更新日:2025年3月26日
番号 | 題名 | 分野 | 時間 | ジャンル | 対象 | 制作年 | 内容 |
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1 | 【VHS】 直子のブローチ |
同和問題 | 23分 | ドラマ | 小学~ |
1990 | 下校中、自転車で転倒し、入院した直子の身の回りの世話をしてくれた看護婦は同和問題で結婚できなくなった。差別を直視し始めた直子は様々なことを学ぶ。 |
2 | 【VHS】 新ちゃんがないた! |
障がい者 | 36分 | アニメーション | 小学~ |
1989 | 四肢性マヒという障がいのため浜なす学園に行っていた新ちゃんが四年ぶりに家に帰り、田上小学校5年生になり、身体の不自由さにめげず自分を強くし躍動する。 |
3 | 【VHS】 友子よ、晴れない霧はない |
同和問題 | 42分 | ドラマ | 小学~成人 | 1989 | 同和地区出身のたくましく生きる義姉をもつ中学二年生友子が、いじめと部落差別は同じ根から生じている事への気付きと怒りを通して、友だちを大切にし、部落差別を許さない家庭と地域づくりこそ誰にとっても本当は幸せであると気付く。 |
4 | (貸出停止中) |
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5 | 【VHS】 いのちいっぱい(世界人権宣言40周年記念) |
障がい者 | 52分 | ドラマ | 小学~成人 | 1988 | 全盲障がい者のあきひろさん、肢体不自由児の里香さん、寝たきりのおばあちゃんを一途に介護する主婦文子さんその三人の周辺人々、ひたむきに生きる人々に、私たちはどのような視線を投げかけるのでしょうか。 |
6 | 【VHS】 みんなのもり(アニメ) |
人権一般 | 16分 | アニメーション | 小学・中学 | 1989 | 真実と正義を貫く勇気と横暴の裏に隠された心情への共感。 |
7 | (貸出停止中) |
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8 | (貸出停止中) |
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9 | (貸出停止中) |
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10 | (貸出停止中) |
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11 | 【VHS】 日本の歴史と部落問題2 近代篇 |
同和問題 | 60分 | ドキュメント | 小学~成人 | 1990 | 被差別部落の歴史。 |
12 | 【VHS】 日本の歴史と部落問題3 現代篇 |
同和問題 | 60分 | ドキュメント | 小学~成人 | 1990 | 被差別部落の歴史。 |
13 | (貸出停止中) |
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14 | 【VHS】 海のコウモリ |
障がい者 | 28分 | アニメーション | 小学・中学 | 1987 | 1950年夏、瀬戸内海に浮かぶある島でのお話。人々の心の中にひそむ障がい者に対する偏見や差別意識について具体的に考える。 |
15 | 【VHS】 友だちの心の痛み |
子ども | 25分 | ドラマ | 小学・中学 | 1993 | 5年2組の休み時間、いずれも父子家庭で苦労をしている真里と守についてのいたずら書きが黒板に書かれていた。いじめのない学級をめざすには、どうすればよいか。 |
16 | 【VHS】 花さき山 |
人権一般 | 18分 | アニメーション | 小学・中学 | 1977 | 山に山菜採りに出かけた少女は、そこで山んばに会い、見たこともない美しい花々を見る。山んばは言う。「この花はな、ふもとの人間が、やさしいことをすれば一つ咲く。」そして、足元には少女の咲かせた花もあった。 |
17 | 【VHS】 チェリーブラッサム |
同和問題 | 42分 | アニメーション | 小学~成人 | 1992 | 桜の木の下に、いったい何が埋められていたの?3つのエピソードを通して、差別に直面したとき、私たちはどうするのかを問いかける。 |
18 | 【VHS】 橋のない川 |
同和問題 | 139分 | ドラマ | 中学~成人 | 1992 | 全国水平社結成への過程を描いた人間解放のドラマ。第16回日本アカデミー賞受賞。 |
19 | 【VHS】 私たちと人権 -課題編- |
人権一般 | 30分 | ドラマ、解説 | 高校・成人 | 1993 | 人権を考える視点をドラマと解説の2部構成で描く。 |
20 | 【VHS】 めぐり逢い |
同和問題 | 52分 | ドラマ | 高校・成人 | 1992 | 弥吉は孫の誠が連れてきた意中の人が、同和地区の人らしいと聞きショックをうけたが、家族を紹介し合う席上、弥吉は惠子の祖母が昔、親から結婚に反対され、差別に負けて別れ別れになったままのトシだった。 |
21 | 【VHS】 繁栄の時代を支えて-ドキュメント・被差別部落- |
同和問題 | 54分 | ドキュメント | 高校・成人 | 1992 | 今日の部落差別の現状とその背景。 |
22 | 【VHS】 きらめきの波涛 |
同和問題 | 56分 | ドラマ | 高校・成人 | 1993 | 被差別部落出身のけんの父は、けんが4歳のとき漁にでたまま返ってこなかった。けんが小学4年の時、いつもいっしょに遊んでいたロックバンドのお兄ちゃんの知り合いのお姉ちゃんが結婚差別を受け、それを協力し合い助け合って克服する。 |
23 | 【VHS】 父の一番長い日 |
同和問題 | 54分 | ドラマ | 高校・成人 | 1993 | 一人娘から、交際相手が同和地区出身であることを知らされ、結婚に反対する父親。その父親の職場で部下が客から差別発言を受けトラブルを起こす。そのため上司として、父親としてどうあるべきかを悩み、考え、自ら意識変革を行っていく。 |
24 | 【VHS】 遅刻調査から |
人権一般 | 15分 | ドラマ | 中学~成人 | - | 自分の発言や行動が、また、考えもなく人に追従することがいかに相手の気持や心を傷つけるか。傍観者的態度でどのように差別を助長させるのか。中学一年C組の遅刻調査を通じて考える。 |
25 | 【VHS】 淳一よ!明日の空へ |
同和問題 | 54分 | ドラマ | 中学~成人 | 1992 | 「あんな男と再婚するから、差別されるんや。」高校受験を目前に、同和地区出身の義父と医師である実父、二人の父親との関わりの中で成長を遂げる中学生を描く。家族の絆を通して差別意識の克服。 |
26 | 【VHS】 明子のハードル |
同和問題 | 41分 | ドラマ | 中学~成人 | 1995 | 中学二年生の明子と母親を主人公に、母子家庭ゆえに差別されていると思っていた明子が、親友を巡って学校で起きた事件を契機に、自分も親も差別する心を持っていたことに気付き、差別をしない、差別を許さない、差別に負けない心を持とうと思うまでの物語。 |
27 | 【VHS】 君に心のパス |
同和問題 | 55分 | ドラマ | 高校・成人 | 1994 | 大学4回生の了は教育実習生として城西高校の門をくぐった。生徒のノートに書かれた落書きから、在日三世であり、本名を名乗れない生徒や差別を受ける生徒が差別を克服していく姿をえがく。 |
28 | 【VHS】 あなたへの問いかけ-同和教育を考える- |
同和問題 | 35分 | ドキュメント | 高校・成人 | 1993 | 同和教育を受けたことのなかった保護者の率直な疑問を述べることから、同和問題を考えていく。 |
29 | 【VHS】 ぼくだって、きれいにしたいんだ |
子ども | 15分 | アニメーション | 小学・中学 | 1997 | 服装の汚れから、「すすけのマーヤン」とあだ名され、差別に苦しむ小学3年の正夫の例をとりあげ、そうした差別の不当さに目を向けさせるばかりでなく、その差別行為に対して傍観的な周囲の児童の態度も問題にしながら、ひとりの問題を、みんなの問題として解決していく。 |
30 | 【VHS】 わたしだけが |
子ども | 15分 | ドラマ | 小学・中学 | 1995 | 他校から転入してきて、いわれのない差別を受ける小学6年の秋子をめぐる学級の他の児童たちのさまざまな対応の姿を描きながら、直接差別する者だけでなく、実は、まわりで差別が悪いと知りながら傍観者的な立場をとっている子どもも、差別をささえ温存させてているのだということを理解させ、みんなで差別を見逃さず、追及していくことの大切さを訴える。 |
