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市長活動報告(令和元年11月)

更新日:2019年12月1日

11月29日(金曜日)「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会」からのヒアリング

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 本日、国立ハンセン病療養所のある地方公共団体における取り組みの現状と展望に関する調査として、都内で開催された国の「ハンセン病問題に関する検証会議の提言に基づく再発防止検討会」からのヒアリングに出席しました。
 この検討会は、「ハンセン病問題に関する検証会議」からの再発防止のための提言を十分検討し、その検討結果の実現に向けた道筋等を明らかにするために開かれる会議であり、平成18年3月に設置されました。そして、随時、国、地方公共団体等の対策の実施状況等を確認することを目的として運営されていると伺っています。
 国内には、本市を含む12の地方公共団体に13施設の国立ハンセン病療養所が設置されており、本日は本市におけるハンセン病を理由とする差別・偏見をなくすための取り組み内容を説明するとともに、国・県との連携状況等について意見交換を行いました。
 検討会の委員からは、特に瀬戸内国際芸術祭を契機として、大島青松園のある大島への来島者数が増加し、交流の和が広がっていることに対して関心が寄せられ、成果を高く評価をいただきました。
 今後とも、国や県及び他の国立療養所が所在する自治体等と連携を図り、ハンセン病問題に取り組んでまいりたいと存じます。

11月28日(木曜日)令和元年度 高松市コミュニティ協議会連合会及び高松市連合自治会連絡協議会と市長との市政懇談会

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 本日、高松市役所にて開催した「高松市コミュニティ協議会連合会及び高松市連合自治会連絡協議会と市長との市政懇談会」に出席し、挨拶や意見交換を行いました。
 この市政懇談会は、日々、現場でまちづくり活動に携っている方々の御意見を直接お伺いし、今後のより良い市政運営につなげていくため開催したもので、意見交換を通して地域と本市が相互に理解を深めていくための大変重要な場と認識しています。
 本日の懇談会では、「事務局体制の維持継続」、「地域まちづくり交付金」、「空き家対策」、「広報たかまつの配布」、「ゲーム依存症対策」の5項目について意見交換を行いました。
 今後とも、地域と行政が連携を図り、本日いただいた貴重な御意見を踏まえた市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。

11月26日(火曜日)災害時職員非常参集訓練

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 本日、午前6時30分に大規模地震が発生したことを想定し、災害対策本部体制を早期に確立させることを念頭においた、管理職員対象の非常参集訓練を実施しました。
 今回の訓練で想定したような大規模地震が起きた際には、まず初動体制を整え、市民の避難行動を支援し、様々な状況に迅速に対応することが大変重要であると存じます。このため、本日の訓練では、公共交通機関や自動車を利用せずに参集し、その経路の確認も同時に行うこととしました。
 また、本日はLINE(ライン)株式会社様に御協力いただき、LINEを活用した災害情報を収集・見える化する実証事業も合わせて行いました。AIチャットボットにより、職員がやり取りをした仮定の災害情報を収集し、被害の種類で分類して、地図上に見える化した本日の実証においては、災害発生直後の市内の被害状況等を迅速に把握できることが確認でき、非常に有効なものであると実感しました。
 訓練の最後には私から講評を行い、大規模災害に備え、日頃から防災意識をしっかりと持ち、災害発生時に迅速かつ的確に対応できるように「職員行動マニュアル」や「業務継続計画」を確認しておくなど、各職場において万全を期すよう職員に指示しました。

11月22日(金曜日)香川県市長会からの県知事要望等

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 本日、県内7市の市長とともに香川県庁を訪れ、香川県知事及び香川県議会議長に要望活動を行いました。
 この要望活動は、毎年夏と秋の年2回、香川県市長会として行っているもので、9月に開催した香川県市長会議において採択された8議案について要望書を提出し、本市からは、「法定外公共物等に存する土地改良施設の良好な維持管理」について、土地改良区に対する適切な技術的援助を求めました。
 また、知事と議長の要望活動の間で開催された、「知事と市長とトップ政談会」において、県として、教育のICT化に係る国の動向等について情報収集するとともに、県下全域で教育のICT環境整備に支援をいただきたい旨、要望しました。
 今後とも、県内各市と連携・協力し、市民生活の向上のため、全力を尽くしてまいりたいと存じます。

