更新日:2025年8月20日
日時:令和7年8月5日(火曜日)11時30分~11時53分
場所:防災合同庁舎3階災害対策本部室
(1)第58回さぬき高松まつりの開催について
市長定例記者会見(令和7年8月5日)録
それでは、定例記者会見を始めさせていただきます。
報告事項の前に、「サルによる人身被害を受けての対応」について、お話をさせていただきます。
現在、庵治町でサルの出没が続いている状況でございます。サルに襲われ、市民の方が負傷する事案が相次いで発生しているところでございます。
先ずもって、お怪我をされた方に御見舞いを申しあげたいと存じます。
このように頻発するサルの出没を受けまして、本市では、引き続き、市ホームページなどで注意喚起を行っておりますが、改めて、香川県、香川県警察及び本市関係課と連携をして、サルの捕獲に向けて、鋭意、取り組んでいるところでございます。
具体的には、連続してサルが出没している地域にお住まいの方に向けて、チラシ等の配布や設置、防災ラジオによる呼び掛けに加え、広報車の巡回による呼び掛けなど、多様な媒体を活用した取組を行い、被害の防止を図っているところでございます。
また、夏休みを迎えている小中学生に対しましては、対象地域を庵治町だけでなく、牟礼町まで拡大をし、各学校を通じて注意喚起を行っているところでございます。
被害も続発しておりますことから、今月1日より当該地域に「箱おり」に加えまして、新たに「くくり罠」を集約して設置することとしております。併せて「センサーカメラ」を増設することで、集中的かつ迅速な捕獲に努めております。
改めまして、本市から、市民の皆様への呼び掛けをいたしたいと思います。
もしも、サルを見かけたときは、「近づかず、騒がず、目をそらして、ゆっくりその場を離れて」いただくことのほか、「エサになりそうなものは、家の外に置かない」ようお願いいたします。また、今年も猛暑が続いておりますが、御家庭では特に夜間、サルが侵入しないように、網戸だけの状態は避けていただき、エアコンをかけた上で、窓や戸を確実に施錠していただくとともに、サルを見掛けた場合には、警察又は市の農林水産課まで通報していただくようお願いいたします。
それでは、報告事項に移りたいと存じます。スライドを御覧ください。
今、昨年の高松まつりの様子が流れておりますが、本日は、「第58回さぬき高松まつりの開催について」の1件でございます。
いよいよ、来週の8月12日(火曜日)のオープニングセレモニーを皮切りといたしまして、14日(木曜日)までの3日間、高松の夏を彩る一大イベント「さぬき高松まつり」を開催いたします。
13日には、本市の夏の風物詩として広く親しまれております、高松まつり花火大会を今年も開催いたします。
花火大会でございますけれども、まず今年は、オープニングから始まる7部までの構成となっております。途中の第5部では、昨年に引き続き、「音楽花火」といたしまして、幅広い世代から人気のありますミュージシャン「Mrs. GREEN APPLE」の「僕のこと」の曲調に乗せ、リズム良くカラフルな花火を展開する予定でございます。そして第7部のエンディングでは、クライマックスとなる圧巻の花火が、高松の夜空を華やかに彩ります。是非、会場で皆様方お楽しみいただきたいと存じます。
なお、今回、初めてサンポート地区の「せとシーパレット」に「有料観覧席」を設置することとしております。この観覧席につきましては、本日までの発売としておりましたが、若干席に余りがございますので、花火大会当日の8月13日(水曜日)午後8時、花火の直前まで、販売期間を延長することといたしました。
現在、「テーブル席」、「シート席」、「プレミアム椅子席」、「階段エリア席」は完売しておりますけれども、「椅子席」、「車椅子席」が、まだ若干余裕があるということでございます。是非、御購入いただき、ゆっくりと花火を御観覧いただきたいと存じます。
また、最終日となります14日の「総おどり」には、36連、約2千人の踊り子が参加し、個性豊かな衣装を身にまとい、多彩なパフォーマンスが披露され、まつりも最高潮に盛り上がる予定でございます。
総おどり参加連の中から優秀団体を選定する「総おどりAWARD」につきましては、昨年に引き続き、御来場いただいた市民の皆様にも審査に参加していただけます。是非、会場内にございますQRコードを読み取っていただき、審査に御参加いただきたいと存じます。
