更新日:2025年5月2日
先日開催された「大阪・関西万博 香川県ブースオープニングセレモニー」で、本市のPRをしてまいりました。
今回、初めて万博会場を訪れましたが、来場者の多さや、各国の様々なパビリオンを目の当たりにし、改めて、万博という世界最大級のイベントのスケールの大きさを肌で感じたところです。
本市からは、世界に誇る特産品である「高松盆栽」を展示しているほか、「香川漆器」と「讃岐のり染」の職人による作業実演を行うなど、ものづくりのストーリーを紹介しております。
今回のブース出展により、国内外の多くの方々に、本市の魅力が伝わることを期待しております。
世界的建築家の安藤忠雄氏から香川県に寄贈された「こども図書館船 ほんのもり号」の就航記念式典に参列するとともに、男木島への初運航に同乗してまいりました。
「こども図書館船 ほんのもり号」プロジェクトは、安藤氏の「香川や瀬戸内海でしかできないことをみんなで探して欲しい。」、「島々に運航・停泊し、子どもたちに本と体験を届ける「こども図書館船 ほんのもり号」を、香川県に寄贈したい。」という御提案によるものです。
「こども図書館船 ほんのもり号」は、今後、香川県内の島々を訪れる予定です。「うみのうえのとしょかん」として、子どもたちの豊かな感受性・創造性や郷土への愛着心を育むとともに、世代を超えた交流人口を拡大に資することを願っております。
この日、「瀬戸内国際芸術祭2025」が開幕し、芸術祭実行委員会の副会長として、また、開催会場の市長として、開会式及びレセプションに出席してまいりました。
第6回目となった今回も当初から掲げてきた『海の復権』と『地域活性化』をテーマに、近代化の中で、ともすれば忘れられてきた瀬戸内海の島々を舞台に、現代アートの力を借りて、瀬戸内海が地球上の全ての地域の『希望の海』となることを目指す、壮大な地域再生の取り組みです。「世界の宝石」とも称される、瀬戸内海の風光明媚な景観やその自然、歴史や文化を守り、未来に引き継ぐことが私たちの責務であると、改めて強く感じているところです。
本市としましては、お越しいただく方々を迎える玄関口として、また、芸術祭の開催会場の一つとして、国内外からお越しいただくお客様に気持ち良く滞在していただけるよう、関係者の皆様方と共に、全力で取り組んでまいりますので、ぜひ多くの皆様方にお越しいただけたらと存じます。
本日早朝、高松市中央卸売市場新青果棟が開場し、初めてのせりが行われましたので、御挨拶を行うとともに、せり開始の合図の鐘を打ち鳴らしてまいりました。
この新青果棟でございますが、平成27年12月に策定した高松市中央卸売市場再整備基本構想・基本計画から、足掛け10年の歳月を経て、本日開場を迎えたもので、感慨もひとしおでございます。新青果棟は、閉鎖型の施設として整備しており、コールドチェーンの一環としての適切な温度管理の下、安全、安心で新鮮な青果物を、これまで以上に安定的に供給することが可能となります。また、高松中央インターチェンジや、フェリー乗り場へのアクセスも良く、より広範囲の物流を担うことができるため、四国の物流拠点としても期待されるところです。
今後、この新青果棟が、市民の皆様の生活を支え続ける流通拠点として、また、市民に親しまれる食の発信拠点施設として、重要な役割を担うことができるよう、努めてまいりたいと存じます。
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