11月19日(火曜日)全国市長会 正副会長による要請活動

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 本日上京し、全国市長会の副会長として、会長の立谷・相馬市長や他の副会長らとともに政府与党に対する要請活動に参加しました。
 全国市長会では、去る11月14日に開催した理事・評議員合同会議において、「東日本大震災からの復旧・復興及び福島第一原子力発電所事故からの復興等」、「国土強靭化、防災・減災対策等の充実強化」、「地方創生の推進・分権型社会の実現」、「都市税財源の充実強化」、「持続可能な社会保障制度の構築等」、「参議院議員選挙制度改革」に関する6件の決議を決定しました。
 本日は、これら決議の実現方やICT教育の推進について要請するため、菅内閣官房長官や内閣官房副長官、自由民主党の岸田政務調査会長、そして公明党の山口代表等と面談を行ったものです。
 今後とも、全国市長会の役員として、各市市長と連携・協力し、精力的に活動してまいりたいと存じます。

11月13日(水曜日)たかまつUIターンセミナー

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 本日夜には、都内において開催した「たかまつUIターンセミナー」に出席し、移住促進についてトップセールスを行って参りました。
 我が国の人口は、平成21年をピークに10年連続で減少し、人口減少に歯止めがかからない状況です。一方で、地方の若者が大学進学や就職をきっかけに、東京を始めとする首都圏へ流出し、首都圏の人口増加が続いているという現状もあります。
 このような状況の是正策の一つとして、本市を含む県内3市5町の瀬戸・高松広域連携中枢都市圏の取組で、昨年6月、東京都渋谷区に「瀬戸・たかまつ移住&キャリアサポートセンター」を開設し、これまで首都圏から圏域への移住・定住に関する相談対応を始め、学生向けの就職セミナーや、地元企業の首都圏での採用活動などの支援に取り組み、本市を含めた圏域への移住・定住の促進に努めているところです。
 このような中、首都圏に進学などをされた若者等を対象に、地方就職の良さや高松で生活することの魅力などを感じていただくため、今回のようなセミナーを初めて開催し、私が直接、高松市の紹介を行うとともに、移住応援隊リーダー等とのトークセッションや参加者の皆さんとの座談会に参加し、本市の魅力をPRしました。
 本セミナーが、参加された方にとって有意義なものとなり、本市へのUIターンを考える契機となれば幸いです。

11月12日(火曜日)~15日(金曜日)全国市長会議ほか

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 11月12日から14日まで、東京都内で開催された全国市長会の国民健康保険・介護保険対策特別委員会合同会議、社会文教委員会・第5回子ども子育て検討会議合同会議、市長フォーラム、理事・評議員合同会議等に出席しました。
 このうち、国民健康保険・介護保険対策特別委員会合同会議では、私が介護保険対策特別委員会の委員長を務めていることから、挨拶や議長役として議事進行を行いました。そして、6月の全国市長会議総会で決議された提言を基に、今秋、全国の各支部から提出された議案を踏まえた提言案を取りまとめ、翌日に行われた社会文教委員会に提出しました。
 また、理事・評議員合同会議においては、全国市長会の副会長として、決議案6件のうちの1つである「参議院議員選挙制度改革に関する決議(案)」について、提案理由の説明を行いました。
 14日夕方には社会保障審議会の介護保険部会、15日午前中は介護給付費分科会への出席もあり、慌しい上京日程でしたが、充実した4日間でした。今後とも、全国各市と連携・協力し、市政発展や市民福祉の向上を図るため、全力で取り組んでいきたいと存じます。

11月8日(金曜日)、12日(火曜日)令和元年度高松市観光大使研修会

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 高松市観光大使研修会を11月8日は大阪市内、12日は東京都内において開催し、それぞれに出席して参りました。本市では現在、168名の方を高松市観光大使に委嘱させていただいていますが、その皆様を対象として、大阪では2年毎、東京では毎年、この様な研修会を開催しているものです。
 私は主催者として挨拶を行うとともに、本市の観光振興の取組みとして、国内外での誘客の取組や実施している代表的なイベント、MICE振興戦略などについて説明しました。
 また、本市観光キャッチコピーの「気持ち高まる、高松。」を軸に、観光振興施策を積極的に展開することをお伝えするとともに、御参加いただいた観光大使の皆様方に、本市の魅力をそれぞれのお立場でPRしていただき、今後とも本市の交流人口の拡大など、活性化にお力添えを賜りますようお願い申しあげました。