31 | 【VHS】 私たちと同和問題 |
同和問題 | 30分 | ドキュメント | 高校・成人 | 1994 | 同和問題に対する様々な現状を取り上げ、問題解決に向けての展望を考える。 |
32 | 【VHS】 青空のように |
同和問題 | 47分 | ドラマ | 高校・成人 | 1995 | 子どもの入学をきっかけに親しい付き合いをしており、親たちの集まりである乙女の会で差別的な発言がされる。地域社会づくりが見直されている今日、その核となるふれあいと人権尊重の精神は欠く事はできない。 |
33 | 【VHS】 友情のキックオフ |
同和問題 | 27分 | アニメーション | 小学・中学 | 1995 | 「差別しない、させない、許さない」という子どもたちの認識の高まりを描く。 |
34 | 【VHS】 誇りうる部落の歴史 |
同和問題 | 30分 | ドラマ | 高校・成人 | 1995 | 新史料研究に照らしだされた被差別部落の実像。 |
35 | 【VHS】 根雪とける頃 |
同和問題 | 47分 | ドラマ | 高校・成人 | 1994 | 息子の結婚をめぐり、家族や周辺の人々が織りなす人間模様から、だれも一人の人間として尊重され、大切にされなければならないことに気付いていく。 |
36 | 【VHS】 共に生きる |
人権一般 | 18分 | ドラマ | 中学・高校 | 1995 | ボランティア活動の真の意味合いに目覚めていく百合子の姿を描きながら、みんなで共に助け合い、励まし合って、<共に生きる>という精神が、いかに大切かを浮かび上がらせる。 |
37 | 【VHS】 二つめの門 |
同和問題 | 43分 | ドラマ | 高校・成人・企業 | 1995 | 入社から数日が過ぎたある日、総務から社用紙が届けられた。「社員身上書」と「住所明細表」である。用紙には、およそ職務とは関係のない、個人の事情に立ち入った項目がある。会社における身上調査のあり方について考える。 |
38 | 【VHS】 友情へ ラン! |
同和問題 | 45分 | ドラマ | 小学~成人 | 1995 | 差別に負けまいと行動する中学生の友情を通して、今なお、存在する部落差別の解消をめざすとともに、解決への積極的な態度と実践力を育てる。 |
39 | 【VHS】 贈られた湯飲み茶碗 |
同和問題 | 48分 | ドラマ | 高校・成人 | 1995 | 陶芸展の出品で落選した若手陶芸家が挫折感を味わい、同じ陶芸展に入選した後輩の被差別部落出身の女性に劣等感をもち、差別的な態度をとる。 |
40 | 【VHS】 おーい! |
同和問題 | 45分 | ドラマ | 成人 | 1998 |
知らなかったり、無関心から生じる差別を乗り越える。 |
41 | 【VHS】 おじいちゃんのトマト |
人権一般 | 39分 | アニメーション | 小学・中学 | 1997 | 貴志の祖父善平は、夏のある日、畑で倒れてしまい、軽い言語障がいと右半身麻痺の後遺症が残ってしまい、介護を受けるようになる。学校では、母がフィリッピン人ということだけでいじめられる転校生の英雄をかばったため自分までいじめられるようになった貴志。そんなある日、トマトを嵐から守ろうとする祖父の熱意にうたれた貴志の家族は、お互いを思いやる気持ちを取り戻す。 |
42 | 【VHS】 サンセット サンライズ |
同和問題 | 49分 | ドラマ | 中学~成人 | 1996 | 新しい時代感覚で民宿経営に取り組もうとしている女性の家族を舞台に、娘の危機を救ってくれた同和地区出身の青年と姪の結婚問題をめぐって、その家族や周囲の人々は戸惑い、揺れ動く。 |
43 | 【VHS】 芽吹き |
子ども・同和問題 | 41分 | アニメーション | 小学~成人 | 1994 | 世間体を気にして一人息子を失ったおばあさんが回想する。 |
44 | 【VHS】 だんじり囃子 | 同和問題 | 54分 | ドラマ | 小学~成人 | 1997 | 地域に伝わる伝統文化を通じて、人と人とのふれあう姿を描くことによって、今日の人権・同和問題について考える。 |
45 | 【VHS】 わかりあえる季節 |
同和問題 | 52分 | ドラマ | 中学~成人 | 1998 | 「自分は差別していない」と思っている人たちの心の中にある差別性に気づかせる。 |
46 | 【VHS】 誇り高き男 |
人権一般 | 56分 | ドラマ | 成人 | 1997 | 自尊心、エリート意識から来る排他的な考え方の過ちに気づく。 |
47 | 【VHS】 うちへおいでよ |
人権一般 | 54分 | ドラマ | 成人 | 1998 | 小学5年生の息子と受験を控える中学生の娘、寝たきりの義母そして夫と舅の世話…。忙しい毎日に、母は心身ともに疲労を感じている。爽やかな感動でえがく、子育てと介護と人権、頑張りかあさん奮闘記。 |
48 | 【VHS】 おじいちゃんの花火 |
障がい者 | 25分 | アニメーション | 小学~高校 | 1998 | 交通事故で両親を失い、自分自身も障がいを持つようになった中学生が、未だ会ったことのない花火職人の祖父に会いにでる冒険と、それを助けるメール友達や介助犬の活躍が描かれている。 |
49 | 【VHS】 鬼の子とゆきうさぎ |
人権一般 | 22分 | アニメーション | 小学・中学 | 1995 | 鬼の子と人間の女の子との不思議な友情の中から、「やさしさ」や思いやりを考える。 |
50 | (貸出停止中) |
番号 | 題名 | 分野 | 時間 | ジャンル | 対象 | 制作年 | 内容 |
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51 | 【VHS】 蛍の舞う街で |
人権一般 | 42分 | アニメーション | 小学~成人 | 1998 | 自分らしく生きることのすばらしさ。 |
52 | 【VHS】 「人権教育のための国連10年」と同和教育 |
人権一般 | 55分 | ドキュメント | 成人 | 1997 | 同和教育・人権教育の現状やこれからの方向を示す。 |
53 | 【VHS】 いのち輝く灯 |
人権一般 | 48分 | アニメーション | 小学~成人 | 1998 | 障がい者問題・同和問題・女性問題。 |
54 | 【VHS】 大山君、奮戦す! |
同和問題 | 56分 | ドラマ | 成人・企業 | 1996 | 同和問題に対する企業研修の在り方。 |
55 | 【VHS】 おばあちゃんありがとう |
同和問題 | 52分 | ドラマ | 小学~成人 | 1999 | 差別で文字を奪われながらも一生懸命生きてきたおばあちゃん。 |
56 | 【VHS】 純がくれた命 |
子ども | 20分 | ドラマ | 小学・中学 | 1998 | いじめに耐え兼ねて、自殺を図った少年と難病と闘う少年が病室で同室になった。生命に対して全く違う二人の想いを通して、生きるということについて考える。 |
57 | 【VHS】 冬のひまわり |
同和問題 | 54分 | ドラマ | 高校・成人 | 1997 | 同和地区にある作業所でボランティアを始めた芙美について、会社で同和地区の出身という噂がひろまるのに時間はかからなかった。表立った事件でない時、どうすればいいのか、同和問題が抱える現在の一面が浮かび上がる。 |
58 | 【VHS】 山本家の場合 |
人権一般 | 13分 | ドラマ | 小学~成人 | 1999 | 身近な人権にかかわる内容を4部構成で紹介している「男女平等の日」「仏滅鬼門」「縁談と釣書」「親子の友情」。 |
59 | 【VHS】 草太の誓い |
同和問題 | 15分 | アニメーション | 小学・中学 | 1996 | 少年の澄んだ目を通して、江戸時代のいわれのない差別、差別の不合理性に気づく。 |
60 | 【VHS】 生きている |
子ども | 15分 | アニメーション | 小学 | 1996 | いのちの大切さや生きていることへの気づき。 |
61 | 【VHS】 人権を考える!女性と子どもと母親 |
同和問題 | 30分 | ドラマ | 高校・成人 | 1997 | 同和問題に直面したことをきっかけに、差別解消に向かって行動していく女性の姿。 |
62 | 【VHS】 勇気あるホタルととべないホタル |
障がい者 | 17分 | アニメーション | 小学~成人 | 1990 | 障がいのあるホタルと彼を励ますホタルの心の交流をえがく。 |
