本市では、今後の人口減少や厳しい財政状況などを踏まえると、現在保有している全ての公共施設を保有し続けることは困難となるため、公共施設の総量、配置等の適正化の推進を図ることを目的とした、個別施設ごとの在り方や目標使用年数を定める「高松市公共施設再編整備計画」について、平成28年度分を1次として、以降、2次、3次と継続して策定を進めてきました。
　これまでの公共施設再編整備計画の課題を踏まえ、単純な延床面積の削減を進めるのではなく、公共施設の集約化・複合化や官民連携の推進など、将来的な更新経費の削減効果による、「財政的な観点からの効果」に主眼を置き、公共施設の総量、配置等の適正化の推進を図ることとし、この度当計画を改定しました。