地方版図柄入りナンバープレートとは、自動車のナンバープレートに地域の特色を踏まえた地域独自の図柄をデザインする取組です。国においては、平成29年4月に「ラグビーワールドカップ開催記念特別仕様ナンバープレート」が、平成29年10月に「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート」が交付開始となっております。

　従来の「無地」に加えて、「図柄入りモノトーン（寄付金なし）」、「図柄入りフルカラー（寄付金あり）」の3種類の中から選択できるようになります。寄付金の一組当たりの最低額等については未定です。

　平成29年9月に実施した市民意識調査の結果などを参考に、市民の皆様の意向を反映した本市にふさわしい図柄を、平成30年12月28日までに国に対して提案します。

（1）寄付金は、交付代行者が指定する公益財団法人が管理・配分するものとする。
（2）寄付金は、対象地域の地域交通のサービス改善、観光振興などに活用するものとする。
（3）寄付金の使途の選定に当たっては、対象地域毎に協議会を設置し、具体的事業の内容の検討と対象事業
　　者の選定を行うものとする。
（4）協議会には、対象地域の地方公共団体が中心となり、地方運輸局、交通事業者、観光事業者などが参画
　　するものとする。
（5）寄付金の管理・配分を行う者は、寄付金の使途の透明性・公平性を確保するとともに、効果的な配分を
　　行うため、定期的に事業の成果をとりまとめ、第三者機関に報告し、意見を聴き、今後の運営に反映さ
　　せる。また、第三者機関の運営にあたっては、地方公共団体に意見を表明する機会を与える等、地域の
　　ニーズをくみ取ることとする。
　　　　　　　　　　「地方版図柄入りナンバープレート導入要綱【ご当地ナンバーの導入編】」より抜粋