なお、昨年より規模を拡大した花火大会の開催により、今年は例年にも増して周辺道路の混雑が予想されております。市民の皆様には、まつりの期間中、交通規制等で、大変御迷惑をお掛けいたしますが、なるべく公共交通機関を御利用いただきたいと存じます。
また、自家用車を利用される方につきましては、駐車場満空情報アプリ「どこ駐車ナビ高松」を御利用いただきまして、空いている駐車場に円滑にアクセスしていただくなど、混雑の緩和に御理解と御協力をよろしくお願いいたしたいと存じます。
このほか、まつり当日も気温が高くなることが予想されております。中央公園及びサンポートの本部テント周辺に、「大型扇風機」を始め、「ミストシャワー」などを設置いたします。また、中央公園では「休憩用簡易ベッド」、サンポートにおきましては「救急車両」を待機させるなどの、徹底した熱中症対策を実施いたします。また、まつり開催期間中は、市役所本庁舎1階を「クーリングスポット」として開放いたします。
詳細につきましては、市ホームページでお知らせしてまいりますので、市民の皆様を始め、来場される皆様方には、こまめな水分・塩分の補給など、熱中症の予防にも、十分に心掛けていただき、高松の夏を大いにお楽しみいただければと存じます。
私からは、以上でございます。
【記者】
「瀬戸内国際芸術祭2025」の夏会期についての所感
また、外国を含む県外からの観光客に対する暑さ対策の周知方法について
【市長】
「瀬戸内国際芸術祭2025」の夏会期が、8月1日(金曜日)から始まっておりますけれども、本市の会場の中では、大島では、ウクライナのニキータ・カダンさんの「枝と杖(支えあうことのモニュメント)」という作品など3作品が、新たに夏会期から展開されているところでございます。
また、高松港の「キャッスルプロムナード」におきましては、「ベトナムプロジェクト」の一環といたしまして、「食と手仕事と雑貨のベトナムマルシェ」が夏会期中、開催されているほか、「瀬戸芸美術館連携プロジェクト」として、8月8日(金曜日)から高松市美術館におきまして、「石田尚志 絵と窓の間」展を開催いたします。この機会に、多くの方に、これら美術館での現代アート等も含めて、本市の豊かな自然や景観、歴史なども体感していただきながら、芸術祭を楽しんでいただきたいと存じます。
なお、この夏は、連日のように、香川県に熱中症警戒アラートが発表されるなど、厳しい暑さが続いております。今後も引き続き、熱中症リスクの高まりが懸念されるところでございます。
芸術祭におきましては、「実行委員会」が公式ウェブサイトなどで基本的な熱中症対策について事前の周知を行うほか、「熱中症警戒アラート」の発表等、熱中症の危険性が高まっている場合には、公式アプリでプッシュ型通知をするなどの注意喚起を行うこととしております。
本市といたしましても、各会場におきまして、こまめな水分補給の呼び掛けなどを行うとともに、乗船待ちの方への日除けの傘やうちわの貸出し、直射日光を遮るためのテントのほか、ウォータークーラーやミスト
ファンの設置など、万全の熱中症対策をとってまいりたいと存じます。
また、芸術祭の会場の、特に島などは、日陰や冷房の効いた場所に限りがございますことから、来場者の皆様の安全のためには、まずは御自身で、帽子を着用したり、日傘を利用するなど、夏の屋外での備えを意識していただき、無理をせず、ゆったりと、夏会期の作品を楽しんでいただきたいと存じます。
【記者】
さぬき高松まつりの花火大会で初めて設置した有料観覧席の販売状況と、有料観覧席に関する市民から寄せられた声について
【市長】
今回、サンポート地区の「せとシーパレット」に、初めて2,038席の「有料観覧席」を設置いたしております。8月4日(月曜日)現在で、1,934席が販売済みとなっておりまして、残り104席となっている状況でございます。多くの方に御好評をいただきまして、「プレミアム椅子席」、「階段エリア席」、「テーブル席」、「シート席」は完売しているところでございます。
また、有料観覧席の設置に当たりまして、市民の皆様からは、「毎年楽しみにしているので、確実に座って観覧できる席があるのは安心できる」という声や、「高齢の家族と一緒に行くので、有料席があることで快適に過ごせる」といったようなお声を多く頂いているところでございます。
