひ本番も見に行きたい。」と満足そうな表情を見せていました。

屋島東小学校「三世代のつどい」

 10月3日(火曜日)、市立屋島東小学校で、「三世代のつどい」が行われました。これは、子どもたちとその親世代、祖父母世代の3世代が、昔ながらの知恵や技術の伝承を通じて触れ合うことで、地域の交流を深めようと30年以上前から続いている伝統行事です。
 この日は、3年生の児童と保護者の計15人が参加し、地域のお年寄りの手ほどきを受けながら、小刀を使った鉛筆削りや、縄ない体験をしました。
 鉛筆削り体験では、初めて小刀を手にした児童たちも多く、始めは恐る恐る手を動かしていましたが、「もっと刃を寝かせて」などとアドバイスを受けながら、慎重に鉛筆を削っていき、きれいに鉛筆を削ることができると嬉しそうな表情を浮かべていました。
 また、縄ない体験では、お年寄りが予め用意したわらを使って両手をこすり合わせて、縄を作りました。お年寄りが縄を編んでいく姿を、見よう見まねで手をこすり合わせて、2本の稲わらをねじり、3メートルほどの長い縄が出来上がると、みんなで長縄跳びをして遊びました。
普段できない貴重な体験に、笑顔いっぱい楽しそうな児童たちと孫のような児童らとふれあい元気いっぱいになったお年寄りの姿がありました。

四番丁地区 敬老会式典

10月1日(日曜日)、旧四番丁小学校体育館で、同地区の75歳以上の高齢者を対象に、敬老会式典が開催されました。
式には、約200人の高齢者が参加。大西市長も出席し、長寿をお祝いするとともに、長年に渡って、地域を支え、発展に力を尽くしていただいたことへの感謝が伝えられました。
また、四番丁地区老人クラブ会長から、金婚式を迎えた4組の御夫婦へ記念品が贈呈されたほか、地元の子どもたちで結成された「四番丁ブラスバンド」によるクラシック演奏や「香川大学吹奏楽部」による演歌メドレーなどで、長寿をお祝い。
お年寄りたちは、知っている曲が流れると、口ずさんだり、手拍子をしたりしながら演奏を大いに楽しんでいました。

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