11月7日(木曜日)、8日(金曜日)第81回全国都市問題会議

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 11月7日からの2日間、鹿児島県霧島市で開催された「全国都市問題会議」に出席しました。この会議は、全国市長会や公益財団法人日本都市センター等の主催で毎年開催されており、私は日本都市センターの理事長として出席したものです。
 近年、風水害、土砂災害を始め、地震や火山活動に伴う災害など、全国各地で多種多様な災害が発生しています。このような中、今年の会議は、「防災とコミュニティ」をテーマとして開催され、大学教授による防災に関する講演や災害対応を経験された市長による報告、パネルディスカッションが行われ、大変有意義なものでした。
 大規模な災害が多発する中、行政主体の公助による災害対応だけでは限界があります。住民一人ひとりによる自助とともに、地域・企業・学校・ボランティアなどが互いに助け合う共助が重視されるようになり、自助・共助・公助の機能を如何に組み合わせながら、災害に立ち向かい乗り越えていくかが、自治体における重要な課題であると存じます。
 自然災害は、いつ、どこで発生するかわかりません。今回の会議に出席して、常に危機意識を持ち、防災対策に取り組んでいく必要があることを再認識しました。

11月4日(月曜日)香川県障害者芸術祭2019オープニング

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 本日午後からは、サンポート高松デックスガレリアで開催された「香川県障害者芸術祭2019」のオープニングに出席し、挨拶と高松市長賞の表彰を行いました。
 本文化祭は、昨年まで「とっておきの芸術祭IN香川」として長年続いてきたものを、今年度「香川県障害者芸術祭2019」と名称を改め、瀬戸内国際芸術祭の県内連携事業として、本日からの2日間開催されるものです。障がいのある方が制作した個性あふれる絵画、工作物、陶芸品などの文化芸術活動の成果を披露する作品展と、「さをり織り体験」のワークショップ、ファッションショーや音楽イベントが予定されています。
 本市では、市民の皆様が障がいの有無にかかわらず、文化芸術の楽しさと心の豊かさを共有できるよう、更に積極的に取り組んでまいりたいと存じます。関係皆様方のより一層の御理解・御協力をお願いいたします。また、障がいのある方々の芸術作品を楽しむ機会を通して、社会的障壁のない地域共生社会の実現につながることを願っています。

11月4日(月曜日)第3回高松讃紫会交流野球大会

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 本日午前中、レクザムスタジアムで開催された、高松高等学校、高松商業高等学校及び高松第一高等学校の野球部OB会有志により結成された「高松讃紫会」の主催による「第3回高松讃紫会交流野球大会」の開会式に出席しました。
 3校の歴史を振り返ると、野球殿堂入りしている高松高校出身の三原 脩氏、高松商業高校出身の水原 茂氏、高松第一高校出身で高松讃紫会の名誉会長、そして、本市の市民栄誉賞の受賞者でもある中西 太様を始めとして、数多くのOBの方がプロ野球選手として活躍されるなど、優れた野球人を輩出されていることに、深く敬意を表する次第です。
 本日の開会式では、高校時代から長距離バッターとして注目され、怪童と呼ばれた中西 太様がバッター、そして、センバツ甲子園大会において唯一の決勝戦サヨナラ本塁打を放たれた高松商業出身の山口 冨士雄様がキャッチャーという始球式に、私がピッチャーとして投げさせていただき、大変思い出深い一日となりました。

11月3日(日曜日)第20回讃岐国分寺史跡まつり

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 本日、讃岐国分寺跡史跡公園で開催された「第20回讃岐国分寺史跡まつり」に出席し、挨拶を行いました。
 この「讃岐国分寺史跡まつり」は、四国で唯一の特別史跡である讃岐国分寺跡を、郷土の宝として保存し、後世に継承していくことを目的として、平成12年から毎年開催されているもので、今回で記念すべき20回目の開催となりました。
 オープニングアトラクション「天平行列」では、華やかな天平衣装をまとって会場を練り歩く子どもたちを拝見し、古(いにしえ)の時代の優雅さを垣間見ることができました。また、本日は、子ども太鼓演奏や獅子舞披露、人気の子ども力餅大会など、多彩な催しが行われました。
 御来場の皆様方には、今日一日、史跡の国宝である文化遺産「讃岐国分寺跡」において、遥か昔、国の華と讃えられた荘厳な天平の甍(いらか)を思い描くなど、郷土の歴史をより身近に感じられ、楽しいひと時を過ごされたものと存じます。

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