なお、先ほども申しあげましたが、有料観覧席の販売終了を、今日までとしておりましたが、まだ、お席に余裕がございますことから、花火大会当日の8月13日(水曜日)の午後8時まで、販売期間を延長することといたしております。「椅子席」、「車椅子席」につきましては、若干余裕がございますので、購入を御希望の方につきまして、お早めに御購入いただきたいと存じます。
【記者】
先日、淡路市と横浜市で花火事故があったが、それを受けて、高松まつりの花火大会について、事業者にどのような呼び掛けをしたのか
また、花火大会での事故を想定した、避難ルートの策定は検討しているのか
【市長】
昨日、横浜で花火の事故が起こっておりまして、花火は火や火薬を扱うものでございますので、危険を伴うということで、様々な規制がなされております。業者に対しましては、再度安全性を確保するように申入れを行っております。
花火の事故についての直接的な避難ルートは想定しておりませんが、地震等が起こったような場合に避難するということで、昨日も事務局で打合せをしておりますが、基本的には中央公園の方を目指して避難していただくということで、避難誘導について担当職員が対応するということの申合せ、ノウハウの情報共有を行っているところでございます。
【記者】
事業者に対して行った申入れの具体的な内容について
また、避難ルートを策定しない理由は
【市長】
花火の場合には、基本的には交通規制をかけまして、サンポートとか堤防にはもちろん車は入れなくなっていますし、できるだけ公共交通機関を使って車で来ないようにと呼び掛けをしますと同時に、車の駐車に当たりましては、「どこ駐車ナビ高松」という新しい、駐車場の満空情報を的確に示して、アプリによって空いてる駐車場に停めていただいてスムーズに市内中心部が混雑をしすぎないような形で配慮しているところでございますので、そのようなシステムを使っていただいて、整然とした駐車対策、道路交通対策につなげていきたいと思っております。
もし地震等の災害が起こったときには、車で移動するということはなくて、中央公園を目指した避難行動というのを基本にしながら、整然と皆さんが移動できるように誘導対策をもう一度確認していきたいと思います。
【記者】
事業者に対して、安全性の確保について申し入れたということか
【市長】
基本的に安全対策を徹底してほしいということを申し入れたところでございます。
【記者】
花火の打ち上げ場所から有料観覧席までの距離について
また、具体的な花火の打ち上げ方法について
【観光交流課】
有料観覧席から打ち上げ場所への距離でございますが、防波堤の中ほどから打ち上げをする予定でございまして、保安距離を210mで取っておりますので、210m以上離れた場所で観覧できるということでございます。
花火の置き方につきましては、もちろん保安上、問題がない置き方をしておりますので、ここで詳細な御説明はできませんけれども、十分に安全対策を取った上で打ち上げると承知をしております。
【記者】
明石市や横浜市のような事故が起きないのかという市民からの問合せに対しては、どう答えるか
【観光交流課】
安全対策を十分とっておりますので大丈夫ですとお返事させていただいております。
【記者】
市が万全な安全対策を講じているので、安心してよいと報道して大丈夫か
【観光交流課】
大丈夫です。
【記者】
花火の有料観覧席の販売状況について、売行きと市民の声も踏まえた市長の評価について
【市長】
高松まつりの花火大会で有料観覧席を設けるのは、今回が初めてですが、いろいろな観覧者の形態といいますか、それによって椅子席やテーブル席でありますとか、あるいはプレミアムシートですとか、いくつかの種類を設けて、それぞれの観覧者のニーズに合うような設定をさせていただきました。
価格の高い席、ゆったりした席から売れて行ったということでございまして、残っているのは通常の椅子席が中心だということでございます。
そういう意味では、ゆったりと花火を見学しながら楽しむというニーズが強いものがあったのかなと考えているところでございます。せっかくですから、まだ、椅子席が残っていますので、満席にしていただきたいなと思っております。
ゆったりと観覧されたい方は、御応募いただけたらと思っているところでございます。
今年の状況を見ながら、また、来年度以降、より皆さんで多くの方が自分のやり方で楽しく観覧できるような、そういう有料観覧席の設定を考えていきたいと思っております。