63 | 【VHS】 トモダチ |
外国人 | 31分 | ドラマ | 中学~成人 | 2000 | 文化の多様性を知り尊重すること、様々な違いを乗り越えてふれ合うことの大切さを知る。 |
64 | 【VHS】 風はみどりに |
同和問題 | 50分 | ドラマ | 小学~成人 | 2000 | 障がい者と共に生きようとするボランティアグループが自分の中にある差別意識に気づく。 |
65 | 【VHS】 子どもからのメッセージ -今、わたしたちから- |
同和問題 | 18分 | ドキュメント | 中学~成人 | 1999 | 中学生の少女の目を通して差別解消を訴える。 |
66 | 【VHS】 しっぱい いっぱい もいっかい(アニメ) |
人権一般 | 17分 | アニメーション | 小学 | 2000 | 失敗をもう一回やり直す勇気、失敗に対する寛容さ、励まし合ってやり遂げる力を育む。 |
67 | 【VHS】 夢、空高く |
人権一般 | 41分 | アニメーション | 小学~成人 | 2001 | 自治会で行われる凧揚げ大会の準備に多くの人がかかわっていく中で、親や子どもの自立の問題、共生し協働することの意義などについて投げかける。 |
68 | 【VHS】 |
同和問題 | 30分 | アニメーション | 小学~成人 | 2001 | 「渋染一揆」のアニメーション版。差別強化への反発と人間としての誇りを示す。 |
69 | 【VHS】 それぞれの明日 |
人権一般 | 50分 | ドラマ | 中学~成人 | - | 人権を大切にした明るい職場づくりのため、自らの人権感覚を高めることの重要性を訴える。 |
70 | 【VHS】 おはようの声が響く街に! |
同和問題 | 35分 | ドラマ | 中学~成人 | 2001 | 差別を受けながらも希望を見いだし、乗り越えて力強く生きる3世代の家族。 |
71 | 【VHS】 風かよう道 |
同和問題 | 35分 | ドラマ | 高校・成人 | 2001 | 差別を受けながらも希望を見いだし、乗り越えて力強く生きる3世代の家族をえがく。差別を生み出す古い因習。コンピュータを悪用した人権侵害。 |
72 | 【VHS】 風のひびき |
障がい者 | 54分 | ドラマ | 中学~成人 | 1999 | 聴覚に障がいのある奈緒は、手話ができるホームヘルパーとして働いている。訪問先の野村さんは聴覚に障がいがあり寝たきりの栄吉を妻のシゲが介護している。別の訪問先、一人暮らしの田中さんは、同和地区出身でそれが原因で結婚の約束を破られて以来、一人で生きてきた。シゲや初子の体験を知った奈緒は、自分の結婚相手の両親に認められてから結婚したほうがいいと決心する。 |
73 | 【VHS】 ワークショップは技より心 |
人権一般 | 26分 | ドキュメント | 高校・成人・指導者向け | 1999 | 参加型人権教育・啓発ガイトブックとして、準備する道具のひとつ、プログラムの時間配分や進行上の工夫等々に至るまで、大事な心の込め方を、具体的な例をあげて紹介しています。ワークショップの実践のためのテキストとして参考にお使いください。 |
74 | 【VHS】 世界中のすべての人々のため -世界人権宣言のできるまで- |
人権一般 | 30分 | ドキュメント | 高校・成人 | 1998 | 世界人権宣言が1948年の第3回国連総会で採択されるまでを描いた国際連合製作のドキュメンタリー・ビデオである。 |
75 | 【VHS】 ヒューマンライツ・シンフォニー |
人権一般 | 40分 | 解説 | 中学~成人 | 1997 | 世界人権宣言の重要性、わが国の人権問題や人権擁護機関の取り組みについて解説する。 |
76 | 【VHS】 ぬくもりの彩(いろ) |
同和問題 | 36分 | ドラマ | 中学~成人 | 2003 | 突然、障がいを持った高齢者との同居を余儀なくされた家族が、同和地区に住む青年との出会いをきっかけに、それぞれが同和地区に対する差別意識の誤りに気づき、人を思いやる心や家族のぬくもりを取り戻していく「心の変化」を描く。 |
77 | 【VHS】 |
同和問題・障がい者 | 34分 | ドラマ | 中学~成人 | 2002 | エセ同和行為に対して怯むことなく、一貫してき然とした態度で拒否し、また、障がい者問題を社内で取り組んで行く若い社員達の姿を描く感動の人権啓発ドラマ。 |
78 | 【VHS】 琴美の決意 -差別なき未来に向かって- |
同和問題 | 37分 | ドキュメント | 中学~成人 | 2002 | 被差別部落出身の若い母親、琴美さん。両親は、家族の猛反対の中で結婚し、今も母の生家とは断絶したまま。中学生のときに差別書事件を持つ琴美さん。「差別をなくすには、差別を受けた側が訴えていくしかない。」琴美さんは、わが子のためにもと、勇気を持って自分の思いを語る。 |
79 | 【VHS】 みーつけた! |
いじめ | 18分 | アニメーション | 小学 | 2002 | 内向的な性格でクラスのみんなから無視されていた真樹がウサギの飼育委員長になり、ウサギの世話をすることによりクラスのみんなに認められ成長していく。「生きることの素晴しさ」や「命の尊さ」について考える。 |
80 | 【VHS】 よーいドン! |
人権一般 | 18分 | アニメーション | 小学 | 2002 | 30人の団体競技「30人31脚」に出場することになった5年1組33人の子どもたちにふりかかった難題は、30人しか出場できないということ。友だちの違いを理解し、違いを受容していく共生の素晴しさと人間の尊厳を描く。 |
81 | 【VHS】 いのち輝くとき |
子ども | 30分 | ドラマ | 小学~成人 | 2000 | マンションに引っ越してきた昇は、以前父親から虐待にあっていたため、何かに怯えているようだった。「ふれあい菜園」でマンションの住民と野菜や花を育てていく中で、近隣の人々の温かい心と地域社会の支えにより、親と子が救われていく。 |
82 | 【VHS】 風化からの告発 |
同和問題 | 32分 | ドキュメント | 中学~成人・企業 | 1999 | 同和地区・家族・家柄・民族・学歴・性格・宗教・職業等々が秘かに調べられ、しかもその結果が就職や結婚という人生の最も重要な節目のときに利用されたら、あなたならどうしますか。企業と市民の差別意識を鋭く問うドキュメント。 |
83 | 【VHS】 もう一度 あの浜辺へ |
高齢者 | 38分 | ドラマ | 中学~成人 | 2003 | 父と母がいなくなった時、手かがりを見つけるため母を担当するケアマネージャーに、心ならずも母に辛くあたってしまうという父の想いを聞く。日常生活で、高齢者に対して尊厳を奪うようなことがないかを振り返る。 |
84 | 【VHS】 盲導犬クイールの一生 |
障がい者 | 25分 | アニメーション | 小学~成人 | 2003 | ラブラドールの子犬はわき腹の模様がカモメに見えたため、「ジョナサン」と名付けられた。盲導犬訓練学校へ入り名前も「クイール」に。盲導犬クイールの一生を通して、その人たちとのふれあい、パートナーとの心の通じ合いの記録。 |
85 | 【VHS】 めばえの朝〔あした〕 |
同和問題 | 41分 | アニメーション | 小学~成人 | 2003 | 高校2年生の陽介が慕っている同居の祖父と郊外で農場を経営している叔父は、叔父が祖父の反対を押し切って、同和地区出身の裕子と結婚してから28年間も会っていない。陽介の姉の出産を向かえ祖父と叔父の関係にも変化が起きる。 |
86 | 【VHS】 そっとしておけば・・・ |
同和問題 | 36分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2004 | ある市民劇場での出来事。「隠す」という意識をテーマに劇団員たちは自らの体験を振り返りながら、学歴や性教育のこと、在日韓国・朝鮮人のこと、お弁当を隠して食べたこと、部落差別のこと「隠して生きる」ことの精神的負担や苦痛について語り合う。寝た子を起こすなという考え方について、資料映像でわかりやすく解説する。 |
87 | 【VHS】 ソーテ サワサワ |
外国人 | 34分 | ドキュメント | 小学~成人 | 2004 | 言葉も文化も異なる日本で暮らすタンザニア出身の女性が、結婚し、長野県の三水村で暮らし初めて7年。外国人排除に対し「シーシー・ソーテ・サワサワ…私たちみな同じ。みないっしょ」フィデアさんは、願いを込めてこう語る。 |
88 | 【VHS】 |
