更新日:2023年3月16日
とき 2021年7月26日(月曜日)
ところ 高松市総合教育センター及び各高松市立小・中学校(オンライン)
新型コロナウイルス感染予防対策により、初めてのオンライン開催となりました。約200名の参加者を対象に、北川真児さん(ひょうご部落解放・人権研究所)からは「はじめてみよう!これからの部落問題学習」という演題のもと、部落差別解消に向けたご講演をいただきました。
講演において、インターネットを用いた悪質な差別の現実や、今もなお残る結婚差別の現実を知ることで、部落差別に対する憤りを感じ、部落差別解消に向けての歩みを止めてはならないという思いを強くしました。
インターネット上の動画サイトやSNSなど、さまざまな情報が溢れる現代社会において、「正しく知ること」こと、そして教育において「正しく伝え、学ぶこと」が不可欠であることや、部落差別解消推進法の意義などについて分かりやすく説明いただきました。さらに、「差別をしない子ども」ではなく、「差別をなくす子ども」を育てていくことの重要性を市民及び教職員が確認し、思いをひとつにできた講演会となりました。