更新日:2018年3月1日
環境業務センターで実施している「緑のカーテン」の様子を、随時掲載していきます。(更新不定期)
NEW 今年度のまとめ
毎年取り組んでいる緑のカーテンですが、まだまだ慣れるという感覚がありません。
天候や害虫の被害に悩まされたり、水遣りや肥料の加減が難しかったり、真夏の作業が嫌になったり・・・毎年色々な問題や課題に直面します。
毎日の作業は大変ですが、環境業務センターの職員だけでなく、多くの方に興味をもっていただき、ご家庭や職場で緑のカーテンを実践するきっかけにしていただければとても嬉しいです。
今年の緑のカーテン生育日誌はここで終了です。
ここまで生育日誌にお付き合いいただき、ありがとうございました。
NEW 平成28年11月8日(火曜日)
【撤去作業日】
立冬を迎え、朝晩の気温が徐々に下がってきたこの頃、冬の訪れを感じます。
10月は行事が多く、お世話が十分にできなかった緑のカーテンですが、今年も撤去の時期がやってきました。
葉も枯れ落ち、本格的に終わりを迎えようとしています。
3階のベランダの様子です。
上の方までしっかりと葉が茂っていた様子がうかがえます。
ネットを取り外すために、緑のカーテンの根元を切り離します。
木の枝かと思うぐらいの太さになっているものもあり、いつも驚かされます。
ネットを留めていたロープを切って取り外します。
緑のカーテンがあったときは見えなかったベランダの外の道路が見えます。
NEW 平成28年10月7日(金曜日)
【植えてから153日目】
9月下旬から雨の日が続きましたが、久し振りのよいお天気です。
久し振りに外から見る緑のカーテンはまだまだ元気そうです。
内側から見ると茶色く枯れた葉が目立ち始めました。
出足が遅かったツルムラサキはまだまだ元気なようです。
ネットは3階の手すりまでしか張ってないのですが、一部のつるはワイヤーをつたって4階のベランダまで届いています。
平成28年9月6日(火曜日)
【植えてから122日目】
外で緑のカーテンのお世話をしているときにふと目に入りました。
あんなところに・・・。
。
熟してしまうと落下することが多いゴーヤですが、珍しく1階まで落ちずに留まっています。
平成28年9月2日(金曜日)
【植えてから118日目】
9月になりましたが、今年は雨も少なく残暑が厳しいです。
手前のオーシャンブルーのあたりは日差しが強いせいか、葉が落ちて少し隙間が見えています。
内側から見てみましょう。
初めの成長が遅かったツルムラサキはかなり元気ですが、ゴーヤは少し葉が枯れているようです。
心なしかアサガオの花も初期より小さくなったように思います。
平成28年8月24日(水曜日)
【植えてから109日目】
緑のカーテンも大きくなってくると、面白い発見があります。
先日ご紹介したように、多くの植物には種ができるのですが、オーシャンブルーには種はできません。
では、オーシャンブルーはどのようにすれば増やすことができるのでしょうか。
オーシャンブルーの茎を見てみると、粒のようなものがところどころに見られます(左写真)。
この部分が土に触れている場合、そこから新しい根が出てきます(右写真)。
ゴーヤは種ができますが、茎の下の方には根が出てくることがあります。
平成28年8月18日(木曜日)
【植えてから103日目】
今年も種がたくさんできました。
それぞれどの植物の種かお分かりでしょうか。
左から順番に、アサガオ、ルコウソウ、ヨルガオの種です。
1つの実に4つ程度の種が入っています。
おなじみのアサガオは7ミリメートル程度、ルコウソウは細長くて5ミリメートル程度、ヨルガオは1番大きくて1センチメートル程度のサイズです。
3年前から植え続けている風船かずらの種は見慣れたものとなりました。
平成28年8月15日(月曜日)
【植えてから100日目】
まだまだ暑い日が続いております。
週末は水やりができないので、朝に確認すると葉がしなびています。
今年はアサガオの葉の裏に、このようにカメムシの卵が発生しています。
茎を見ると成虫もいました。
写真では1匹ですが、全体を見るとたくさんいます・・・。
朝はしおれていた緑のカーテンも1日水をやると夕方には復活します。
平成28年8月5日(金曜日)
【植えてから90日目】
3階まで届くほどに成長しました。
夏バテ気味なのかところどころ枯れて黄色くなった葉が見られます。
ツルムラサキに実がついていました。
実は食べることもできるようですが、染料としても使用できるそうです。