いじめ | 17分 | アニメーション | 小学・中学 | 2003 | 小学校4年生の綾香は、同級生の美由紀の誕生日に手作りの写真立てをプレゼントしたが、美由紀の気に入るものではなかった。腹をたてた美由紀は、それから綾香にいじわるをはじめる。2004年優秀映像教材選奨最優秀作品賞受賞。 |
89 | 【VHS】 風の舞 |
ハンセン病回復者 | 59分 | ドキュメント | 小学~成人 | 2003 | 香川県高松市にある大島青松園に隔離された詩人の塔和子さんの詩をモチーフに、真摯に今を生きている多くの回復者の皆さんの姿を重ね、ハンセン病強制隔離のなかで生きてきた人々の思いを伝える。 |
90 | 【VHS】 差別っていったい何やねん |
同和問題 | 30分 | ドキュメント | 中学~成人 | 2004 | 26歳の川口さんが差別のない社会を願い、懸命に生きてきた父や母、祖母、そして多くの先輩たちの世代を超えて伝えなければならない強い思いを語り、そして差別の本質を追求し、自分の言葉とわかりやすい表現で語りかける。 |
91 | 【VHS】 エールを贈るバス |
障がい者 | 29分 | ドラマ | 小学・中学 | 2002 | 障がいのある少女の心を傷つけてしまった母、母の間違いに気づき心を傷つけた少女に母と娘で謝りに行きます。勇気をだして謝ったことで、二人の少女の間に友情が芽ばえ、障がい者も健常者も同じ社会の一員として認め合う事の大切さを学ぶ。 |
92 | 【VHS】 大地の母きくゑ |
同和問題 | 32分 | ドキュメント | 小学~成人 | 2005 | 生活苦から考え出されたうどん作りが、思わぬところで地域社会で役立つこととなり、80歳をすぎた今でも、きくゑの活動はとどまることを知らない。大正に生まれ、差別と闘い、昭和・平成と生きてきた、一人の女性の心温まる感動の物語。 |
93 | (貸出停止中) |
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94 | 【VHS】 ヒューマン博士と考えよう |
同和問題 | 38分 | ドラマ・解説 | 小学~成人 | 2005 | 差別の歴史をひもときながら、差別された人びとの生産と労働、芸能や文化への関わりを、ヒューマン博士がわかりやすく解説している。人権学習の『導入』や『まとめ』の教材に、今日の部落史観に基づく啓発教材として幅広く活用できる。 |
95 | 【VHS】 今でも部落差別はあるのですか? |
同和問題 | 38分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2005 | 絵本作家の卵・秋江に、同和問題絵本作成の依頼が舞い込んだ時、なぜか気乗りしないし、避けたいと思ったのはなぜか?次第に、偏見(差別意識)が知らず知らずに再生産されるしくみと自分の課題について気づいていく。 |
96 | 【VHS】 未来への虹 |
ハンセン病回復者 | 30分 | アニメーション | 小学~成人 | 2005 | 多摩全生園に住む叔父さんの家へはじめて、おつかいに訪れた正太を通して、差別の痛みや苦しみ、帰りたくても帰れないふるさとへの想い、そして「人権」の大切さを語りかける。 |
97 | (貸出停止中) |
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98 | 【VHS】 ひびけ!和だいこ |
子ども | 22分 | アニメーション | 小学・中学 | 2004 | 学習発表会のための和太鼓演奏の練習を美雪たちのグループは、公民館で練習していました。ところが、啓吾は、リズム感がつかめず上達が遅いためチームの練習からはずされてしまいます。そんな時、住民から太鼓の音がうるさいと中止の申し入れがありますが、こどもたちは勇気をもって地域のおとなたちと話し合うことにします。 |
99 | 【VHS】 ハンセン病今を生きる |
ハンセン病回復者 | 49分 | ドキュメント | 中学~成人 | 2005 | 石田さんは、10歳の時「ハンセン病」と診断されて親と引き離され、岡山県国立療養所長島愛生園に、荷物のように運ばれ社会から排除されて60年が経った…!ハンセン病回復者の不幸な隔離政策を描く人権問題啓発映像です。 |
100 | 【VHS】 人権感覚のアンテナって?~人権侵害・差別がみえてくる~ |
人権一般 | 39分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2006 | 「差別がいけないなんて当たり前」と思っていた深津さんは、人権啓発担当者として配属され、さまざまな人権侵害・差別が起きていることに驚きます。解説部では、意図的でなくても人権侵害や差別の加害者になりうる構造やどうすれば、解決の糸口が見つかるか考えます。 |
番号 | 題名 | 分野 | 時間 | ジャンル | 対象 | 制作年 | 内容 |
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101 | 【VHS】 私の好きなまち |
人権一般 | 35分 | ドラマ | 小学~成人 | 2005 | 亡き父が起こした不動産業を継ぐために、故郷兵庫へUターンした近藤聡と、妻・由美、小学校5年生の晴香。晴香は、学校で言葉のアクセントの違いから友だちとギクシャクする。由美は、社員の鴨居とともに客である山田に空き部屋を案内するが、「同和地区じゃないよね」と聞かれる。誰もが体験しうる身近な問題を取り上げながら「それぞれの違いを認め合い、共に生きる」ことの大切さを私たちに訴えかけています。 |
102 | 【VHS】 ハラスメントと人権 防ごう!パワー・ハラスメント |
人権一般 | 20分 | ドラマ・解説 | 成人・企業 | 2006 | やり手の小川部長と部下の清水さんのやり取り、育児休業を終えて職場復帰した新井さんと松山課長とのやり取りを通してパワハラについて考えていきます。 |
103 | 【VHS】 紡ぎだす未来 ~共に生きる~ |
同和問題・外国人 | 35分 | ドラマ・解説 | 高校・成人 | 2007 | 住宅販売会社で働く佐藤晃は、ある日、父親から祖父母が部落出身だったことを告げられ、部落問題についてほとんど知識もない自分が“部落出身者”…。自分の知らないところで調べられ、結婚や就職のとき、いつ、どこで、誰に差別されるかもしれないー。様々な立場を演じた出演者がメッセージを語る。気づき、知り、想いを馳せて自分をみつめる。お互いの人権を尊重する社会にするためにはどうすればいいか考える。 |
104 | 【VHS】 部落の歴史(中世~江戸時代) ~差別の源流を探る~ |
同和問題 | 27分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2007 | 本格的な歴史研究が進むにつれ、研究者の間に定着してきた部落史観の転換を受けて作られた作品です。差別の源流を探るというテーマで中世から江戸時代までの歴史を通して解説している。 |
105 | 【VHS】 部落の歴史(明治~現代) ~近代化が存続させた差別~ |
同和問題 | 26分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2007 | 本格的な歴史研究が進むにつれ、研究者の間に定着してきた部落史観の転換を受けて作られた作品です。近代化が存続させた差別をテーマに明治から現代までの歴史を通して解説している。 |
106 | 【VHS】 中学生のいじめを考える 被害者・加害者・観衆・傍観者 |
いじめ | 19分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2007 | いじめの四層構造、「被害者」「加害者」「観衆」「傍観者」。そのどこかに自分はいないか。どうして、自分たちは、そういう行動をとってしまうのか。子どもたちにこれらの問題をわかりやすく提起することで、いじめの要因と構造を自覚させ、人権を考える契機を与える。 |
107 | 【VHS】 老いを生きる ー今日も何処かで高齢者のサインが!ー |
高齢者 | 35分 | ドラマ | 中学~成人 | 2007 | 明日はわが身かも知れない認知症の問題と、不幸にも家族から受ける虐待。誰もが通らなければならない老いの問題を自分のこととして捉え、日常生活の中で高齢者に対するやさしさや思いやりの心が、態度や行動に表れるような人権感覚を身につける作品です。 |
108 | 【VHS】 差別意識の解消に向けて 第1巻 人権のまちづくり |
