高松市では、南海トラフ地震など大規模災害により発生する災害廃棄物を、より迅速かつ適切に処理できるよう、平成29年3月に高松市災害廃棄物処理計画を策定しました。
本計画では、災害廃棄物の発生量が著しく多量であることを踏まえ、将来にわたって生ずる廃棄物の適正な処理を確保するため、分別、再生利用等により、その減量が図られるよう、適切な配慮を行うことなどを、処理の基本的な考え方としています。

【高松市災害廃棄物処理計画】

地震などの非常災害では、ごみが一時的に多量に生じるため、平時において市では処理していない廃棄物（家電製品や消火器など）の受入れなど、ごみの出し方が、平時と異なる場合があります。また、本計画の基本的な考え方のとおり、災害廃棄物の再生利用を推進するためには、廃棄物を適切に分別することが重要となります。災害時においては、その状況に応じた、ごみの出し方などについて、報道機関への情報提供や市ホームページへの掲載、防災無線、広報紙等により、情報を発信しますので、それに合わせた適切なごみ出しについて、御協力をお願いします。