更新日:2018年3月1日
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店頭には毎日たえることなく新鮮な生鮮食料品等が並びます。生産地から大量に届く生鮮食料品等は、どのようにして新鮮なうちに、それぞれのお店へ届けられるのかを調べましょう。
午後3時から
市場の1日は午後3時ごろから始まります。
この時間より、日本全国から様々な商品が市場に到着します。
午前4時から
仲卸業者や売買参加者が今日買う品物の、品定めを始めます。
午前5時30分から
セリが開始され(水産部 午前5時30分、青果部 午前6時30分、花き部 午前7時30分)
品物が次々と売られていきます。
午前8時から
卸売業者では本日売れた品物の計算、仲卸業者では商品の仕分け・
販売、売買参加者は店舗ごとの仕分けを行います。
午前9時から
市場から県内の小売店などへ、次々と商品が運ばれていきます。
午後1時から
次の日の入荷に向けて場内の整頓・清掃が行われます。
仲卸店舗では商品の仕分けが続きます。
毎日決まった時間に、セリを開始し、仲卸業者や売買参加者に商品を販売します。
卸売業者から商品を購入し、市場内の店舗で仕分けや袋詰めをし、売買参加者や買出人に販売します。
卸売会社や仲卸業者から商品を買い入れ、県内のお店へ持ち帰り販売します。
仲卸業者から商品を購入し、お店へ持ち帰り加工・販売します。
仲卸業者は卸売業者から、品物を買い取ります。また市場内でお店を構えて、市場へ買いにくる人(売買参加者、買出人)に商品を販売します。
売買参加者は県内にお店を持つ比較的大きな小売店で、セリに参加することができます。
買出人は県内にお店をもつ小さな小売店・加工業者で、セリに参加することができず、仲卸業者から商品を買います。
市場は1日中休む時間の無い場所です。生産地から届くたくさんの商品が、いろいろな人の手を経て、新鮮なうちに購入しやすい量へと換わっていくことが分かります。
市場の1日を部門(水産部、青果部、花き部)ごとにもっと詳しく調べてみよう。
それぞれの会社の人はどんなことをしているのか細かく調べてみよう。