同和問題・人権一般 | 29分 | ドラマ・解説 | 成人 | 2008 | 家を購入したり、マンションを借りたりする際に、同和地区やそこを含む校区にある物件を避ける人の多くには、「同和地区の土地に対する忌避意識」が根底にある。地区内外の人びとが、より良い暮らしをするために協働して、「人権のまちづくり」に取り組んでいる大阪府内の2つの現場を訪ね、差別解消に取り組む人々の思いを伝える。 |
109 | 【VHS】 差別意識の解消に向けて 第2巻 宅地建物取引における土地差別 |
同和問題・人権一般 | 23分 | ドラマ・解説 | 成人・企業 | 2008 | 大阪府内で実際にあった宅地建物取引での差別事象をドラマで再現している。また、宅地建物取引において人権問題に直面したとき、どのように対処するべきか、住宅という人々の生活基盤を提供する重要な職務に携わるみなさんの人権意識の高揚がいかに大切かを、ともに考えるビデオです。 |
110 | 【VHS】 差別意識の解消に向けて 第3巻 土地差別問題を考える |
同和問題・人権一般 | 24分 | ドラマ・解説 | 成人 | 2008 | 大阪府内で実際にあった宅地建物取引での差別事象をドラマで再現している。そして、住民や業者から、購入予定の不動産の所在地が同和地区かどうか、校区に同和地区が含まれるかどうか、などの問合せを受けたときの対応例を紹介し、行政職員として、どのように対応すべきかを、自分自身の問題として考えるビデオです。 |
111 | 【VHS】 夕映えのみち |
インターネット | 38分 | ドラマ | 中学~成人 | 2006 | もしもわが子がインターネットを使って、他の人の人権を侵したら、逆に、わが子がその被害者になり「いじめ」にあったら、あるいは学校や地域で同じ事件が起きたら、あなたはどうしますか?インターネット社会の光と影の部分を通して、相手を思いやることの大切さについて訴える作品です。 |
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113 | 【VHS】 企業に求められる人権意識とは? |
人権一般・企業内 | 24分 | ドラマ | 成人・企業 | 2006 | 安全で安心な社会を作るためには、企業の社会的な取り組みは不可欠です。特に、優れた人権意識を持つことは企業が成長するためには必須の条件です。この作品は、企業に求められる人権意識のあり方を、若い社員の目を通してわかりやすく描き、問題提起するものです。 |
114 | 【VHS】 桃色のクレヨン |
障がい者 | 28分 | アニメーション | 小学~成人 | 2006 | 人権尊重の意識とは、分かりやすい言葉で言うと「かけがえのない命」の大切さを感じることであり、「思いやりの心」を大事にすることだと言えます。この作品は、知的障がいのあるいとことのふれあいを通じて大切なことに気付いていく主人公の姿をテーマにしており、子どもと大人が一緒に見て心が温まる作品です。あなたにも大切なことをいっぱい気付かせてくれるはずです。 |
115 | 【VHS】 ありったけの勇気 |
いじめ | 24分 | ドラマ | 成人 | 2007 | いじめは良くないとわかっていながらも「自分がいじめられるのでは」という不安から、いじめる側に回ったり、見て見ないふりをしてしまったりする子どもたち。この作品では、友達との関わりや相手の気持ちを考えることの大切さ、互いに認め合い本音で話せる関係づくりなど、いじめに立ち向かう勇気の大切さを伝えます。 |
116 | 【VHS】 えっ!これも人権? -4コマ劇場より- |
人権一般 | 30分 | アニメ・ドラマ | 中学~成人 | 2007 | フィクションだけど日常生活の中でありがちな風景をもとに、「えっ!これも人権?」と気づかせてくれる、4コマ・マンガと実写でわかりやすく構成された作品です。 |
117 | 【VHS】 職場の人権 ~相手のきもちを考える~ |
企業内・人権一般 | 27分 | ドラマ | 成人 | 2009 | 社員相談室・新人相談員が、職場で起こる様々なトラブル(パワハラ・セクハラなど)や悩みに遭遇することにより、“相手のきもち”を考えることはどういうことなのかを理解していく過程をドラマ仕立てで描いた作品です。 |
118 | 【VHS】 親愛なるあなたへ |
人権一般 | 37分 | ドラマ | 成人 | 2008 | 都市化や核家族化が進行し、地域社会における人々の結びつきが弱まっていることから、よりよい暮らしづくりを実践する地域社会を創造していくために、無関心、無理解という冷たい壁を破って、温かい見守りと相互支援を進めることの大切さを語りかける作品です。 |
119 | 【VHS】 ねずみくんのきもち |
子ども・いじめ | 12分 | アニメーション | 小学 | 2008 | ねずみくんの絵本シリーズの「ねずみくんのきもち」を映像化しています。いじめやコンプレックス、自然とのつながりなどの大切なテーマをねずみくんと一緒に学べる楽しいアニメーションです。一人一人が大切な存在であるということに気づき、共に生きていることを感じられることを願って制作された作品です。 |
120 | 【VHS】 同和問題と人権 -あなたはどう考えますか- |
同和問題 | 28分 | アニメーション | 高校・成人 | 2008 | 同和問題に焦点を当て、ある家族の話し合いを通じて、国や地方公共団体等による施策や未だ残る差別事象、偏見などをわかりやすく紹介している作品です。 |
121 | 【VHS】 いわたくんちのおばあちゃん ~ぼく、戦争せんけえね~ |
人権一般 | 20分 | アニメーション | 小学・中学 | 2009 | 昭和20年8月の広島で起こった実際のお話がもとになっています。主人公寛太は現代の小学生で、友達のおばあちゃん(ちづこさん)の話を聞くうちに、原爆のことや戦争のことを自分の問題としてとらえ、平和への決意をしていきます。視聴したあとに、平和や命の大切さを、学校、地域、家族で話し合っていただける作品です。 |
122 | 【VHS】 障害のある人とのふれあいと人権 -今まで声をかけられなかったあなたへ- |
障がい者 | 23分 | ドラマ | 中学~成人 | 2008 | 街で困っている障がい者を見かけても、声をかけない、関わらない。そこにあるのは、無関心と同時に、関わり方がわからないという知識のなさが原因ともいえます。 この作品では、障がい者自身の言葉でどう関わってほしいかを伝えるなどして、障がい者が社会参加するために自分たちに何ができるかを考えるきっかけとすることができます。 |
123 | 【VHS】 夢のつづき |
高齢者 | 40分 | アニメーション | 中学~成人 | 2008 | 家族の中で疎外感を抱く高齢者、認知症を患う高齢者、その介護に疲れ果てた高齢者や無気力な毎日を送る若者らが、世代の異なる者とのふれあいや、高齢者を支援するサービスの活用などで、家族のきずなを深め、生きがいを感じられる生活を送ることができるようになっていく様子を描いている作品です。 |
124 | 【DVD】 響け大地に、人の心に |
人権一般 | 41分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2008 | ドラマ編では、小学生とその家族、日本で働く外国人の日常生活を通して、偏見への「気づき」や「学び」の大切さを考えます。また、いじめと向かい合う主人公の勇気ある「行動」が「きずな」を深めていく過程を描き、今私たち一人ひとりに何が求められているかを考えます。 解説編では、「外国人の人権」「子どもの人権」「同和問題」「一人ひとりの人権を大切にするために」の中から、深め合いたい課題を選んで視聴できます。 人権が尊重された豊かな社会を築くためには何が必要なのか、また自分には何ができるのかを考えるきっかけとなる作品です。 |
125 | 【DVD】 人権のヒント 地域編 ~「思いこみ」から「思いやり」へ~ |
人権一般 | 25分 | ドラマ | 中学~成人 | 2010 | 街の喫茶店「カフェ・ヒューマンライツ」のママのところに、さまざまな思いをいだいた人々が集まってきます。その交流のなかから、「人権のヒント」を考え、それぞれの違いを思いやる心の大切さを理解していきます。地域の何気ない暮らしの中から、「思いやり」を考えて見ることのできる作品です。 |
126 | 【DVD】 私の中の差別意識 -部落差別問題から考える- |