排水溝に落ちたヨルガオの種が発芽していました。
平成28年7月26日(火曜日)
【植えてから80日目】
夕方にはヨルガオが開花します。
アサガオと花の形は似ていますが、開花する時間帯が違うことと中心から星形に広がる薄い緑色の筋が特徴的です。
プランターに落ちた種からゴーヤが発芽していました。
ゴーヤは落ちた種からでもどんどん発芽するため、非常に丈夫で育てやすい植物です。
風船かずらの実が茶色く色づき始めました。
こちらもそろそろ種の採取を始める時期が近付いています。
平成28年7月25日(月曜日)
【植えてから79日目】
内側から見た緑のカーテン(ゴーヤ)の様子です。
葉が青々と茂っており、とても涼しげです。
ツルムラサキに花が咲いています。
花びら(花弁)がないため、アサガオやオーシャンブルーに比べると控えめです。
ツルムラサキは茎や葉だけでなく、花も食べることができるそうです。
今年もゴーヤの種を採取しているのですが、きちんと乾燥させていなかったせいで一部の種が発芽してしましました。
通常は土の中での出来事なのでなかなか見ることができませんが、乾燥が不十分だったことが幸いにも発芽の様子を観察できるよい機会となりました。
平成28年7月15日(金曜日)
【植えてから69日目】
背丈がかなり大きくなり、緑のカーテンらしくなってきました。
アサガオは品種が豊富なので、華やかな緑のカーテンを作りたい方におすすめです。
平成28年7月5日(火曜日)
【植えてから59日目】
窓がほとんど覆われるほどの高さに成長しました。
ゴーヤの実がなり始めました。
ちょうど手に乗るぐらいの大きさで、まるまるとしています。
平成28年6月24日(金曜日)
【植えてから48日目】
オーシャンブルーとアサガオの開花が毎日見られます。
窓の外には夏の景色が広がっています。
平成28年6月20日(月曜日)
【植えてから44日目】
窓枠の下側を超えて成長し、窓が覆われ始めました。
オーシャンブルーとアサガオのつぼみが毎朝見られます。
どちらもヒルガオ科の植物なので、つぼみもとてもよく似ています。
平成28年6月13日(月曜日)
【植えてから37日目】
ベランダの手すりを超えるほどの高さに成長しました。
全体を平均すると1mほどの高さがあります。
一部のゴーヤの雌花が膨らみ始め、小さな実がなっています。
平成28年6月10日(金曜日)
【植えてから34日目】
ルコウソウが開花しました。
赤色だけかと思っていたら、白色の花もあるようですね。
さて、ゴーヤに初めにつくつぼみは、雄花と雌花どちらでしょうかと問いかけましたが(5月26日生育日誌参照)、その答えは以下の写真からも分かるように雄花です。
平成28年6月6日(月曜日)
【植えてから30日目】
ルコウソウがもうじき開花しそうです。
ヨルガオが開花していました!!
手前のオーシャンブルーが驚異的なスピードで成長しており、緑のカーテンらしくなっています。
平成28年5月31日(火曜日)
【植えてから24日目】
ゴーヤにアブラムシが発生していました!!
薬剤を散布したものの効果が薄かったため、アブラムシの付いた葉を取り除いて対処しました。
フウセンカズラの花が咲いていました。
大きさは5mm程度で、小さくて可愛いです。
平成28年5月26日(木曜日)
【植えてから19日目】
つるが大きく伸び始め、ネットに絡まっている様子が確認できます。
昨年度もですが、なぜか朝顔はネットとは反対側の手前に向かって伸び始めます。
なかなか思い通りには成長しませんが、それも一つの楽しみです。
一部のゴーヤには花芽がつき始めましたが、今の時期は全て摘み取っています。
これで夏に向けてしっかりと葉を茂らせることができます。
さて、初めにつくこのつぼみですが、雄花と雌花どちらなのかご存知でしょうか?
答えは後日掲載しますので、ぜひ考えてみてください。
平成28年5月14日(土曜日)
【植えてから7日目】
さすがに1週間では全景にあまり変化は現れません。
しかしそれぞれの株を見てみると、細いつるを伸ばしたり、新しい葉が出てきたりと成長している様子がうかがえます。
平成28年5月7日(土曜日)
【設置作業日】
連休も終わり、今年も緑のカーテンの季節がやってきました。
前日に雨が降ったため、今日のネット設置及び植付け作業も実施が危ぶまれましたが、曇り空のもと実施することができました。
今年は、オーシャンブルー、朝顔、ヨルガオ、ツルムラサキ、風船かずら、ゴーヤ(緑・白)に挑戦します。
手伝ってくださった職員の皆さん、暑い中作業お疲れ様でした。