更新日:2018年3月1日
青果
1種類の青果物について多種類のものを食べ比べることにより、同じ品目でも産地や品種などにより味が大きく異なることを体感しよう。
(1)一つの品目について(今回はブドウ)何種類もの品種・生産地のものをそろえます。
※可能ならばたくさんの人とすると良い。
(2)一斉に食べ比べを開始し、あまさ、かおり、かたさ、すっぱさなどについて点数をつけ、好きなもの
上位3種類を決めます。
(3)全員が評価し終わったら、それぞれの品目についてそれを一番すきと感じた人が何人いるか、またその
理由はどこかを聞きます。
(4)どのような品目が人気が高いかについて全員で話し合いましょう。
□資料:記録用紙
□紙皿:品目数
□食べ比べ品目:可能ならば10種類程度
紙皿に、品目番号を記録します。
品目を水洗い、必要に応じ切り分け、紙皿に並べます。
※可能ならば糖度測定の装置
屈折糖度計、ティシュペーパー、糖度記録用紙
人により美味しさの評価はちがう(人により美味しいと思う基準がことなり,絶対的に美味しいものは存在しない)こと、また、同じ品種でも産地によって味や人気が異なることがわかります。
他の品目についてもやってみよう。(トマト、スイカ、メロン、イチゴ、ミカンなど)
可能ならば事前に糖度を計っておき、糖度による値段と人気の関係を調べるとさらに効果的です。