同和問題 | 24分 | インタビュー解説 | 中学~成人 | 2010 | 部落差別問題を通し、人の中にある差別意識への気付きを促していきます。この作品では、ドキュメンタリーを通し、差別された人々の心の痛みを伝えつつ、どうすれば差別がなくなるのか考えるきっかけを提供しています。そして、自らの差別意識に気付き、正しい知識や判断力をもつことの大切さを伝えています。 竹内良さんは語ります。 「差別とは『バカにする』『なかま外しにする』『いじめる』そして『人を傷つける』ことだ」 川口さんは語ります。 「差別する側を不自由にする。だから自分のために学習してほしい」 村上さんは語ります。 「この社会で、差別心をもたず育つ人なんかいない。しかし、人は学習することで偏見に気付き、変わることができる存在だ」 |
127 | 【DVD】 探梅(たんばい) -春、遠からじー |
人権一般・高齢者 | 40分 | アニメーション | 中学~成人 | 2010 | 人権課題の多くは、人を排除する意識から生まれ、人が孤立することで深刻化していきます。しかし、「困ったときはお互い様」。その気持ちが人を温かく結び付け、助け合う社会へと導きます。 私たちは、「排除」や「孤立」を生み出す社会ではなく、互いに違いを認め、支え合い、あらゆる人を包み込む社会をつくっていきたいと考えます。この映画では、北九州市が発展する『いのちをつなぐネットワーク』を取りあげながら、「包み込む社会」に焦点を当てています。人と人とのつながりや助け合いの根底となる人権尊重について考えることができる作品です。 |
128 | 【DVD】 失われたいのちへ誓う -東日本大震災が教えたこと- |
人権一般 | 20分 | インタビュー解説 | 小学~成人 | 2011 | 東日本大震災は、豊かさと平和の中で、当たり前と思っていた生活のすべてが、実はかけがえのない、ありがたいものだったことを私たちに痛感させました。人と人の絆、一人ひとりのいのちを大切にする生き方を私たちはしていたのか。水・電力・食料・・・それをありがたいと感謝していただろうか・・・。この作品は、被災した人々、震災によって多くを失った人々の声を紹介しながら、私たちのいまを振り返り、震災後のこれからをどう生きるかを共に考える「いのちの教育」教材です。 |
129 | 【DVD】 今、地域社会と職場の人権は! |
人権一般 同和問題 | 36分 | ドラマ | 中学~成人 | 2012 | 本作品は、「増え続ける高齢者の問題」「子育てする女性の問題」「パワ・セク・ハラスメントの問題」「同和問題」に視点をあて、誰もが地域と職場で、自分のもっている能力や個性を発揮し、生きがいをもって働ける環境づくりの大切さを問いかけています。そして、みんなが「いきいきと安全で安心できる社会」の取組と、ともに支え合う「共生社会」の実現をめざす人権問題学習教材ドラマです。 |
130 | 【DVD】 くらしの中の人権問題 【家庭編】 |
人権一般 | 22分 | インタビュー解説 | 中学~成人 | 2010 | 日常生活において、人権を考える機会は多くありません。しかし、私たちの身の回りには、様々な人権問題があります。この作品は、日常生活における人権侵害のシーンをドキュメンタリー形式のドラマで見せながら、対立する両者の意見を通し、視聴者に考えることを促していきます。また、実際に人権侵害を受けた被害者へのインタビューで、侵害された人々の心の痛みを伝えていきます。人権侵害とはどうして起こるのか。また、防ぐには何が大切なのかを考えるきっかけとなる作品です。 |
131 | 【DVD】 ほんとの空 |
人権一般 | 36分 | ドラマ | 小学~成人 | 2012 | 「意識と人権」~あなたの思いを、わたしのものに~ 高齢者や外国人に対する排除、不利益な扱い、同和問題や原発事故に伴う風評被害の問題、これら多くの人権課題に共通する根っこの部分は、私たちの誤った考え方や思い込み、偏見という「意識」です。 誰もが他者の排除や差別がよくないことは理解しています。その一方で、私たちは自分や身近な人にかかわる出来事には敏感に反応するけれど、それ以外のことには他人事のように感じたりします。また、私たちは、自分や家族の生活を守るために、あるいは誤解や偏見に気付かずに、他者を排除したり、傷つけたりしがちです。 このドラマの主人公・弓枝もそんなひとりです。弓枝の心を揺さぶったのは、息子である輝の友だちを思う純粋な気持ちと、同じ集合住宅に他国から引っ越してきた隣人です。 誤解や偏見に気付き、人と深く向き合うこと、他者の気持ちを我がこととして思うこと。すべての人権課題を自分にかかわることとして捉え、日常の行動につなげてもらうために、このドラマを制作しました。 |
132 | 【DVD】 いじめと戦おう! ~私たちにできること~ (小学校編) |
こども・いじめ防止 | 21分 | ドラマ | 小学・中学 | 2012 | 連日いじめの報道が相次ぎ、全国的に子どもの命や尊厳を守るための取組が必要とされています。そのなかで、いじめはどのようにして起こり、どうすれば防げるのかを知っておくことは、現代に生きる小学生児童にとって必要なことと言えると思います。 本教材は、鑑賞した児童がいじめの、当事者、被害者、傍観者の立場を理解し、考えることができるドラマ形式の教材です。また、クラスの大多数を占めるであろう傍観者がいかにして「いじめの構図」を崩せるかという視点を中心に、いじめ問題全体について話し合うために活用いただけます。 |
133 | 【DVD】 あなたの偏見、わたしの差別 ~人権に気づく旅~ |
人権一般 | 30分 (特典27分) | インタビュー解説 | 中学~成人 | 2012 | 人権という言葉はよく耳にしますが、自身の問題として考える機会は少ないのではないでしょうか。しかし、少し視野を広げてみれば、身の回りにはさまざまな人権に関する問題や課題があるのです。 本作品では、人権問題に興味をもつ若者たち4人に集まってもらいました。彼らが気付き、体験し、感じたことは、まさに人権に向き合うための旅とも言えます。4人のなかで深まっていく議論とそれぞれの意見は、人権問題を考えるための確かな手がかりになるはずです。さあ、私たちも人権をめぐる旅にでかけましょう。 |
134 | 【DVD】 辞表 |
同和問題 | 38分 | ドラマ | 中学~成人 | 1993 | 女性の専門職として、入社直後から日常的に、繰り返し聞かされる差別言葉は、希望に燃えていた秀美の心を、徐々に萎えさせていた。そして、何気ない一言一言が、同和地区出身の秀美の胸には、鋭く突き刺さり、身の縮む毎日だった。 誰にも相談すらできず、鏡のなかの自分に語りかけ、励ますのが精いっぱいの秀美。 そんなある日、突然、訪ねてきた伯母によって、波紋が広がり、 「差別がこんなにも、辛く、悲しいものとは・・・・・」 生きる望みさえ失いかけた、まさにその時だった秀美の前に、3人の人物が駆けつける。 それぞれ秀美のことを案じた会社の同僚、上司、女性専門職の先輩だった。秀美の心に、消えかかっていた人への信頼のともしびが、再び燃えはじめた。 |
135 | 【DVD】 虹のきずな |
子ども いじめ | 31分 | アニメーション | 小学~成人 | 2012 | 大学生のひかりは、小学校の図書館で読み聞かせのボランティアをしている。しかし、うまく感情をこめて絵本の読み聞かせができないひかりは、子どもたちの評判も良くない。ひかりは、ボランティアなかまの恵に上手に読み聞かせをする方法を聞いてみたが、恵の答えは「本を読んで感じた気持ちを伝えればいい」。それは、小さなころから人づき合いが苦手なひかりにとって何よりも難しいこと。そして、いつも独りぼっちで図書館にいる男の子、ワン・タオロン(王道栄)もまた同じだった。中国から日本に来たタオロンは、下手な日本語を笑われるのが嫌で、クラスメートになかなか話しかけられずにいた。そんな態度が誤解を生み、いじめられるようになってしまったのだ。 |
136 | 【DVD】 新・人権入門 |
人権一般 | 25分 | インタビュー解説 | 成人 | 2014 | 職場の人権について考えるのが難しい時代です。共に働く人間の年代や性別、国籍も多様化が進み、メールやSNSの発達などコミュニケーションをとる方法も変化してきています。そういった時代の変遷のなかで、分かりやすいセクハラやパワハラは減ったのかもしれませんが、「一つの人権課題」を「一つの人権ワード」だけでは括れなくなっています。このDVDでは企業の人事担当者から取材した、実際の出来事を16のショートドラマとして構成。視聴者が今見たドラマには一体どんな人権課題が含まれていたのか?もしくはいないのか?自分がそのシーンに遭遇したらどうするのか?視聴者とドラマの出演者が一緒に学び、悩み、考えることのできる教材です。 |
