本市では、平成22年12月20日付けで、「高松市中央卸売市場の活性化に関するマスタープラン」を策定しました。

　本プランは、市民に開かれた市場づくりと市場機能の向上を目指して、今後の本市場の経営の方向性や施設整備計画などについて定めたものです。

　市場取扱高の減少や流通機能の低下など、市場を取り巻く課題の解決に向け、平成21年11月17日に本市場開設運営協議会より「高松市中央卸売市場の活性化に関する提言」が高松市長に提出されたのを受け、本市場の今後の経営の方向性や施設整備計画等を検討するため、プランの策定作業を進めてきました。

　本プランの策定にあたり、本市場開設運営協議会を協議母体として、計4回開催し、本プランの内容等、策定に向け検討してきました。

　　第1回　平成22年7月6日
　　第2回　平成22年9月7日
　　第3回　平成22年10月13日
　　第4回　平成22年12月6日

　本プランの策定に際し、青果部・水産物部・花き部の取引委員会をワーキンググループとして位置づけ、計6回開催し、経営の方向性や施設整備などについて、市場関係者からの質問や意見を元に進めました。

　　第1回　平成22年6月7日（青果部、水産物部、花き部の3部合同）
　　第2回　平成22年6月28日（青果部、水産物部、花き部の3部合同）
　　第3回　平成22年7月30日（青果部、水産物部、花き部の各部ごと）
　　第4回　平成22年8月26日（青果部、水産物部、花き部の各部ごと）
　　第5回　平成22年10月1日（青果部、水産物部、花き部の3部合同）
　　第6回　平成22年11月29日（青果部、水産物部、花き部の3部合同）

　本プランの策定については、平成21年において開催された「高松市中央卸売市場の活性化に関する検討会」の検討結果を踏まえ、高松市長へ提出のあった、「高松市中央卸売市場の活性化に関する提言書」をベースに策定を進めました。

　本プランの策定に関しては、シンクタンクの「三菱UFJリサーチ＆コンサルティング株式会社」の指導・助言のもと、その作業を進めました。