137 | 【DVD】 imagination(イマジネーション) 想う つながる 一歩ふみだす |
いじめ 同和問題 障がい者 | 34分 | ドラマ ドキュメンタリー | 中学~成人 | 2014 | ・いじめを受けている人 いじめをしている人 ・部落差別を受けている人 差別をしている人 ・発達障がいのある人 発達障がいのことを誤解している人 そして、それらの問題は「自分とは関係ない」と思っている人… あなたは、どうですか?何気ない日常のなかでほかの人の「心」を想像することをおろそかにしていませんか?まず「想像」すること、相手のことを知ること、想うこと。そこから人と人とがつながる。互いが人権を尊重し合って生きていくために、一歩ふみだして行動する… あなたはimaginationできていますか? |
138 | 【DVD】 ココロ屋 |
子ども 気持ち |
25分 | アニメーション | 小学・中学 | 2014 | 小学校3年生のひろきは友だちとケンカをしてしまい、先生に「心を入れ替えなさい」と言われてしまう。うまくいかない自分の心をもて余しているひろきの前に、謎の「ココロ屋」が現れる。心を取り替えてくれるというのだ。ひろきはさっそく、「優しいココロ」に心を入れ替えてもらう。「優しいココロ」に替わったひろきは、最初は調子が良かったものの、優しすぎて自分の思いを相手に伝えることができなくなってしまう。「優しいココロ」が合わなかったひろきは、次に、「素直なココロ」に替えてもらう。ひろきが素直に言いすぎることで周囲の軋轢(あつれき)を生み、これもうまくいかない。次にひろきは「あたたかいココロ」に替えてもらう。しかし、ひろきのココロがあたたかすぎて、周りの人をないがしろにしてしまう。ひろきはこれも替えてもらうことにする。ひろきの満足するココロはどこにあるのだろう。ひろきは、デコボコな形をした天然もののココロを見つける。ココロ屋は、それはひろき自身のココロだと言う。心は、最初はデコボコでもだんだんと成長するもの。ひろきは、自分の心こそが自分にふさわしいものであり、心を育てていく決心をする。 |
139 | 【DVD】 聲(こえ)の形 |
いじめ 障がい者 |
30分 | ドラマ | 中学・高校 | 2015 | 【学習のねらい】 ・ドラマ内で描かれる「いじめのメカニズム」を知る。 ・いじめに悩む人の気持ちを想像し、いじめを防ぐ方法や加害者に対してどういう行動が取れるのか考える。 ・障がいのある友人との接し方について考える。 【本作について】 道徳の授業の教材化に伴い、いかにして子どもたちを「心の豊かな人間」に育てるか様々な議論がなされている。原作の「聲(こえ)の形」(講談社)は、現代の子どものリアルな表情を描きつつ、「いじめ」や「障がい者との共生」などの難しいテーマを、読者が自然に考えることのできる優れた物語であり、人権意識を常に高くもっていないと、周囲の人間を傷つける可能性があることを教えてくれる。本作は原作の物語を基本に、教材としてのテーマを付加したドラマ形式の学習教材で、「いじめ」や「障がい」に対する意識と知識を高め、学校や家庭内で話し合うきっかけとして活用できる。 |
140 | 【DVD】 秋桜(コスモス)の咲く日 |
障がい者 | 34分 | ドラマ | 中学~成人 | 2014 | 特別養護老人ホーム「向陽園」の主任介護士として働く大谷ちひろは、新しく入った介護士中嶋直也に期待するが、直也は空気が読めない発言をしたり、指示が伝わらなかったり、コミュニケーションが取りづらい。ちひろはストレスを感じながらも、直也を育てるべく奮闘する。そんななか、直也が入居者の元大学教授、乾一成を連れて外出したところ、金山川で乾が倒れて意識不明になってしまう。知らせを受けて病院に駆けつけたちひろは、パニックを起こした直也に、介護士失格だと激しく叱責する。翌日から直也は欠勤。直也の母が退職願を持って「向陽園」を訪れ、直也がアスペルガー症候群であることを告白する。いったん退職願を受理したものの、ちひろは直也をこのまま辞めさせていいものか悩む。そしてちひろは、直也が乾を金山川へ連れていった理由を聞くため、入院中の乾を訪ねたのであった…。 |
141 | 【DVD】 二わのことり |
子ども 気持ち |
25分 | アニメーション | 小学低学年 | 2015 | 山の小鳥たちのもとへ、ヤマガラから誕生会への招待状が届く。ところが、同じ日にウグイスの家で音楽会の練習がある。小鳥たちは皆、明るくてごちそうもあるウグイスの家へ行ってしまう。 ミソサザイも、皆と同じようにウグイスの家へ行く。しかし、ヤマガラの事が気になって仕方がない。迷った末に、ミソサザイはこっそり抜け出し、ヤマガラの家へと向かう。ヤマガラは、涙を流して大喜び。 二羽の小鳥は、ヤマガラの家で楽しい誕生会を開く。 |
142 | 【DVD】 手品師 |
子ども 気持ち |
15分 | アニメーション | 小学高学年 | 2015 | あるところに、腕は良いが、あまり売れない手品師「シャルル」がいた。彼は、いつか大きな劇場で手品をすることを夢見ていたが、チャンスに恵まれず毎日を過ごしていた。 そんなある日、母親の死を知らず、毎日のように母を迎えに駅に来ている男の子「ピエール」と出会う。シャルルが、手品をしてみせると、ピエールは大喜び。シャルルは、ピエールと誕生日にまた会って、一緒にお祝いをすることを約束して別れる。 ある日、シャルルに友人から電話がかかる。彼がずっと夢見てきた、大劇場で手品をするチャンスがあるから、すぐに出発してきてほしいということだった。シャルルは、ピエールとの約束を守るべきか自分の夢のためにチャンスをつかむのか悩む。一生懸命考え、迷った末に、シャルルは、ピエールとの約束を守り、友人の誘いを断る決断をする。ピエールの誕生日、シャルルはたった一人のお客さん前で、手品をして見せた。 |
143 | 【DVD】 光射す空へ |
同和問題 LGBT 障がい者 |
32分 | アニメーション | 中学~成人 | 2016 | 大学生の有吉朝陽には、悩みがある。父の和正が若年性認知症と診断されたのだ。母の典子は明るく振る舞っていたが、朝陽は記憶や理解力を失っていく父に苛立ちを隠せない。 朝陽は大学の同級生・優海と共同で「自分がよく知らない人権課題」について調べ、レポートを書くことになった。2人が選んだ課題は、「同和問題」。何の知識もない朝陽はインターネットで同和問題の歴史や現状について調べるが、情報の中には同和地区の人々に対する誹謗や中傷もあり何が真実なのかわからない。朝陽と優海は井上教授に田中時恵という女性を紹介してもらう。時恵は自宅を訪れた2人に、自分が受けた結婚差別について語る。朝陽は優海とともに噂や偏見に惑わされずに自分自身で正しく知ること、人と向き合うことの大切さを学ぶ。 夜中に和正が家から姿を消した。幼なじみの颯太とともに、公園にいる和正を見つけた朝陽は、そこで認知症になっても失われない父の誇りと愛情を知るのだった。 ある日颯太が、優海に自分がLGBTのT、トランスジェンダーであることを告白する。これまで打ち明けたのは朝陽だけ。優海に告白したのは、「普通」とは少し違う自分のことを他の人に理解してもらうための第一歩。優海は戸惑いつつも、颯太という人間をあるがままに受け入れる。 |
144 | 【DVD】 |
インターネット |
30分 |
解説 |
中学~成人 |
2016 |
インターネットは、私たちの生活を豊かにするとともに欠かすことのできないものになっています。しかし一方で、インターネット上の人権やプライバシーの侵害につながる行為は後を絶たず、近年特にネットいじめや子どもたちをターゲットとした犯罪が大きな社会問題となっています。 |
145 | 【DVD】 |
LGBT等 |
30分 |
解説 |
中学~成人 |
2014 |
性・セクシュアリティはとても多様です。しかし、それをしっかり理解している人がまだまだ少ないのが現状です。そのため、性的マイノリティの多くが、生きづらさを感じています。誰もがありのままで受け入れられ、自分らしく生きたいと望んでいます。そんな社会を実現させるためには、まず相手を正しく理解し、偏見や差別をなくす必要があります。 |
146 | 【DVD】 |
外国人 |
33分 |
解説 |
中学~成人 |
2016 |
日本には、多くの外国人が住んでおり、日本を訪れる外国人も年間1900万人を超えるなど年々増加しています。異文化との出会いは日常的なものとなっており、誰もが地域や学校、職場で外国人と接する機会があるといえます。 |
147 | 【DVD】 |
外国人 |
31分 |
アニメーション |
小学~成人 |
2016 |
このDVDは、「全国中学生人権作文コンテスト」入賞作品に基づいて制作されました。どの作品も、日常生活のなかで「人権」について理解を深めていった気づきのプロセスを描いています。入賞作品を原作とした3本のアニメーションを通して「人権って何だろう」と、自分自身の問題として考えてもらうことを目的としています。 |
148 |
【DVD】 |
LGBT等 | 12分 | アニメーション | 小学 |
2020 | 小学校低~中学年の児童には「性的指向と性自認」の知識を教えるというよりは、世の中がつくりだす男らしさや女らしさといった規範がすり込まれる前に、「人はみなそれぞれ違うこと、その違いがいいこと」「こうあらねばならない、ということは決してない」といったメッセージを伝えることが大切です。アニメーションにより描かれた色鉛筆と人間との物語を通して、思い込みや偏見にとらわれることの無意味さに気付き、自分らしくあることの素晴らしさ、他者を尊重する姿勢を学びながら、多様性を肯定的に捉える感性の芽を育てる機会とします。 |
149 | 【DVD】 |
LGBT等 | 22分 | ドラマ | 小学 |
2020 | 小学校中~高学年は他者への関心が高まり、恋愛感情の芽生えを経験する児童もいます。本巻は、同性を好きになった児童の物語を通して、恋愛感情のあり方は決して画一的なものではなく多様であり、異性を好きになる人も同性を好きになる人もおり、いずれかに価値があるのではなくどちらも肯定的に捉えることができる構成となっています。また、小学校中~高学年には自分の性的指向や性自認に気付く児童も少なからず存在しており、そうした当事者児童の自己肯定感が阻害されることなく勇気づけられ、自尊感情を育めるように配慮されています。 |
150 |
【DVD】 ハンセン病問題を知る |
ハンセン病回復者関係 | 35分 | アニメーション |
小学~成人 |
2020 | 隔離政策によって偏見や差別に苦しみながら生きてきた、ハンセン病回復者やその家族のエピソードをアニメーション化し、国立ハンセン病資料館学芸員による解説とともに収録しています。ハンセン病についての正しい知識や歴史、そして近年の動向など、ハンセン病に関する理解を深めるとともに、偏見や差別のない社会の実現について考えるための作品です。 |
番号 | 題名 | 分野 | 時間 | ジャンル | 対象 | 制作年 | 内容 |
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151 |
【DVD】 |
人権一般 | 29分 | ドラマ | 高校・成人 | 2018 | 長時間労働による過労死、セクハラやパワハラなどのハラスメント、不当な差別など、企業が関わる様々な人権問題がメディア等で大きく取りあげられています。こうした人権問題への対応は、企業の価値に大きく関わります。そのため、人権尊重の考え方を積極的に企業方針に採り入れたり、職場内で人権に関する研修を行ったりする企業も増えてきています。この作品では、ハラスメントや差別的取り扱いなど、多くの日本企業が直面する可能性が高いテーマを中心に取りあげ、それらに共通する解決策として、「コミュニケーション」を提示しています。 |
152 | 【DVD】 |
同和問題関係 | 36分 | ドラマ | 高校・成人 |
2020 | えせ同和行為とは、同和問題を口実にして、企業・個人や官公署などに不当な利益や義務のないことを求める行為であり、同和問題に関する誤った認識を植え付け、偏見や差別を助長する要因になっています。この行為は、まさに同和問題の解決を阻害するものです。この作品では、えせ同和行為をはじめとする不当要求行為の主な事例をドラマ形式で具体的に紹介し、その心構えと対策をわかりやすく紹介しています。 |
153 | 【DVD】 |
インターネット | 20分 | ドラマ | 中学~成人 | 2021 | ネットでの誹謗中傷やデマが大変大きな社会問題となっています。こうした行為により、命まで落とす人もいるし社会的に大きなダメージを受けることもあります。 |
154 | 【DVD】 |
人権一般 | 33分 | ドラマ・解説 | 成人・企業 | 2022 | アンコンシャス・バイアスとは「無意識の偏見」「無意識の思い込み」のことで、性別など人の属性に関して自分では気づかないうちにとってしまう、偏った考え方や見方のことをいいます。アンコンシャス・バイアスは、社会心理学の分野で研究が進み、多様性推進やハラスメント防止に欠かせないキーワードとして注目されています。この作品では、なぜ私たちは知らず知らずのうちに偏見や思い込みをもってしまうのか、アンコンシャス・バイアスを取り除くためにできることは何か、そのポイントを紹介しています。 |
155 | 【DVD】 |
人権一般 | 63分 | ドキュメント | 成人 | 2019 | 近年まで、子ども時代に受けた性暴力被害は、誰にも言えないタブーでしたが、今、多くの被害者が自身の尊厳を取り戻すために被害を語り始めています。社会はようやく被害の実相に向きあい始めました。この作品は、被害者と支援者の証言をもとに構成されており、被害当事者の苦しみを知り、支援のあり方を探るドキュメンタリー作品です。 |
156 | 【DVD】 |
人権一般 | 30分 | ドラマ・解説 | 中学~成人 | 2023 | デートDVは、大人だけでなく中学生や高校生といった若者にとっても、非常に身近で深刻な問題です。パートナー間の日常的なやり取りが、場合によっては犯罪または犯罪に発展する可能性のある行為となることもあります。その場合、暴力を受けた被害者は心身に大きな傷を受けることになります。また、被害者が一人で抱え込んでしまうケースが多く、当人同士だけでは解決すことが困難な問題であるといえます。この作品は、3つの事例をもとに若者がデートDVに関する正しい知識を身に付け、被害者にも加害者にもならずに、パートナーと対等な関係を築いていくためにはどうすればよいかを考えるための教材となっています。 |
157 | 【DVD】 |
いじめ | 29分 | アニメーション・解説 | 小学・中学 | 2023 | 近年、学校におけるいじめの認知件数が増加傾向にあり、子どもを取り巻く状況は深刻化しています。最近のいじめは、SNSなどのインターネット上で行われることがあり、学校や保護者など周りから見えにくくなっています。また、ささいなきっかけから深刻ないじめへと発展するケースも少なくありません。この作品は、小学生編と中学生編の2つのストーリーを通して、いじめをなくすためにはどうすればよいか、周囲の大人へのSOSの出し方や悩んだ時の相談窓口について、事例をもとに学んでいく教材となっています。 |
158 | 【DVD】 |
子ども | 33分 | アニメーション・解説 | 小学~成人 | 2023 | 近年、全国の児童相談所における児童虐待に関する相談対応件数が増加しています。子どもの生命に関わる重大な児童虐待事件も後を絶たず、児童虐待の防止は社会全体で取り組むべき喫緊の課題です。この作品は、こどもパートと大人パートの設定があり、こどもパートは小中学生対象、大人パートは高校生以上を対象として、児童虐待防止に関する正しい知識を身に付けるために活用できる教材です。 |
159 | 【DVD】 |
外国人 | 12分 | アニメーション | 小学生 | 2024 | 来日・滞在する外国人は年々増加しており、子どもたちにとって、身近に外国人と接する機会が増えています。外見や言語、文化、習慣など様々な面で特色ある外国人との出会いは、子どもたちにとって新鮮かつ多様性を知る貴重な経験になる一方で、その違いに起因する誤解が生じてしまうことや無理解な態度が表れてしまうことがあるかもしれません。この作品は、子どもたちが人種、国籍の違いから起こってしまうことがある無意識な思い込みや偏見、差別的な感情が自分自身の中にもあるかもしれない、そういった思考に気付くとともに、お互いを尊重できる感性を育むことをねらいとしています。 |
160 | 【DVD】 |
LGBT等 | 12分 | アニメーション | 小学生 | 2024 | 性的マイノリティが自分の性的指向や性自認に気付く時期には個人差があり、早い場合は小学校入学前ということもあります。幼少期から「他の人とは違う」ことに戸惑いをもつ場合も多く、苦悩や葛藤を抱くことも少なくありません。この作品は、どの性を好きになるのか、どの性別で生きたいと思うのかなど、性的指向と性自認は多様であり、他者の存在を否定することなく誰もが生きやすい社会が望まれること、自分は自分であっていい、というメッセージを伝えています。 |